2010年2月28日日曜日

感謝祭まであと9ヶ月

明日からまた一週間が始まるので、テンションを上げようと、
だんなが旅行の算段をしていた。

で、そのままExpediaとかで色々調べた結果、
「感謝祭に安くで旅行するには
そろそろ飛行機をとらなければ!」という結論に至り、
結局、宿と飛行機の手配をした。

行き先はホワイトサンズ国定公園とカールスバッド国立公園。
去年も候補には上がってたけど、
飛行機がたしか$600以上だったので諦めた経緯が。

旅行の予約ばかりして、カード明細が怖い。

2010年2月27日土曜日

地元のウォーリアーズが勝ちました。

急遽、バスケを見に行くことになりました。
場所はSan Mateoから見たら対岸にある、
オークランドのオラクルアリーナというところです。
車で行こうかと思ったけど、
アリーナの駐車場が$30だったので諦めて、
駅(南側のbay fairは駐車代がただだった)に車を置いて、
BARTに乗り換えました。
(アリーナはBARTの駅に直結)
片道$1.75なので、二人で行っても明らかにお得!!

さて、バスケは7時半に始まりました。
うちらは2階席に席をとってたのですが、
予定された椅子には、なぜかすでに人が。
まぁ他の席も結構空いていたので、
違う席に座りました。

でも、1階席の方が絶対良かったと思う。
だって休憩やタイムの時に、パフォーマンスがあるんだけど、
何組かにピザを配ったり、何か(忘れた)を投げたりしてた。
これは2階席には望めない…
チアダンスは見れるんだけど。。。

試合の始めは結構みんな、だらだら見てたんだけど、
後半になって接戦になってくるとテンションが上がって、
ブーイングしたり歓声が上がったりして面白かった。
でもうちらのバスケの情報が「スラムダンク」止まりなので、
すごいんだかすごくないんだか。
きっと、バスケしてた人はもっと凄さを感じられるんだろう。

でも一緒に行った人が、一人詳しくて、
彼らの身長だとか、誰が注目の選手かとか教えてくれて、
有り難かったです。

総括すると、とても楽しかったです。
テニスは静かに観戦するものだから、
知ってる人しか面白くないけど、
バスケは合間のパフォーマンスもあるし盛り上がれます。
みんなで行った方がより楽しいし。

2010年2月25日木曜日

あちこちで花が咲き乱れていました。

今日は久々(?)に晴れて、暖かい日でした。
なので上着も着ずに、
Tシャツに長袖のシャツを羽織って買い物に。
日差しのせいで車の中が暑いくらいだったので、
窓全開にして帰ってきました。

でも2月です。
頼むから、私に季節感を感じさせてくれ!

2010年2月21日日曜日

EAD!

今更ながら、労働許可証をとろうと奮闘しています。
(ちなみにビザはL2です)
申請料が$340だから、ずっとどうしようかと考えてたんだけど、
やっと重い腰を上げることに・・・

誰かの役に立てばと、詳細を記載します。

まずUSCISのHPへいって、I-765フォームをダウンロードします。
これを印刷して送付してもいいらしいが、
うちはなんとなくE-Fillingにしてみました。
https://efiling.uscis.dhs.gov/efile/ から新しく登録するんだけど
パスワードの条件がかなり厳しかったです。

登録したらそのままI-765の申請をして
クレジットで申請料を支払いました。
レシートが表示されるので、それを印刷してひとまず終了。

あとは印刷したレシートと添付書類を郵送します。
で、その添付書類、他のブログ見るとなんだかたくさん送ってる様子。
でもUSCISにはそんなこと書いてないし…ということで、
・パスポートサイズの写真 2枚
・本人のVISAのコピー
・同じく本人のI-94の両面コピー を書留(certified mail)で送りました。

この後、たぶんなんらかの連絡が向こうから来て、
インタビューの予約をして…とかなんだろう。
が、とりあえずあとは待つのみ。

ちなみに申請してEADが発行されるまで3ヶ月かかるらしい。
しかも途中で出国したら、またそこから3ヶ月…
申請料も高いし、やる気なくすなぁ。

2010年2月18日木曜日

浄水器

とうとう買いました、ポット型ブリタ。

実は今まで、蛇口から出てくる水をそのまま飲用してたのです。
だってお茶のために電動ポットで沸かすし、
料理の時はあんまり気にならないし。
それにSan Mateoは水はちゃんと浄水されていると
アダルトスクールの先生が言っていたし。
(現に気にならなかった)

でも年末明けたくらいから、
ポットの水が美味しくなくなってきて、
(もちろん、ポットは洗浄してみた)
もうこれは我慢出来ないなぁということになって、
とうとう買ってしまいました、ブリタ。

そしたら、水が全然違う!!
お茶がおいしい!!
手放せないなぁ、ブリタ…

2010年2月16日火曜日

前髪

相変わらず自分で髪の毛カットしてます。

前髪がうっとうしくなったので、
はさみでチョキチョキ。
一度してみたかった、前髪ぱっつんにしてみました。
日本だと、ストレートを当てないとまっすぐならないけど、
ここなら乾燥してて、問題ないしね。

思ったより、いい感じ。
(かなり似合わないと思ってたにも関わらず、勢いで切った)
横がそんなに長くないから、気持ち鳩○夫人っぽいけど。

次は髪の毛を伸ばして、ドレッドにしたいなぁ。

2010年2月14日日曜日

バレンタイン

初めてガトーショコラを作成。

まぁ、あんなもんなんだろうけど、
甘かった・・・

2010年2月12日金曜日

SAP OPEN

知らなかったのですが、
車で30分くらいのところにあるサンノゼで、
Sap Openというテニスのトーナメントをしているそうです。
これは男子のワールドツアーのひとつらしい。
(あるテニス好きの人は、毎日通っていたらしい)

というわけで、行ってきました。(風邪もだいたい治ったし)
昼の部と夜の部があって、
うちらは19時からの準々決勝のチケットをとったの。
前日まで誰がプレーするかわかんないんだけど、
まぁそれはいいでしょう。
チケット代は二人全部合わせて170ドル位。
もっと安いチケットもあるけど、折角なのでいい席を。

実はプロスポーツ見に行くの、初めてなんよね。
わくわくしながらうっかりビールなんて買っちゃって、
会場に入る。
国歌じゃないと思うけど、女性シンガーが何かを歌ってる。
(だんなに後日、あれは国歌だと言われた)
周りには旗を持った人たちがいて、ちょっと厳かな雰囲気。
それが終わって席に着くと同時ぐらいにプレーヤーが入場。
1試合目はアンディ・ロディックとトーマス・バーディッヒ。
アンディはアメリカの選手のせいか、人気が高い様子。

席は思ったより全然埋まってなくて、直前でもとれそうで、
かなりリラックスした雰囲気。
バケツポップコーンを片手の子ども達もいて、
帰りにはみなさん食べ散らかしてます。
あーあー、そんなにって思うぐらい(笑)

で、肝心の試合は当たり前に面白かった。
そしてアンディかっこよかった。
ゲーム自体は2試合目の方が波乱じみててどきどきしたんだけど、
1試合目の方が圧倒的にボールが速かった。
それにテレビで見るより、選手の雰囲気が漂ってて、
試合に参加してるなって気分。
また、来年も来よう。

でも、次はアイスホッケーを見に行きたいな。

2010年2月7日日曜日

ダウン

昨日は午後3時頃に家に着き、
シャワーを浴びて昼寝をし
うどんを食べてやっぱり寝た。

そして今日は風邪をひいて、一日ベッドの中。
熱はなかったけど全然動けなかった。
確かにリマ辺りからのどが痛かったので
(ホテルの冷房とイキトスの暑さとアマゾンの湿気にやられた)
当然の結果なんだけど。

しかし、旅行に出るといつも大体ダウンするんだよなぁ。
毎回本気で遊び過ぎなんだろうか・・・

2010年2月5日金曜日

さよならアマゾン(涙)

今日は曇り空。きっと午後には晴れるはず!

さて今日もまた船に乗って、アマゾン川を渡ります。
途中、ピンクいるかを見た!
っていっても背びれだけ。
乾期には300頭ものいるかが見れるらしいけど、
今は雨期だからね。

その後また違う集落へ。
子どもがなぜかナマケモノの子どもを抱いている!!
どうも抱いて写真が撮れるらしい。
もちろんだっこして写真は撮ったんだけど、
ところでそいつはどこから連れてきた!????
うちらが去った後に、ジャングルへいく様子が見られたから、
もしかして連れてきたのかなぁ・・・???
だとしたら、それはそれでどうよ。

また違う川を渡って、違うロッジで一休み。
そしてまたジャングル探索です。
いろんな木や実の説明を受けながら、アメリカに居ることに感謝。
もし日本から来てたら、うちらには彼らの英語が聞き取れなかったし、
(なんせ彼らの英語はスペイン語なまりだからね)
説明がわかんないとつまんないしね。

でもうちら以外はスペイン語がわかる(なぜなら彼らの殆どがペルー人だった)ので、
だんなはちょっとした疎外感を感じていたらしい。
確かに誰かが言ったジョークがわからない時もあったけど
感じでわかることもあったし、
長い時間一緒に歩いてるからお互いに親近感が生まれて、
和やかというかチームのような雰囲気が出来上がりつつあったのが私にはうれしかった。
お互い、何言ってるかわかんなくても、
コミュニケートできるんだなぁって実感できたし。

さて昼ごはんにさっきのロッジへ戻る。
ガイドさんが「スキヤキ」を歌ってくれた。
(坂本九の偉大さを感じたと同時に、
 気まずさと気恥ずかしさの混じった複雑な時間だった。)

ご飯を食べたら、うちらだけみんなと別れて帰路につきます。
他の人たちは2泊3日の予定なのか、みんなとはロッジでお別れです。
一体感ができつつあったから、別れがたい気持ちでした。

帰りのボートでは違うグループの人とピラニア釣りをしたんだけど、
竿をもちながら「うち、何してるんだろう」って気分になった。
残念ながらピラニアは釣れず、いわしが釣れた。
帰り際、雲が切れて太陽が顔を出し始めて、
景色が一変したのが印象的だった。
でも途端に気温が高くなって、しかも灼けた。
アマゾンでは雨模様から晴れまで体験できてラッキーだったと思う。

昨日泊まったロッジに寄ってスーツケースを引取り、
またアマゾン川を4,50分渡って、
車でイキトスの空港まで送ってもらいました。
今日はこのままイキトス→リマ→ヒューストン→サンフランシスコと帰る予定なのに、
イキトス空港では、うちらが乗る予定の飛行機が遅れていてヤキモキ。

30分くらい遅れたけど
無事リマへ着いて、その足で出国審査を受けました。
昨日、シャワーも浴びてないし汗だくだったから、
トイレで体を拭いて服を着替えてやっとさっぱり。
アマゾンはすごく楽しかったけど、
快適さに慣れた身ではちょっとしんどかったね。
疲れたから土産物もほとんど見ず、搭乗を待つ。

その後滑走路が閉鎖されたらしく、
午前0時半に飛び立つはずの飛行機は
3時40分まで飛び立たず、
うちらは待合所と機内食がわりの食事が出る食堂で
大変殺伐とした人たちを眺めるはめになりました。
でも閉鎖が搭乗前で良かった。
もし飛行機内で待つはめになってたら、うちらも殺伐としてたかも。

やっと飛び立った飛行機は、ほぼ満席にも関わらず、
うちらの横だけ空いててラッキーだった。
帰りの乗り継ぎ便には当たり前に間に合わなかったけど、
ちゃんと航空会社が手配してくれてました。

2010年2月4日木曜日

アマゾンへようこそ☆

残念ながら、今日は朝から雨。
8時45分に迎えに来るって言ったのに、
20分頃に迎えに来た。早すぎ。しかもせかすし。
その後、荷物を持って待ち合わせ場に連れて行かれ、
集まったところで、船に乗せられ川を渡っていきました。

見た感じ、参加者は家族ずれが1組、友人同士の参加が2組、
カップルが3組(うちら含め)で、総勢15人。
うちら以外全員スペイン語がしゃべれるみたい。
ちなみにガイドさんはスペイン語と英語と両方で説明してくれます。

アマゾン川を渡り、支流に入って少しすると宿泊予定のロッジにつきました。
後から聞いたところ乾期には支流が涸れるので、
ロッジには歩いて行くとこのこと。
アマゾン川自体の水深は、雨期で40~50mもあるらしい。深いなぁ。

ロッジで少し休んで、長靴に履き替えてと言われたけど、
トレッキング用のブーツを持って行っていたのでそれに履き替える。
リュックの上から防水のウインドブレーカーを羽織り、
ズボンの上から防水のズボンをはいて、完璧。
雨だから気温も高くなく、そんなに暑くはない。

ジャングル内は、雨で地面がぬかるんでる。
途中すごい水たまりというかこれは川なんじゃないかというところがあり
一瞬、長靴に履き替えれば良かったーと思ったけど、後の祭り。
でもうちは無事乗りきれた。だんなは軽くはまってたけど。

原住民とされる集落へついて、おもてなしを受ける。
だんなが「なぜ年寄りと子どもしかいないんだ」とつぶやく。
踊りを披露してくれて、観光客もご一緒にということだったんだけど、
私たちは辞退。
真顔の原住民と、笑顔の観光客が円を描いているのは
明らかに不自然だった・・・

ご飯を食べにロッジへ戻り、午後にもジャングルツアー。
その前に今日宿泊の部屋に入りました。
部屋は3面網戸でもう1面側にトイレとシャワーがついてる。
正直、バスルームがあるなんて思わんかったし、
清潔感もある。
網戸は人の目が届くところまでカーテンで目隠しされてて、
声は普通に聞こえるけど、プライバシーは尊重されている感じ。

さて午後のジャングルツアーは村を抜け、森を抜け、
サトウキビみたいなジュースを絞ってもらい(おいしかった)、
シャーマンの薬草を教えてもらったり飲み物を飲んでみたりした。
ジャングルで見知らぬ生のジュースを飲むのは大丈夫か、と
かなり心配でした。
その後、だんながシャーマンの飲み物にやられてたけど、私は平気だった。

ロッジに帰ってくると、そろそろあたりは夕闇。
部屋の前にランタンが二つおいてあってロマンチック♡
(そういや部屋には電気がなかった)
食事をするところも各テーブルにランタン。
夕飯は生野菜とグリルチキンとナマズのフライといもとライス。
地球の歩き方には「食事は期待しないで」って書いてあったけど、
野菜が十分とれないことを除いては、
全然文句なしにおいしかった。特にいもがうまい。

休憩と夕飯のあと、夜のジャングルをみんなで散策しました。
でもだんながシャーマンにやられていたので一人で参加。
降り続いてた雨も上がって、周りは真っ暗。
でもみんな懐中電灯持参。
怖かったのはご◯◯りが飛んでいたこと。
それを見て「うちも休めばよかったー」って思った…

部屋に戻るとだんなはまだ具合が悪そう。
雨が上がったとはいえ、湿度100%なので
ベッドも湿ってて肌寒い感じ。
汗はかいたけどランタンの光でシャワーを浴びるのも微妙だし
着替えて寝ました。
明日は朝7時出発です。

2010年2月3日水曜日

Limaにて買い物

昼過ぎまでLima滞在予定。
タクシーに乗るのが億劫だったので、
近くをうろうろ、買い物することに決めました。
本当は国立博物館へ行きたかったんだけどね。

ホテルの近くに民芸品屋が軒を連ねているところがあって、
11時過ぎにそこにいたんだけど、
なんだかとても閑散としていました。
やっぱりお客さんが少ないのか、
それとももともとこうなのかは不明。

民芸店でいくつかお土産を買って、
メイン道路に戻ってまたうろうろ。
日本人いないなぁ。
(結局その後ペルーでは日本人には会いませんでした)

3時にホテルへ送迎の車が来て、
6時頃のイキトス行きの飛行機に乗りました。
アマゾンの直ぐそばにあるイキトスは暑くて、
夜の9時なのにアルマス広場の周りはやたら人が多いくて、
道をそれるとやばそうでした。
しかし広場のベンチにいてた人たちは一体何をしていたんだろう。

機内食のスナックを食べたからお腹も減ってなかったので、
シャワーを浴びて寝ました。
シャワーの水からは明らかにやばい匂いがしていて、
クーラーはうるさいだけであまり用を成してはなかったです。

2010年2月2日火曜日

クスコ周辺

夜中の頭痛は鎮痛剤を飲んで、一息ついたようだけど、
だんなの調子はまだあんまりよくないそう。
でも、私はますます元気です。

さて今日はクスコ周辺の遺跡巡り後、リマへ移動の予定です。
9時半集合だったんだけど、ホテルが8時半チェックアウト。
仕方ないから、チェックアウトしてから朝ごはんを食べて、
その後ロビーで「羊をめぐる冒険」を読んで待つ。

ところでクスコで羊をめぐる冒険を読むのは、
なかなかいい体験でした。
お試しあれ。

さてまずサクサイワマンへ行く予定が、
土砂崩れによる道路封鎖で、クスコを一望できる丘へ。
ちなみにこの丘は「クスコ展望台」と教えられたけど、
本当に単なる丘です。
中心部から外れるとブルーシートがそれなりに見えます。
かなりの被害だったんだなぁと思いつつ、
りゃまを連れた民族衣装のおばさんと写真撮影。
リャマの目がすごく澄んでいて、興味深い。

その後サクサイワマンへ。
だんなが放牧されてるアルパカを見つけて大喜び。
うれしくて近寄っていったら、
3頭のじゃれていたアルパカがすごいジャンプを見せて
だんなから逃げていった!!
だんな、すごい悲しそう。
Hさんいはく「あんなに跳ねたアルパカは初めて見た」とのこと。
かなり怪しい奴だと思われたに違いない(笑)

ところでこの遺跡、実は一番楽しかったです。
ぎざぎざが続いていて、上のほうへ行くとクスコが一望。
めっちゃでかいマリア像も立っていて
「ここで鬼ごっこしたら楽しそう」です。
標高4000m(クスコで標高3300m)ぐらいらしいけど、
体がだいぶ慣れたのか、うちは走っても平気だった。

その後、プカ・プカラとタンボ・マチャイへ。
道中、大きな木はスペイン人がオーストラリアから
持ってきたユーカリだとHさんから教えてもらう。
でもコアラはいません。と付け加えてたので、
よほど「コアラはいますか?」と聞く奴が多いんだろうと推測。
まぁ、普通に考えたらいないよなぁ。
私にはスペイン人がオーストラリアからユーカリを
持ってきたこと自体が謎だけど。
たぶんいろいろ持ってきたけど、
ユーカリが一番良かったんだろうなぁ。
自然破壊だな。

そういやここ、富士山より標高が高いけど、
草はもちろん木も生えてます。
富士山より赤道に近いかららしい。

固有の木は駆逐されたのかなぁと思っていると、
タンボ・マチャイへ続く道には固有の木が生えてました。
名前忘れたけど。

さてクスコに戻って昼食中、
日本人バックパッカーの方が近づいてきました。
彼らは現地ツアーのエージェントで、
「2,3日後ヘリコプターでマチュピチュに行けるようになるかもしれない」という情報をもらったらしく、
日本人のガイドさんに本当の情報か確認したかったそうです。
Hさんいはく「この国では情報が正確ではありません。
現在マチュピチュ村の人がヘリで救出されているし、
もし行けたとしても、マチュピチュが閉鎖されているので入れません。
それにヘリをチャーターすると50万はします。
2,3日でどうにかなるわけがありません」といったことを
こんこんと話してました。
そこにはガイドとしてか、元バックパッカーとしてかわからないですが
気迫に満ちたものがありました。

ちなみにHさんは5日間マチュピチュに閉じ込められていたそうです。
そして2,3月は休みもないような予定だったのに、
ほぼすべてキャンセルになったということでした。
やはりマチュピチュの閉鎖は
ペルーの観光業、特にクスコ周辺への打撃は大きいようです。

昼食後、クスコからリマへ移動しました。

2010年2月1日月曜日

聖なる谷

明らかに昨日より元気です。

朝ごはんはホテルで食べて、今日は聖なる谷観光です。
ホテルに迎えに来たHさんは
「やっぱり観光客が少ないですね。
 この時期でこんなにホテルに人がいないなんて」とおっしゃってました。
その後自分で確認したところ70室以上ある客室中、
10室程度しか埋まってませんでした。

まずはチンチェーロ遺跡へ。
土台はインカ帝国時代のもので、
スペイン人が壊してその上に教会を建てたそうです。
もし自分がスペイン人なら、
ちょっと恥ずかしい気持ちになりそうです。

朝早いせいか、観光客ほぼ0。
露店の人たちも今から開きましょうか状態。
しばらくすると、昨日空港で出会った日本人ツアーに遭遇しました。
ここはすごくのどかな雰囲気で、
雨季だから山も草原も青々としていて、気持ちいい。

周りを散策して教会の中も見て、次へ移動。
モライかピサックどちらがいいかということだったけど、
ピサックは次回来たときに取っておくとして、
モライへ行きました。
そこは円形の段々畑で、現に現地の人が作物を植えている…
遺跡なのに…

「欧州の円形の劇場を彷彿させるねぇ」とか言ってると、
一番底で観光客が逆立ちをしている。
慣れてきたとはいえ、まだ酸素が足りてないうちらとは違い、
彼らは元気そうだ。
やっぱり舞台に立ったらパフォーミングしないとね、とか思ってるに違いない(笑)

その後、雨季で茶色いマラスの塩田を横目に、
オリャンタイタンボ遺跡へ。
遺跡に着くとヘリコプターが飛んでました。
Hさんいはく「(マチュピチュ村に缶詰にされた)観光客は全員救助されたので、
物資を運びつつ、現地の人を村から連れてきている途中でしょう。
交通が分断されているので、村人も全員村から救助するそうです」
マチュピチュは3月いっぱいまで閉鎖されるそうです。

遺跡は山の斜面に作られているだけあって、登ります。
思ってたよりすぐ息があがりますが、見晴らしがいい。
そして風が強い。
帽子かぶってたら飛んでいきそうだった。

そのまま遺跡を一周して、ウルバンバで昼ごはんです。
そこでチチャというとうもろこしのお酒を味見させてもらいました。
このチチャ、市販はされていないのですが、
各自が作って「この家にはチチャがありますよ」っていう目印を
軒先に掲げてあるそうです。
市販されてないんだよなぁ…?って気分です。
お味はちょっと酸っぱいけど、発酵したお酒っていう感じ。
ビールのホップを入れる前の味になんとなく似てた気がする。

ちなみにお昼ごはんはおにぎり弁当でした。うまかった。
沸点が低いのと、お米の種類が違うので
Hさんは長い間コメを水に浸して、圧力鍋で炊くそうです。
そのままそこでちょっとのんびりして、クスコへ帰りました。

夕飯はバイキングでペルーの踊りや曲が聴けるレストランを
予約してもらいました。
正直食事はこの旅行で一番残念だった。
クイ(食用モルモット。生きてるときはなかなか可愛い)とか
アルパカとかもあったんだけど、今ひとつでした。
高山病の峠は過ぎているので、
私はクスコのビールを、だんなはピスコサワーを飲んだ。
でもお酒のまわりがはんぱなく早い。
うちとしたことが1本飲みきれなかった。。。
だんなに至っては1,2cmしか飲んでなかったし。
高地はすごいなぁ。

夜中、だんながすごい頭痛を訴えた。