2010年11月30日火曜日

長距離ドライブその2ですね。

ちょっと早起きしてチェックアウト。

隣の一家も今日出発のようで、だんなが窓からのぞき見してみると、
なんと、昨日一緒に洞窟探検したアメリカ人家族!
まさかお隣だったなんて…

といっても別に声をかけるでもなく、うちらも出発。
けどエルパソまでのドライブの前に再度カールスバットへ。
だってまだ地下のビッグルーム、見てないんだもん!

8時半開園で、私たちが入場したのが9時だったせいもあり、
ビジターセンター(ここで昨日のツアーの隊長レンジャーにも会った)も
エレベーターもガラガラ。
もちろんビッグルームも、場末感あふれるほど人がいない。
昨日はあんなに人がいたのに。。。

そんなビッグルーム、名のとおり本当にでかい。
高さもかなりあるし、もちろん横にも広い。
8割ぐらいの人は途中で飽きるんじゃない?ってくらいでかい。
さすがに好きな分野だから飽きはしないけど、まだあるんだとは思った。
まぁすごいなという事なんだけど。。。

ちなみに中の鍾乳洞は既に95%が死んでるらしいです。
でもあちこちで水が滴る音が聞こえてくることを考えると、
発見当初はどんなんだったんだろうとか思う。

今は光があって、エレベーターがあって、トイレもあって、
近未来宇宙的な地下食堂もあるけど、
初めは真っ暗で、多分懐中電灯とかの光も奥までは届かないだろうしって思うと
やっぱりちょっと怖いな。
もし電気がついていても誰もいなかったら、
色々考えちゃってビビって一人では歩けないかも・・・

どうでもいいけど、トレイル1周する間に
見回りをしているレンジャー7人ぐらいとすれ違った。。。
(その中で、昨日のツアーの副隊長レンジャーとも会った)
観光客は私が見た限り5組もいなかったんだけど…
通りでレンジャー暇そうなわけだ。

そんなビッグルームを楽しんでお土産屋を見たら、
カールスバットを出発。
本当は、(地図上では)すぐ近くにあるグアダルーペマウンテンズ国立公園にも寄りたかったんだけど、
残念ながら時間はなし。
帰りの飛行機は午後4時。
1時間前までにはエルパソに着かなければ!

ちなみにその距離150マイル。
始めはグアダルーペ山脈の様子が見ていて面白かったんだけど、
それ以後はずーっと同じ風景。
まだ一昨日の風景のほうがましだなっていうぐらい、つまらん!
その日はしかも強風で、
たまに枯れたなんだかわからない草のような丸いものが道路を転がってくるし…
唯一、それが変化のある風景だったけど…
ただ車は結構走ってました。ウォールマートのトラックもたくさん。

カールスバットとかそんなに大きくもなさそうな町に、
あれぐらいの店が必要なのかとも思ったけど、
輸送とか考えると大きくしておくほうが利便性が高いんだろうなぁ。
在庫抱えてても問題ないくらい土地安そうだし…
それに何より、替りの店がないからね。次の町が遠くて。。。

そんな話やとりとめのない話をし続けて、やっと着いたエルパソは砂嵐!?
食べそこねた昼ごはんを取りたいんだけど、車から降りるの嫌だなぁ・・・
まぁ降りたけどね。お腹減ったし(また中華食べた)。

ガソリンを満タンにして空港についたのは2時半過ぎ。
車を返して、チェックインをして、げっ!セキュリティゲート混んでる!
はぁ、ちろちろ進む列に並ぎます。
列の原因はボディスキャナのようす。
そういや、来るときのサンフランシスコ空港でも全部そうなってたので、
アメリカでは標準設備になってきてるなぁと実感。やだなぁ…

結局セキュリティを抜けて、ゲートに着いたのは搭乗5分前。
まぁ全然余裕だな。(そうなのか!?)
と、そこにはまさかの、昨日のツアーの中国人家族!! 
驚いたなぁ、さすがに。
まさかの翌日、再度ツアーの人に全員会うなんて!
でも別に全然うれしいとかないんだよなぁ…

そのまま強風にもかかわらず、飛行機は遅れもなく飛んで無事帰宅です。

2010年11月27日土曜日

洞窟探検☆

朝です。ワンコは夜中に吠えることもなく、無事眠れました。

御飯を食べたら、早速カールスバット国立公園へ!
ホテルから大体30分くらいで、ビジターセンター前へ到着。
駐車場には大型バスがたくさん!
さすが感謝祭休暇。アジア人が多いです。

そういや、途中通りすぎたゲートシティであるホワイツシティは、なんていうか・・・
寂れっぷりが素敵でした。
道路から見た感じは、「田舎」とかじゃなくて、もはや人は住んでるのか?って感じでした。
当初、ホワイツシティで宿を取ろうかとも思ってたけど
「良かった、カールスバット(市)にして…」っていうくらい何もなさそうだった。
アメリカは町って言いながらこういうことがあるから、驚く。
(昨日もこういう「町」をいくつか通り過ぎたけど)

さて、ここは洞穴群国立公園というくらいなので、洞窟の中が主な見所。
地下にはビッグルームという名の本当に巨大な空間が広がってました。
その地下へは、自分の足で地上から降りていくルートと、
エレベーターを使って地下へ降りる方法の2通りが選べます。

で、当然私たちとしては、自分たちの足で降りていくルートを選択。
洞窟の穴の前にはレンジャーが待機していて、
中でも注意(鍾乳洞に触らないなど)と
このトレイルは1時間かかるが、問題ないか?と確認してくれます。
あとトイレ。途中でトイレに行きたくなったらゲームオーバーだから、
心配ならそこのトイレに寄ってから行きなさいと言われた。
ゲームオーバー… 確かに(笑)

というわけで忠告に従ったら、鍾乳洞の入口へ。
この入口、夏には何十万匹ものコウモリの飛翔が見られるそうです。
さすがにもう見に来る機会はなさそうだけど、興味深い…

入り口から降りていくと、どんどん暗闇が広がってきます。
どれだけ奥を見ても、底が見えないのがすごい。
いろんな形の鍾乳石があって、写真もとってないのであんまりよく覚えてないんだけど
途中、個人的に気に入ったものに勝手に「闇のトーテムポール」と名づけました。
すごくいい形してたんだよね。ちょっとほしいなぁと思うくらい。

ちなみにここは一方通行のはずなのに、たまに登ってくる人がいて謎です。
しかもかなりの高低差(ビル80階分ぐらい)なので、
すごいしんどいと思うんだけど、
彼らはなぜ登っていくんだろう。。。

鍾乳石を見ながらひたすら降り続けると、やっとビッグルーム。
結構人も多い。

時計を見るともうすぐ11時半なので、
一度エレベーターで地上にあがり昼食をとることに。
1時から洞窟探検ツアーも予約してあるので、急ぎ足です。

さくっとご飯を食べたら、探検の準備。
暑いのか寒いのか、汚れるのはどれくらいか全然わかんなかったので、
お互い希望の格好に。
だんなは汚れるのが嫌なのでTシャツにウィンドブレーカー、下はズボンの上に防水仕様のズボンを重ね履き。
私は薄手の長袖にウィンドブレーカー、下はトレイル時に履く長ズボン。
お互い靴は、トレイル用の靴。

その他持ち物は、電池単三4本ずつ(ヘッドライトを借りるので)と水、軍手です。
(膝パットも借りられるそうなので買いませんでしたが、私ら以外は持ってきてた)

これから向かうのはHall of the White Giant(ホールオブホワイトジャイアント)というツアーで、予約制。
定員は8人で、それにレンジャーが2名ついてきます。

集合場所に着くと既にメンバーらしい白人が。お父さんと息子ふたりです。
遅れて中国人夫婦?それとも親子?(私には夫婦とどちらかの母親に見えた)がやってきて
メンバー勢揃い。
レンジャーに注意事項を言われ、ヘッドライト(このライト、汗臭かった…涙)を借ります。
私には大人用が大きかったので、子供用を借りました。
足にはニーパッド、頭にヘッドライトを付け装備は万端。

今朝降りて行った入り口から入って、再度洞窟を降りていきます。
朝とは違う光の入り具合が違って楽しい。

降りていく途中に柵があって立ち入り禁止とか書いてある札などがあったので、
それのどこからか洞窟の奥へ入っていくものだと想像していたけど、
入り口はとても意外な所でした。
いや、マジで、とてもこんな所から入るなんて、想像すらしないところでした。

ヘッドライトを付け、隊長レンジャーから順番に上っていきます。
電気のケーブルがあるので、それを踏まないように中に這っていくと、
小さな部屋がありました。
まずそこで持ってきたいらない手荷物や上着などを脱いで置いていきます。
私はウインドブレーカーを脱ぎました。

さてここからが本当の出発。
這ってよじ登って、穴に注意して。
うっかり落ちると洒落にならないですから。

ちなみに副隊長レンジャーは以前踏みぬいて、
10何針を縫う大怪我をしたことがあるそうです。
怪我して何が一番イヤって、洞窟出るまで自力でいかないとダメなことです。
ロープ登ったり小さい穴を匍匐前進して行ったり。
想像しただけで痛々しい…

途中小さな真っ白い蜘蛛を見つけました。
植物らしいものも見ました。
まぁそれ以上は、実際見に行ってきてもらえばと思います。

さて想像もしない入り口から出てくると、既に4時過ぎ。
もう閉場していて、観光客は誰もいませんでした。
途中我々以外誰もいないのを確認できたのか、トレイルの電気も消えて真っ暗。
ヘッドライトを付けながら帰りました。
他に人がいないので、なんだかちょっとラッキーな気分(笑)

ビジターセンターへ戻って、借りているものを返したら解散。
汗だく泥だらけなので、まず車で軽く着替え(ズボンも上も替えを持参)ホテルへ戻ります。
部屋についたら、まずシャワー。
このままじゃ風邪ひきそう。

すっきりさっぱりしたら夕飯へ。中華食べに行きました。

夕食後にウォールマートでデザートを物色。
ついでに明日の朝ご飯の足しにならないかと食品コーナーを見てみることに。
冷凍された豚の顔(心の準備なしに見てビビった)とか、
見たことない調味料(買ってみた)とかがあって、
アメリカ生活1年以上にもかかわらず、意外にまだまだ楽しかったです。
やっぱりベイエリアとは地域性が違うのかな?

帰ってアイスを食べながら、荷物のパッキング。
明日はエルパソまで、またドライブです。

2010年11月26日金曜日

白い砂と青い空の2日目

モーテルの朝食(意外に悪くなかった)を摂ったら、再度ホワイトサンズへ。

一番奥にあるアルカリフラットトレイルは
白い砂と青い空しか見えないというトレイルで、今日はそこを歩くのです。
まぁトレイルと言っても砂漠なのでもちろん道はなく、
ポールが点々と立ってるらしいだけらしい。
そのポールを目印に砂漠の中を一周するルート。
ちなみに次のが見つからなかったらそれ以上進まず帰ってくるように!とのことです。
迷うからね。

さて、トレイルヘッドに着いたら
迷っても捜してもらえるようにノートに名前と時間を書く。
出発時間午前9時。
何名か既にトレイルを歩いてるみたい。

今日は昨日より風が弱いけど、同じくらい寒い。気温は摂氏6度。
空は青空、雲ひとつ無し。西には白い半月が浮いてました。
トレイルヘッド周辺では既に子供たちがそりで遊んでます。

トレイルを進むに連れて喧騒もなくなり、他に人の姿は見えなくなりました。
本当に白い砂と青い空。歩く音と風の音だけ。
デジカメで風景を撮っても明るすぎて液晶ではきちんと確認できない。
(一部液晶が死んでるのが原因とも考えられる)

いろんな風紋ができて、足あとが少しずつ不鮮明になっていく。
そしてどこまでも白くどこまでも青い。
なんだかロマンチックです。
寒さ対策のため、素敵とは程遠い格好をしていますが(苦笑)

後半はポールをちょっと離れて、急斜面を駆け下りたりしてみました。
ズボンで滑ってみようとしたけど、それは無理だった。
でもテンション上げて斜面で横になったら、背中の合間から砂が!
ちょっと大変で間抜けな(大変間抜けな?)状態に…(笑)
内緒ですが。。。

それはさておきトレイルヘッド周辺以外で出会ったのは3人だけでした。
なのでほとんど誰にも邪魔されず、トレイルできました。
静かなのがいい人にはオススメです。

迷わず無事トレイルから戻ったのが12時で、車も観光客もすごく増えてた。
しかも足あともそりの跡も倍増しててがっかり。
今まで静かなところを歩いてきたので、余計にそう思うのかもしれないけど、
せっかく厳かな気分だったのに…

と言っていても仕方がない。
お腹が減ったので(トレイル中からお腹がなってた(笑))
誰がこんな所でバーベキューするんだよっていうピクニックエリアで昼ごはん。
さっきまで歩いてたから体が温まってたんだけど、
日陰で風が吹いてたので、すぐ冷えちゃって
ブルブルしながらサンドイッチを食べるはめに(苦笑)
車ン中で食べれば良かったわ。

さて栄養補給をしたらホワイトサンズを後にして、
午後はドライブ。というかただの移動。
今日宿泊する予定のカールスバットの町はここから160マイル先。
遠いなぁ・・・

しかも走ってみると、本当に何もない景色で。
アメリカって広いなぁという感想しか出てこない。 
オーストラリアも結構ひどいという話をしながら車は進む。

夕方、町についたときはクタクタだった…
運転はダンナだったので、私はほんとに何もしてないのに。。。

モーテルにチェックインすると、隣の部屋から犬の声。
どうも隣人は留守にしてるらしく、構って構ってというワンコの声。
気持ちはわかるがそれは無理。そしてちょっとうるさい。

でも夕飯を食べて帰ってくると静かになってました。
夜は鳴かないでね、ワンコくん。
砂の上を歩いた疲れと、移動疲れで爆睡です。

2010年11月25日木曜日

旅立ちの日

感謝祭休暇を使って、また国立公園に行ってきました。
行き先はホワイトサンズ国定公園&カールスバット洞穴群国立公園。

初日の今日はテキサス州エルパソにまず飛んで、
そこからレンタカーでホワイトサンズを目指します!
でも朝6時発の飛行機は正直辛かった…

フェニックスで乗り換えてエルパソに着いたのは11時半前。
まずエンタープライズでレンタカーをかりる。
問答無用で出てきた車は、ホンダのアコード!
やった、日本車だ! しかもホンダ車は乗ったことない!
(走行距離が長かったので有り難かったです。運転もしやすいし小回りもきく!)
感謝祭当日でも開いているウォールマートで水を買い、
マクドでチーズバーガーズセット(バーガー2個と飲み物とポテト)を買ったら出発です。

ホワイトサンズまでは、エルパソからは約100マイル。
ひたすら走る。
都会から田舎へ、山を超え軍の土地を突っ切って行く道なんだけど、
スピード違反より路肩に停まったり写真撮ってた方が罪が重そうだと話しながら、爆走。

ホワイトサンズの標識が見えてきた辺りで
国境警備隊によるパスポートチェック場を発見。

エルパソはメキシコとの国境の境にあるので、
密入国チェックが行われてるんですね。
きちんとパスポートさえ持ってたら問題ないです。
どなたかのブログで、パスポートを忘れてアメリカの免許証出したら
照合やらなんやらで30分の足止めを食らったという話もあったので、
パスポートは忘れずに持ってきました。

結局ホワイトサンズに着いたのは3時頃。
走ってる時から風がきついなぁと思ってたんだけど、外出たら寒い!
しかも砂漠だから風で砂が飛ぶ!

にも関わらず、
帽子にサングラスにウインドブレーカーに手袋と、重装備をしたら
さぁデューンライフ・ネイチャートレイルへ。
砂と植物とトレイルのポールが見える所で簡単トレイルです。

うーん、思ったより真っ白じゃない(サングラスのせい)し、
しかもほんとに寒いしで、テンションは下がり気味。

本日はそこを一周したらさっさと今日のお宿へ。

宿は近くの町、アラモゴードのsiper8というモーテル。
町中はさすが感謝祭当日! 店は全然開いてないしなんだか閑散としている。
(感謝祭はアメリカでは正月のようなもんだと聞いた)
チェックインしたけど、夕飯食べれそうなところもなかったので、
外で夕飯を取るのを諦めて本日2度目のウォールマートへ買出し。
今日のディナーは冷凍食品!(悲)

安ワイン片手に夜は更けます。

2010年11月24日水曜日

初めて、お鍋でご飯を炊きました!

いやぁもう、タイトル通りなんですけど、
ちゃんと上手に炊けました。
こっちで買った炊飯器はあまり美味しく炊けないので、
かなりうれしかったです。

最近、主婦レベルがちょっとずつ上がってきてる気がしてます。

2010年11月17日水曜日

残念!

先日、ひょんなことから図書館に「冷静と情熱のあいだ」のDVD(中国字幕版)が置いてあることを発見。
この小説は好きで両方持ってるんだけど(現在実家に置き去りですが…)
映画は見たことなかったんだよね。
ずっと気にはなってたし折角だから見てみようと、借りてきた。

ちなみに我が家のTVはもちろんリージョン1でアメリカのDVD用、
パソコンはリージョン2で日本のDVD用である。

特に何も思わず借りてきたDVDはリージョン3だった・・・
そっかぁ中国のリージョンは3だったのかぁ・・・
(wikiだと中国本土は6ということなので、台湾か上海のDVDだと思われる)

借りてきたけど無駄になりました…

2010年11月7日日曜日

もう、行くこともないだろうサンディエゴ…

朝イチでシーワールドへ。
前回のチケットが「年内、2回目は入場無料」だったので、今日はただ!

まずは白クマ。白クマ好きなんだよねぇ。
その後ペンギンを見て、11時からはイルカのショーを見ました。
前は機材の調子が悪かくてショーの内容が少し変わっていたらしいのですが、
今日見て納得。確かに違う。
どちらも満足のいくショーですが、完成度が高いのは今日のですね。
なにせ前回は、ショー直前にリハーサルしてたし。

その後11時半からはシャムーのショーへ!
ギリギリに観に行ったので席無いかも…と思ったんだけど、
全くそんなことなかったです。
今日はただの週末。
前は3連休だったのでお客さんが多かっただけのようです。

客の入りのせいか、シャチの水掛けも全然少なかった。
前回は本当に「執拗」っていう言葉がぴったりなほど水かけてたのに…
そういう意味では混んでても人が多いときに行ったほうが楽しめる気がする。

ま、見たいものも見たので、
ダンナの誕生日プレゼントとしてシャチのぬいぐるみを買って、
シーワールドを後にしました。

海沿いでご飯を食べたら湾の中にある島、コロナドへ。
もちろんトロルとバスを乗り継いで行ったんだけど(橋がかかってます)、
日曜はバスが少なくて、1時間に1本だったり運休だったりして
意外に移動に時間をくってしまいました。

そんな訳で時間もないので、有名なホテル(名前忘れた)をサクっと見学。

すぐ裏が海で、ホテルの外観も内装も確かに素敵!
マリリン・モンローだったか誰かも泊まったとか(映画の舞台だったかも)いうこともあって
観光客も多い(人のことは言えないが)。
確かに良いホテルだと思うんだけど、宿泊したくないくらい見学客多いなぁ・・・
でもほんと、古きよきホテルでした。

帰りの飛行機の時間が迫ってきているので、1時間もせずに撤退。
湾内を行き来している船でお昼ごはんを食べた近くのハーバーまで戻り、
バスで空港まで行きました。

ちなみに、この船が良かったです。
通勤用でもあるから安いし、夜景が綺麗。
ちょうどこの日は二日月(新月の次の日)だったので、
正にひっかき傷のような月が夕闇に浮かんでいたのが印象的でした。

さて前の旅行から2回連続のサンディエゴ旅行。
もう行くことはないだろう。
空港では初めての3D画像を取られて、微妙な気分で帰ってきました。

2010年11月6日土曜日

動物園へ再訪

朝、貧弱なモーテルの朝食を摂ったら動物園へ。
(タンクトップだったので)少し肌寒いくらいの気温だったけど
猛暑だった前回と比べて動物がよく動いてた。
やっぱ暑いとへばるよねぇ。

今日は前回飛ばした動物たちを優先的に見てまわる。
でも一番印象深かったのは白くま君。
ちょうど水の中で泳いでるのを見たんだけど、
中に誰か入ってるんじゃないかというような感じの動きがイイ!
前はほんと死にそうにぐでんとしてたのになぁ。

その後は同じくバルボアパークにある自然史博物館へ。
ちょうど爬虫類展もしていたんだけど、
さっき動物園でたくさん見たのでちょっと飽きてしまった…

結構歩きまわって疲れたので、モーテルでご休憩。
(この表現、微妙だわ(笑) もちろん昨日から宿泊してる宿ですよ)

夕飯は友達の一押しの「sushi ota」という有名どころへ。
おいしいって評判のお店なんだけど、
バス移動の我々にはちょっと微妙な場所かも?と思いつつ、予約。
(最悪帰りはタクシーでと思ってたけど、問題なくバスで帰りました。
 余談ですが、昨日は夕闇の中一人で歩いているのはちょっと怖かったですが、
 今日はだんなが一緒で安心でした。
 なので日本で、一人でも夜中1時とか普通に歩けるのは、すごいなと思います。
 海外なのでちょっと自意識過剰なのかもしれないけど…)

明日がだんなの誕生日なので、前祝いのつもりで、
席は寿司バー(つまりカウンター)にしました。
(アメリカでの生活費は彼が握っているので)ここの会計、彼持ちですが…(苦笑)

予算と希望を伝えた会席のおまかせコースを頼んだのですが、
今までのアメリカ生活で一番おいしい夕食でした。特に土瓶蒸しが幸せ!
(San Mateoにあるsushi SUMも美味しかったけど、
 そこは寿司メインだったので、会席の勝ち!)
板前さんも日本人で、いろんな話ができて楽しかったです。
6時に行ったのに、結局9時過ぎまでゆっくりしてしまいました。

2010年11月5日金曜日

落し物を取りにサンディエゴまで行ってきました。

だんなは仕事なので、朝から一人飛行機に乗って出発です。
そういえばこっちで一人で飛行機乗るの初めだなぁ。

さてサンディエゴに着いたら、今日のメインイベントである
「バスセンターへカメラを取りに」行きます。
ほんと、カメラ取りにサンディエゴまでっていうのもあほっぽいけど、
無事に見つかったんだから文句はあるまい。
返却されたカメラは傷もなくデータもそのままで、
アメリカとは言えど、そういう事もあるんだなぁと不思議な気分にすらなる。

ま、今回のやるべき事も終わったし、
返してもらったカメラをもってバルボアパークへ。
今日の楽しみは人類学博物館♪

だったけど、まぁ正直、結構期待はずれだった。。。
けど公園自体はのんびりするにはいいかも。建物も異国情緒溢れる感じだし。
と、自分を慰めて、オールドタウンにも行ってみることに。

なのに、ここもどうしようもない感じでした。
「ここ、本当に楽しいか?」と聞いて回りたい気分。
観光地だからしょうがないといえばそうなんだけど…

そんなちょっとささくれた気分でモーテルにチェックイン後、
近くのファーストフードで夕飯(メキシカン)をテイクアウト。
ちょうど夕暮れ時で、夕焼けがきれい。
今日の一番いいことかも。。。

夕闇に誘われてビールも買おう!とセブイレへ。
残念ながら一本では売ってなかったので、24oz(約700ml)3本入りを購入。
$6ぐらいだったから店で一本飲んだと思えば高くない、と自分に言い訳してレジへ。
(結局その日に、2本半飲んだので問題なし)

一人夕飯中に「飛行機に乗るよー」とだんなからメールがあったので
今夕飯食べてるよーってつもりで「I ate TACOSU」って返信。
でもなにか変…
Tacosu? 違った! 正しくはTacosだ!
たこ酢ってどこの飲み屋にいるんだよ・・・

10時頃だんながやってきて、
たこ酢を突っ込まれつつ明日はどこいくか相談。
動物園に行くことにしました。
よし、早く寝てアホなことは忘れよう。

2010年11月2日火曜日

Legion of Honor

「サンフランシスコが近いのに美術館にいかないのはもったいない!」
と先日気づいたので、早速無料デーの今日行ってきました。

美術館は一日1つと決めているので、
(でないとゆっくり見れないし、
 2館目も疲れてしまっていてもういいやってなるし)
一番気になってる「ジャポネスク展」が見たいと
今日はLegion of Honorへやってきました。

初めて来たけど、いい景色。
美術館自体もかっこいいのだが、
遠くに見える市内やゴールデンゲートブリッジが見物。
折角なのにカメラ忘れて、あぁぁぁって感じですが・・・

入口の前には考える人(館内にもロダン作品あり)がいました。

彼を素通りしてまず向かうのはもちろんジャパネスク展。
前半は北斎の冨嶽三十六景やら、広重の名所江戸百景やら浮世絵三昧。
後半は浮世絵に影響されたフランスの画家の絵がありました。
冨嶽三十六景を下地にした、エッフェル塔三十六景もあっておもしろかったです。

でも一番興味深かったのは広重の江戸百景!
雰囲気もいいし構図もいい、でも一番いいのは色。
彼の浮世絵の青はとてもいい色をしていて、今まで見た絵の中でも最高!
見てたら欲しくなった。
帰りにショップで見たけど、本とかしかないので帰ってきたけど。
やっぱりプリントは全然面白くないよ。

ちなみにウィキで調べてみたら、
彼の出す青はヒロシゲブルーと呼ばれて、既にいろんな人に知られていたらしい。
無知がバレた(笑)
日本で売ってるらしいので、帰ったら絶対買いに行こう。

それはさておき、あんまりにもジャポネスク展をじっくり見すぎたせいか、
他の絵画とかには全然興味がわかなかったので、
あとはちらっと見て帰ってきてしまいました。

いやぁ、来月の無料日にもう一回見に行こうかなぁ。