2010年12月31日金曜日

大晦日ですが。。。

朝、起きたら既に紅白の歌合戦の結果がヤフーにでてました・・・
年末感ないけどそれはないだろうよ・・・(涙)

ところで今年は初めて、おせちらしきものを作ってみました。
・だし巻き
・黒豆
・田作り
・こんにゃく
・ごぼう
・紅白なます
・かまぼこ(これは買っただけだけど)

実家にあったものもなかったものも含まれます。
来年は日本なので、暇なら母におせちでも習おうかなぁ・・・

2010年12月30日木曜日

お正月の予定

フォスターシティの図書館行ったら、
1Q84、Book1から3までお揃いでした。
DVDのコーナーにはドラゴンボール(実写ではないです)もありました。

お正月は読書とDVD鑑賞です。

2010年12月27日月曜日

あんまり実感ないけど

クリスマス終わりましたね。
うちんちでは、25日に焼いた丸鶏がまだ残ってます…
今日の夕飯はそれでグラタンでも作ろうかなぁって感じ。

でも正直、洋風料理は飽きたなぁ。

2010年12月19日日曜日

まだロサンゼルスです。今日帰ります。

朝はのんびり、おはようさんです。

どこの都市でも、自然史博物館か人類学博物館か美術館に行ってる気がするけど、
今日の行き先はダンナの希望で自然史博物館です。

でも行き方分からず、まずは観光案内所を探す。
こっちかなぁとWilshire Grand hotelの前をうろうろしていたら、
ホテルの人が出てきてくれて、案内所の場所を教えてくれました。

が、今日は閉まってるとのこと…
そうか、彼らは土日休みか。。。
というわけでホテルの人が博物館までの道を教えてくれました。
ダッシュというバスで行けるそうです。ラッキー。
運賃安くて35¢なんだよね、ダッシュって。

で、無事博物館についたのはいいんだけど、
荷物預ける場所がなかったので、背負ってるバックパックが重い…
一昨日の広重の本が原因だな。。。

しかも自然史博物館、ちょうど増設中でした。
(気のせいかもしれんけど、行った先が増設中って多い気が)
恐竜の化石とかもっとあるかも!って思ってたのになくて残念。

でもここは鉱物&宝石が充実してて、それが見物です。
いやぁほんと、楽しい。
荷物が重すぎてつらいので、
ダンナに荷物番をしてもらいつつ堪能してきました。

と、中にいたら全然気がつかなかったんだけど外はすごい雨… 
傘がほとんど役にたたないよぉ(泣)
帰りはバスとメトロを乗り継いではいるものの、濡れネズミ。
(空港が乾いてるから、結構早く乾きました)
でも飛行機は遅れることもなく、無事おうちに帰りました。

どうでもいいけど、
ロサンゼルスでメトロに乗ってたとき、
ロスってあんまり治安よくないんだなぁと思いました。
周りの風景だとか乗ってる人の感じだとか。
普通の時間なら危険を感じるほどではないんだけどね。

そんな感じのロサンゼルス3日間でした。

2010年12月18日土曜日

丸一日ディズニーランド.

ディズニーリゾートはダウンタウンから微妙な距離にあるので、
タクシーで行くか、バスでいくか、レンタカーを借りるかと色々方法はあったのですが、
結局ツアーを頼みました。
だってこれだと面倒がなくて往復も楽で早いし、料金もまぁ文句ない程度ですし。

で、ランドは朝8時から開くので、ホテルには7時集合です。
天気は今日も雨。合羽替わりにウィンドブレーカーを着て、行ってきます!
(どうでもいいけど、朝8時から開園ってすごくないか?
 閉園も確か夜の12時だった気がするし…)

まずは様子見で汽車で一周したら、近場からぶらぶら。
特にこれ乗りたい!とか、こういうふうに回ろう!とかの作戦はなかったので、
本当に手前から(笑)
いやぁしかし、さすが雨。早朝。待ち時間なしでガンガン乗れます。
そして意外に楽しい☆

でも11時過ぎたら30分ぐらいの列ができ始めたので、
人ごみ苦手で忍耐のない我々はお昼ごはんを食べに行きました。

だんなとは付き合いだして5年以上たってると思うんだけど、
遊園地系に遊びに来たのは初めてで、
(昔ひらパーに菊人形展を見に行ったことはあるけど・・・)
デートみたいだねぇとアホなことをいう。
さすがディズニー、ファンタジックな世界だぜ…(苦笑)

とまぁそういう世界でも、天候には勝てず、
お昼を過ぎても雨は止まず、夜になっても雨は止まず、
目当てのショーは全部中止でした。

残念といえば残念なんだけど、
正直これ以上の人混みを想像すると、それだけで帰りたくなるので、
ちょうど良かった気もします。
ミッキーとのツーショットも撮れたし。
(特に好きなわけじゃないけど、撮れるとうれしいってのがすごい)

お迎えがくる10時半までいたけど、飽きることなく楽しかったです。
ディズニー帝国の偉大さを知った一日でした。

2010年12月17日金曜日

雨だけど、ロサンゼルスに出発だー!

折角だからホリデーシーズンに本場ディズニーランドへ行ってきました☆
でも残念ながら、ロサンゼルスにいたときはずっと雨☂
雨季とはいえ本格的に降りすぎ…
そんな雨の中の3日間の日記です。

という前振りは置いておいて、朝からSFO出発です。
ダンナはもちろん仕事なので先に一人で向かいます。

まぁなんていうかロスも雨ですが、サンフランシスコ周辺もばっちり雨で、
案の定、飛行機は遅れています。
1時間ぐらい遅れて、ロサンゼルスに着いたのは11時半頃。

空港からホテルまではメトロに乗って。
チェックインにはまだ早いんだけど、荷物を預けるために向かいます。
どうでもいいけど、メトロの車両内に傘売が現れました。
一本5ドル。良心的な値段です。
が、彼はきっと許可とかとってないんだろうなぁ。まぁそういう所だろうけど。

ホテルはダウンタウンにあるRitz Milner。
乗り継ぎもスムーズに行った割には、結構時間がかかってホテルには1時半頃到着。
部屋が準備出来てるらしいのでチェックインも完了。

というわけで、遊びにいくぞ!
といっても外は降ったり止んだりの雨模様。
(にも関わらず持ってきた折りたたみ傘を部屋に置いていった・・・ しまったー!)

行き先はゲッティセンターか、ロサンゼルス郡立美術館か悩んだ結果、
パサデナにあるノートン・サイモン美術館へ。
だってゲッティは遠くてバス乗り継がなきゃいけないし、
郡立美術館はまたのチャンスがあるからという消去法で決定。

だけど正解でした。
「西洋美術を網羅する全米屈指の美術館」という地◯の歩き方の一文に釣られたんだけど、
行くとちょうど、特別展で広重をしてました。
先月、浮世絵見て以来、ちょっと広重にはまってる私としては大当たり!

東海道五十三次、富士三十六景が全作並んでいて圧巻。
もちろん名所江戸百景などの作品もいくつも置いてありました。
西洋美術はどこへ行った?っていうくらい、熱心にみて回りましたよ、私は(笑)。

しかもミュージアムショップには名所江戸百景の解説書発見。
もちろん全作載ってますし、装丁も本というより古書のイメージ。
解説が英語なのが難だけどそれでも40ドルは安い!
買ってしまいました… 雨なのに、バックパックなのに。
(ちなみにこれです)

さて、広重浮かれが落ち着いてきたので、美術館感想。
同じ地下にはインドの仏像が満載。
確かに素敵だけど、でもこれどっから取ってきたの?って感じだった。
だからあんまり心を込めて見れなかったんだよね… 残念。
仏像、結構好きなんだけどなぁ・・・

そしてメインの西洋美術ですが、確かに逸品ぞろいかも。
あんまり詳しくないから何ともですが、興味深い絵が多かったです。
見ながら思ったのは入場料が8ドルはかなり安いなぁって事。
正直倍の額でも文句なしです。

でもあんまりゆっくりしてられなくて、滞在3時間もせずに撤収です。
知らない街を暗い中一人で歩く気にはなれませんからねぇ。
雨の中紙袋に入った本(無事ビニールで包装されていた)を持って帰ります。
重いけどウキウキさ。

メトロ7th駅の近くにfamima!があったのでそこでビールを購入。
しかしアメリカにもできてたんだ、FamilyMart。しらなんだ。

夕食はホテルの近くのSANSAIという日本グリルでテイクアウト。
見た感じメキシカンっぽい人が一人、レジにいるだけ。
焼きそばと鳥のコンボプレートを頼んだら彼が調理し始めた。
それを見ながら(焼きそばってチャレンジだったなぁ)とちょっと後悔。

ぼぉっと出来上がるのを待ってると
「はい、おまちどう」とイキナリの日本語。

その瞬間、思いっきりあんぐりした面を私はしたに違いない。
彼が「どうしました?」って聞いたので、
(は! 私今、まんがみたいな顔してるっ!)と思ったのは思ったけど
言えたのは「いえ…」と一言。
びっくりしすぎて、コメントできないデスよ!
重ねて「ジャパニーズですか?」と聞かれ「イエス」と返す私。
まだ英語モードなので、はいとは言えなかったわ。

そういえば彼、豆サラダを指して、確か「豆」と言った気が。
言った気がしたけど、頭が英語モードの私にはその時は認識できなかったのよー。

でも帰りはちゃんと日本語で「ありがとう」と言えました。
それに焼きそば、美味しかったし。
雨降ってちょっと寒かったけど、いい一日でした。

ちなみにその頃だんなは、30分くらい出発の遅れた飛行機に乗り、
(ラッキーなことにその前の便は2時間半、その次の便も2時間遅れだった)
9時頃空港に着陸するも、ゲートが空いていなくて飛行機内で15分待ち。
しかも空港内に発生した大渋滞のせいで、メトロへのシャトルバスは全然動かず、
ちょっと危険な香りのする夜のメトロに乗って、
ホテルについたのは11時半を過ぎてました。お疲れ様です。

2010年12月11日土曜日

ホリデーシーズンですから。

クリスマスの風物詩、くるみ割り人形を見てきました。
土曜の14時からだからか子どもが多いわぁ。
奮発して(笑)オーケストラ席だったけど、前も後ろも家族で驚き。
多少喋っちゃう子がいたりしたけど、
前、フィガロの結婚を見に来たときのほうがストレスフルだったことを考えると、
全然許容範囲です。

去年は思いついたのが遅かったから、
結局チケット買えずに観に来れなかったんだけど、
今思うとホント残念!

だって演出が面白くて、見ていて楽しい。
もちろん踊りだけでも観る価値あり。
まぁ話の筋はあるようでないし(特に2幕は全く意味なし)
踊りもテンポよくいろんな動きが見れるし、全然飽きない!

もう1回見に来てもいいけど、さすがにチケットも売ってないだろうし、
それより何よりそんな暇ないな…
SFballet見納めです。

2010年12月7日火曜日

デヤング美術館訪問

今日は第一火曜日。美術館無料ディでした。
でもめんどくさかったので朝からぐずぐず行こうか、行くまいかしてたので、
結局家を出たのは11時前…

重い腰を上げて向かったのはDe Young Museumです。
でももっと早く行けば良かった…
案の定人が多くてゆっくり見ようって気に全然ならなかった。
なのでめっちゃサクっとひと通りしただけ。
特別展はゴッホをしてるんだけど、どうもそこは入場料が必要みたいだから、
見ないで帰ってきちゃった。
どっちにしろ、今週末にだんなと来る予定なので、
今日は下見気分。

それでも2階のアフリカ・オセアニアの展示がよくて、楽しかったです。
ミュージアムショップでオセアニアの木彫りが売ってたけど、
いいのがあったら買ってしまいそう…
でもさすがに買ったら、ダンナに怒られそう(苦笑)

帰りにはもう一度広重の浮世絵がみたくて、先月行ったLegion of Honorへ。
他の展示は全く見ずに、浮世絵だけ見て帰ってきました。
浮世絵なんて日本にいたときは殆ど見たことなかったのになぁ。

と今日は2箇所も行ったのに、
ゆっくり見てないせいか、なんとなく中途半端な気分な一日でした。

2010年12月6日月曜日

め゛い゛ぢゃ〜ん!(婆ちゃん風に)

先日「となりのトトロ」と「もののけ姫」を買ってもらいました。
ずっと、買おうかどうか悩んでたんだ〜。

で、今日見るのはトトロ!
大学の時、友達の英語のクラスで
「トトロの英語版を見た!」という話を聞いて羨ましく思ってたので楽しみ☆
ちなみにその英語の先生はトトロ大好きらしく、
ネクタイもトトロ柄でした(笑)

主題歌「散歩」も完璧の英訳で、始めからちょっとビビった(笑)
名前もそのままで、始め声にちょっと違和感があったけどすぐ慣れちゃった。

でも何度も見た映画のくせに、久しぶりだったせいかちょっと泣いちゃいました。
そして、これは子供向けの映画じゃないなと思いました。

あんまり楽しい時間だったので「魔女の宅急便」も買いに行ってきます。

2010年11月30日火曜日

長距離ドライブその2ですね。

ちょっと早起きしてチェックアウト。

隣の一家も今日出発のようで、だんなが窓からのぞき見してみると、
なんと、昨日一緒に洞窟探検したアメリカ人家族!
まさかお隣だったなんて…

といっても別に声をかけるでもなく、うちらも出発。
けどエルパソまでのドライブの前に再度カールスバットへ。
だってまだ地下のビッグルーム、見てないんだもん!

8時半開園で、私たちが入場したのが9時だったせいもあり、
ビジターセンター(ここで昨日のツアーの隊長レンジャーにも会った)も
エレベーターもガラガラ。
もちろんビッグルームも、場末感あふれるほど人がいない。
昨日はあんなに人がいたのに。。。

そんなビッグルーム、名のとおり本当にでかい。
高さもかなりあるし、もちろん横にも広い。
8割ぐらいの人は途中で飽きるんじゃない?ってくらいでかい。
さすがに好きな分野だから飽きはしないけど、まだあるんだとは思った。
まぁすごいなという事なんだけど。。。

ちなみに中の鍾乳洞は既に95%が死んでるらしいです。
でもあちこちで水が滴る音が聞こえてくることを考えると、
発見当初はどんなんだったんだろうとか思う。

今は光があって、エレベーターがあって、トイレもあって、
近未来宇宙的な地下食堂もあるけど、
初めは真っ暗で、多分懐中電灯とかの光も奥までは届かないだろうしって思うと
やっぱりちょっと怖いな。
もし電気がついていても誰もいなかったら、
色々考えちゃってビビって一人では歩けないかも・・・

どうでもいいけど、トレイル1周する間に
見回りをしているレンジャー7人ぐらいとすれ違った。。。
(その中で、昨日のツアーの副隊長レンジャーとも会った)
観光客は私が見た限り5組もいなかったんだけど…
通りでレンジャー暇そうなわけだ。

そんなビッグルームを楽しんでお土産屋を見たら、
カールスバットを出発。
本当は、(地図上では)すぐ近くにあるグアダルーペマウンテンズ国立公園にも寄りたかったんだけど、
残念ながら時間はなし。
帰りの飛行機は午後4時。
1時間前までにはエルパソに着かなければ!

ちなみにその距離150マイル。
始めはグアダルーペ山脈の様子が見ていて面白かったんだけど、
それ以後はずーっと同じ風景。
まだ一昨日の風景のほうがましだなっていうぐらい、つまらん!
その日はしかも強風で、
たまに枯れたなんだかわからない草のような丸いものが道路を転がってくるし…
唯一、それが変化のある風景だったけど…
ただ車は結構走ってました。ウォールマートのトラックもたくさん。

カールスバットとかそんなに大きくもなさそうな町に、
あれぐらいの店が必要なのかとも思ったけど、
輸送とか考えると大きくしておくほうが利便性が高いんだろうなぁ。
在庫抱えてても問題ないくらい土地安そうだし…
それに何より、替りの店がないからね。次の町が遠くて。。。

そんな話やとりとめのない話をし続けて、やっと着いたエルパソは砂嵐!?
食べそこねた昼ごはんを取りたいんだけど、車から降りるの嫌だなぁ・・・
まぁ降りたけどね。お腹減ったし(また中華食べた)。

ガソリンを満タンにして空港についたのは2時半過ぎ。
車を返して、チェックインをして、げっ!セキュリティゲート混んでる!
はぁ、ちろちろ進む列に並ぎます。
列の原因はボディスキャナのようす。
そういや、来るときのサンフランシスコ空港でも全部そうなってたので、
アメリカでは標準設備になってきてるなぁと実感。やだなぁ…

結局セキュリティを抜けて、ゲートに着いたのは搭乗5分前。
まぁ全然余裕だな。(そうなのか!?)
と、そこにはまさかの、昨日のツアーの中国人家族!! 
驚いたなぁ、さすがに。
まさかの翌日、再度ツアーの人に全員会うなんて!
でも別に全然うれしいとかないんだよなぁ…

そのまま強風にもかかわらず、飛行機は遅れもなく飛んで無事帰宅です。

2010年11月27日土曜日

洞窟探検☆

朝です。ワンコは夜中に吠えることもなく、無事眠れました。

御飯を食べたら、早速カールスバット国立公園へ!
ホテルから大体30分くらいで、ビジターセンター前へ到着。
駐車場には大型バスがたくさん!
さすが感謝祭休暇。アジア人が多いです。

そういや、途中通りすぎたゲートシティであるホワイツシティは、なんていうか・・・
寂れっぷりが素敵でした。
道路から見た感じは、「田舎」とかじゃなくて、もはや人は住んでるのか?って感じでした。
当初、ホワイツシティで宿を取ろうかとも思ってたけど
「良かった、カールスバット(市)にして…」っていうくらい何もなさそうだった。
アメリカは町って言いながらこういうことがあるから、驚く。
(昨日もこういう「町」をいくつか通り過ぎたけど)

さて、ここは洞穴群国立公園というくらいなので、洞窟の中が主な見所。
地下にはビッグルームという名の本当に巨大な空間が広がってました。
その地下へは、自分の足で地上から降りていくルートと、
エレベーターを使って地下へ降りる方法の2通りが選べます。

で、当然私たちとしては、自分たちの足で降りていくルートを選択。
洞窟の穴の前にはレンジャーが待機していて、
中でも注意(鍾乳洞に触らないなど)と
このトレイルは1時間かかるが、問題ないか?と確認してくれます。
あとトイレ。途中でトイレに行きたくなったらゲームオーバーだから、
心配ならそこのトイレに寄ってから行きなさいと言われた。
ゲームオーバー… 確かに(笑)

というわけで忠告に従ったら、鍾乳洞の入口へ。
この入口、夏には何十万匹ものコウモリの飛翔が見られるそうです。
さすがにもう見に来る機会はなさそうだけど、興味深い…

入り口から降りていくと、どんどん暗闇が広がってきます。
どれだけ奥を見ても、底が見えないのがすごい。
いろんな形の鍾乳石があって、写真もとってないのであんまりよく覚えてないんだけど
途中、個人的に気に入ったものに勝手に「闇のトーテムポール」と名づけました。
すごくいい形してたんだよね。ちょっとほしいなぁと思うくらい。

ちなみにここは一方通行のはずなのに、たまに登ってくる人がいて謎です。
しかもかなりの高低差(ビル80階分ぐらい)なので、
すごいしんどいと思うんだけど、
彼らはなぜ登っていくんだろう。。。

鍾乳石を見ながらひたすら降り続けると、やっとビッグルーム。
結構人も多い。

時計を見るともうすぐ11時半なので、
一度エレベーターで地上にあがり昼食をとることに。
1時から洞窟探検ツアーも予約してあるので、急ぎ足です。

さくっとご飯を食べたら、探検の準備。
暑いのか寒いのか、汚れるのはどれくらいか全然わかんなかったので、
お互い希望の格好に。
だんなは汚れるのが嫌なのでTシャツにウィンドブレーカー、下はズボンの上に防水仕様のズボンを重ね履き。
私は薄手の長袖にウィンドブレーカー、下はトレイル時に履く長ズボン。
お互い靴は、トレイル用の靴。

その他持ち物は、電池単三4本ずつ(ヘッドライトを借りるので)と水、軍手です。
(膝パットも借りられるそうなので買いませんでしたが、私ら以外は持ってきてた)

これから向かうのはHall of the White Giant(ホールオブホワイトジャイアント)というツアーで、予約制。
定員は8人で、それにレンジャーが2名ついてきます。

集合場所に着くと既にメンバーらしい白人が。お父さんと息子ふたりです。
遅れて中国人夫婦?それとも親子?(私には夫婦とどちらかの母親に見えた)がやってきて
メンバー勢揃い。
レンジャーに注意事項を言われ、ヘッドライト(このライト、汗臭かった…涙)を借ります。
私には大人用が大きかったので、子供用を借りました。
足にはニーパッド、頭にヘッドライトを付け装備は万端。

今朝降りて行った入り口から入って、再度洞窟を降りていきます。
朝とは違う光の入り具合が違って楽しい。

降りていく途中に柵があって立ち入り禁止とか書いてある札などがあったので、
それのどこからか洞窟の奥へ入っていくものだと想像していたけど、
入り口はとても意外な所でした。
いや、マジで、とてもこんな所から入るなんて、想像すらしないところでした。

ヘッドライトを付け、隊長レンジャーから順番に上っていきます。
電気のケーブルがあるので、それを踏まないように中に這っていくと、
小さな部屋がありました。
まずそこで持ってきたいらない手荷物や上着などを脱いで置いていきます。
私はウインドブレーカーを脱ぎました。

さてここからが本当の出発。
這ってよじ登って、穴に注意して。
うっかり落ちると洒落にならないですから。

ちなみに副隊長レンジャーは以前踏みぬいて、
10何針を縫う大怪我をしたことがあるそうです。
怪我して何が一番イヤって、洞窟出るまで自力でいかないとダメなことです。
ロープ登ったり小さい穴を匍匐前進して行ったり。
想像しただけで痛々しい…

途中小さな真っ白い蜘蛛を見つけました。
植物らしいものも見ました。
まぁそれ以上は、実際見に行ってきてもらえばと思います。

さて想像もしない入り口から出てくると、既に4時過ぎ。
もう閉場していて、観光客は誰もいませんでした。
途中我々以外誰もいないのを確認できたのか、トレイルの電気も消えて真っ暗。
ヘッドライトを付けながら帰りました。
他に人がいないので、なんだかちょっとラッキーな気分(笑)

ビジターセンターへ戻って、借りているものを返したら解散。
汗だく泥だらけなので、まず車で軽く着替え(ズボンも上も替えを持参)ホテルへ戻ります。
部屋についたら、まずシャワー。
このままじゃ風邪ひきそう。

すっきりさっぱりしたら夕飯へ。中華食べに行きました。

夕食後にウォールマートでデザートを物色。
ついでに明日の朝ご飯の足しにならないかと食品コーナーを見てみることに。
冷凍された豚の顔(心の準備なしに見てビビった)とか、
見たことない調味料(買ってみた)とかがあって、
アメリカ生活1年以上にもかかわらず、意外にまだまだ楽しかったです。
やっぱりベイエリアとは地域性が違うのかな?

帰ってアイスを食べながら、荷物のパッキング。
明日はエルパソまで、またドライブです。

2010年11月26日金曜日

白い砂と青い空の2日目

モーテルの朝食(意外に悪くなかった)を摂ったら、再度ホワイトサンズへ。

一番奥にあるアルカリフラットトレイルは
白い砂と青い空しか見えないというトレイルで、今日はそこを歩くのです。
まぁトレイルと言っても砂漠なのでもちろん道はなく、
ポールが点々と立ってるらしいだけらしい。
そのポールを目印に砂漠の中を一周するルート。
ちなみに次のが見つからなかったらそれ以上進まず帰ってくるように!とのことです。
迷うからね。

さて、トレイルヘッドに着いたら
迷っても捜してもらえるようにノートに名前と時間を書く。
出発時間午前9時。
何名か既にトレイルを歩いてるみたい。

今日は昨日より風が弱いけど、同じくらい寒い。気温は摂氏6度。
空は青空、雲ひとつ無し。西には白い半月が浮いてました。
トレイルヘッド周辺では既に子供たちがそりで遊んでます。

トレイルを進むに連れて喧騒もなくなり、他に人の姿は見えなくなりました。
本当に白い砂と青い空。歩く音と風の音だけ。
デジカメで風景を撮っても明るすぎて液晶ではきちんと確認できない。
(一部液晶が死んでるのが原因とも考えられる)

いろんな風紋ができて、足あとが少しずつ不鮮明になっていく。
そしてどこまでも白くどこまでも青い。
なんだかロマンチックです。
寒さ対策のため、素敵とは程遠い格好をしていますが(苦笑)

後半はポールをちょっと離れて、急斜面を駆け下りたりしてみました。
ズボンで滑ってみようとしたけど、それは無理だった。
でもテンション上げて斜面で横になったら、背中の合間から砂が!
ちょっと大変で間抜けな(大変間抜けな?)状態に…(笑)
内緒ですが。。。

それはさておきトレイルヘッド周辺以外で出会ったのは3人だけでした。
なのでほとんど誰にも邪魔されず、トレイルできました。
静かなのがいい人にはオススメです。

迷わず無事トレイルから戻ったのが12時で、車も観光客もすごく増えてた。
しかも足あともそりの跡も倍増しててがっかり。
今まで静かなところを歩いてきたので、余計にそう思うのかもしれないけど、
せっかく厳かな気分だったのに…

と言っていても仕方がない。
お腹が減ったので(トレイル中からお腹がなってた(笑))
誰がこんな所でバーベキューするんだよっていうピクニックエリアで昼ごはん。
さっきまで歩いてたから体が温まってたんだけど、
日陰で風が吹いてたので、すぐ冷えちゃって
ブルブルしながらサンドイッチを食べるはめに(苦笑)
車ン中で食べれば良かったわ。

さて栄養補給をしたらホワイトサンズを後にして、
午後はドライブ。というかただの移動。
今日宿泊する予定のカールスバットの町はここから160マイル先。
遠いなぁ・・・

しかも走ってみると、本当に何もない景色で。
アメリカって広いなぁという感想しか出てこない。 
オーストラリアも結構ひどいという話をしながら車は進む。

夕方、町についたときはクタクタだった…
運転はダンナだったので、私はほんとに何もしてないのに。。。

モーテルにチェックインすると、隣の部屋から犬の声。
どうも隣人は留守にしてるらしく、構って構ってというワンコの声。
気持ちはわかるがそれは無理。そしてちょっとうるさい。

でも夕飯を食べて帰ってくると静かになってました。
夜は鳴かないでね、ワンコくん。
砂の上を歩いた疲れと、移動疲れで爆睡です。

2010年11月25日木曜日

旅立ちの日

感謝祭休暇を使って、また国立公園に行ってきました。
行き先はホワイトサンズ国定公園&カールスバット洞穴群国立公園。

初日の今日はテキサス州エルパソにまず飛んで、
そこからレンタカーでホワイトサンズを目指します!
でも朝6時発の飛行機は正直辛かった…

フェニックスで乗り換えてエルパソに着いたのは11時半前。
まずエンタープライズでレンタカーをかりる。
問答無用で出てきた車は、ホンダのアコード!
やった、日本車だ! しかもホンダ車は乗ったことない!
(走行距離が長かったので有り難かったです。運転もしやすいし小回りもきく!)
感謝祭当日でも開いているウォールマートで水を買い、
マクドでチーズバーガーズセット(バーガー2個と飲み物とポテト)を買ったら出発です。

ホワイトサンズまでは、エルパソからは約100マイル。
ひたすら走る。
都会から田舎へ、山を超え軍の土地を突っ切って行く道なんだけど、
スピード違反より路肩に停まったり写真撮ってた方が罪が重そうだと話しながら、爆走。

ホワイトサンズの標識が見えてきた辺りで
国境警備隊によるパスポートチェック場を発見。

エルパソはメキシコとの国境の境にあるので、
密入国チェックが行われてるんですね。
きちんとパスポートさえ持ってたら問題ないです。
どなたかのブログで、パスポートを忘れてアメリカの免許証出したら
照合やらなんやらで30分の足止めを食らったという話もあったので、
パスポートは忘れずに持ってきました。

結局ホワイトサンズに着いたのは3時頃。
走ってる時から風がきついなぁと思ってたんだけど、外出たら寒い!
しかも砂漠だから風で砂が飛ぶ!

にも関わらず、
帽子にサングラスにウインドブレーカーに手袋と、重装備をしたら
さぁデューンライフ・ネイチャートレイルへ。
砂と植物とトレイルのポールが見える所で簡単トレイルです。

うーん、思ったより真っ白じゃない(サングラスのせい)し、
しかもほんとに寒いしで、テンションは下がり気味。

本日はそこを一周したらさっさと今日のお宿へ。

宿は近くの町、アラモゴードのsiper8というモーテル。
町中はさすが感謝祭当日! 店は全然開いてないしなんだか閑散としている。
(感謝祭はアメリカでは正月のようなもんだと聞いた)
チェックインしたけど、夕飯食べれそうなところもなかったので、
外で夕飯を取るのを諦めて本日2度目のウォールマートへ買出し。
今日のディナーは冷凍食品!(悲)

安ワイン片手に夜は更けます。

2010年11月24日水曜日

初めて、お鍋でご飯を炊きました!

いやぁもう、タイトル通りなんですけど、
ちゃんと上手に炊けました。
こっちで買った炊飯器はあまり美味しく炊けないので、
かなりうれしかったです。

最近、主婦レベルがちょっとずつ上がってきてる気がしてます。

2010年11月17日水曜日

残念!

先日、ひょんなことから図書館に「冷静と情熱のあいだ」のDVD(中国字幕版)が置いてあることを発見。
この小説は好きで両方持ってるんだけど(現在実家に置き去りですが…)
映画は見たことなかったんだよね。
ずっと気にはなってたし折角だから見てみようと、借りてきた。

ちなみに我が家のTVはもちろんリージョン1でアメリカのDVD用、
パソコンはリージョン2で日本のDVD用である。

特に何も思わず借りてきたDVDはリージョン3だった・・・
そっかぁ中国のリージョンは3だったのかぁ・・・
(wikiだと中国本土は6ということなので、台湾か上海のDVDだと思われる)

借りてきたけど無駄になりました…

2010年11月7日日曜日

もう、行くこともないだろうサンディエゴ…

朝イチでシーワールドへ。
前回のチケットが「年内、2回目は入場無料」だったので、今日はただ!

まずは白クマ。白クマ好きなんだよねぇ。
その後ペンギンを見て、11時からはイルカのショーを見ました。
前は機材の調子が悪かくてショーの内容が少し変わっていたらしいのですが、
今日見て納得。確かに違う。
どちらも満足のいくショーですが、完成度が高いのは今日のですね。
なにせ前回は、ショー直前にリハーサルしてたし。

その後11時半からはシャムーのショーへ!
ギリギリに観に行ったので席無いかも…と思ったんだけど、
全くそんなことなかったです。
今日はただの週末。
前は3連休だったのでお客さんが多かっただけのようです。

客の入りのせいか、シャチの水掛けも全然少なかった。
前回は本当に「執拗」っていう言葉がぴったりなほど水かけてたのに…
そういう意味では混んでても人が多いときに行ったほうが楽しめる気がする。

ま、見たいものも見たので、
ダンナの誕生日プレゼントとしてシャチのぬいぐるみを買って、
シーワールドを後にしました。

海沿いでご飯を食べたら湾の中にある島、コロナドへ。
もちろんトロルとバスを乗り継いで行ったんだけど(橋がかかってます)、
日曜はバスが少なくて、1時間に1本だったり運休だったりして
意外に移動に時間をくってしまいました。

そんな訳で時間もないので、有名なホテル(名前忘れた)をサクっと見学。

すぐ裏が海で、ホテルの外観も内装も確かに素敵!
マリリン・モンローだったか誰かも泊まったとか(映画の舞台だったかも)いうこともあって
観光客も多い(人のことは言えないが)。
確かに良いホテルだと思うんだけど、宿泊したくないくらい見学客多いなぁ・・・
でもほんと、古きよきホテルでした。

帰りの飛行機の時間が迫ってきているので、1時間もせずに撤退。
湾内を行き来している船でお昼ごはんを食べた近くのハーバーまで戻り、
バスで空港まで行きました。

ちなみに、この船が良かったです。
通勤用でもあるから安いし、夜景が綺麗。
ちょうどこの日は二日月(新月の次の日)だったので、
正にひっかき傷のような月が夕闇に浮かんでいたのが印象的でした。

さて前の旅行から2回連続のサンディエゴ旅行。
もう行くことはないだろう。
空港では初めての3D画像を取られて、微妙な気分で帰ってきました。

2010年11月6日土曜日

動物園へ再訪

朝、貧弱なモーテルの朝食を摂ったら動物園へ。
(タンクトップだったので)少し肌寒いくらいの気温だったけど
猛暑だった前回と比べて動物がよく動いてた。
やっぱ暑いとへばるよねぇ。

今日は前回飛ばした動物たちを優先的に見てまわる。
でも一番印象深かったのは白くま君。
ちょうど水の中で泳いでるのを見たんだけど、
中に誰か入ってるんじゃないかというような感じの動きがイイ!
前はほんと死にそうにぐでんとしてたのになぁ。

その後は同じくバルボアパークにある自然史博物館へ。
ちょうど爬虫類展もしていたんだけど、
さっき動物園でたくさん見たのでちょっと飽きてしまった…

結構歩きまわって疲れたので、モーテルでご休憩。
(この表現、微妙だわ(笑) もちろん昨日から宿泊してる宿ですよ)

夕飯は友達の一押しの「sushi ota」という有名どころへ。
おいしいって評判のお店なんだけど、
バス移動の我々にはちょっと微妙な場所かも?と思いつつ、予約。
(最悪帰りはタクシーでと思ってたけど、問題なくバスで帰りました。
 余談ですが、昨日は夕闇の中一人で歩いているのはちょっと怖かったですが、
 今日はだんなが一緒で安心でした。
 なので日本で、一人でも夜中1時とか普通に歩けるのは、すごいなと思います。
 海外なのでちょっと自意識過剰なのかもしれないけど…)

明日がだんなの誕生日なので、前祝いのつもりで、
席は寿司バー(つまりカウンター)にしました。
(アメリカでの生活費は彼が握っているので)ここの会計、彼持ちですが…(苦笑)

予算と希望を伝えた会席のおまかせコースを頼んだのですが、
今までのアメリカ生活で一番おいしい夕食でした。特に土瓶蒸しが幸せ!
(San Mateoにあるsushi SUMも美味しかったけど、
 そこは寿司メインだったので、会席の勝ち!)
板前さんも日本人で、いろんな話ができて楽しかったです。
6時に行ったのに、結局9時過ぎまでゆっくりしてしまいました。

2010年11月5日金曜日

落し物を取りにサンディエゴまで行ってきました。

だんなは仕事なので、朝から一人飛行機に乗って出発です。
そういえばこっちで一人で飛行機乗るの初めだなぁ。

さてサンディエゴに着いたら、今日のメインイベントである
「バスセンターへカメラを取りに」行きます。
ほんと、カメラ取りにサンディエゴまでっていうのもあほっぽいけど、
無事に見つかったんだから文句はあるまい。
返却されたカメラは傷もなくデータもそのままで、
アメリカとは言えど、そういう事もあるんだなぁと不思議な気分にすらなる。

ま、今回のやるべき事も終わったし、
返してもらったカメラをもってバルボアパークへ。
今日の楽しみは人類学博物館♪

だったけど、まぁ正直、結構期待はずれだった。。。
けど公園自体はのんびりするにはいいかも。建物も異国情緒溢れる感じだし。
と、自分を慰めて、オールドタウンにも行ってみることに。

なのに、ここもどうしようもない感じでした。
「ここ、本当に楽しいか?」と聞いて回りたい気分。
観光地だからしょうがないといえばそうなんだけど…

そんなちょっとささくれた気分でモーテルにチェックイン後、
近くのファーストフードで夕飯(メキシカン)をテイクアウト。
ちょうど夕暮れ時で、夕焼けがきれい。
今日の一番いいことかも。。。

夕闇に誘われてビールも買おう!とセブイレへ。
残念ながら一本では売ってなかったので、24oz(約700ml)3本入りを購入。
$6ぐらいだったから店で一本飲んだと思えば高くない、と自分に言い訳してレジへ。
(結局その日に、2本半飲んだので問題なし)

一人夕飯中に「飛行機に乗るよー」とだんなからメールがあったので
今夕飯食べてるよーってつもりで「I ate TACOSU」って返信。
でもなにか変…
Tacosu? 違った! 正しくはTacosだ!
たこ酢ってどこの飲み屋にいるんだよ・・・

10時頃だんながやってきて、
たこ酢を突っ込まれつつ明日はどこいくか相談。
動物園に行くことにしました。
よし、早く寝てアホなことは忘れよう。

2010年11月2日火曜日

Legion of Honor

「サンフランシスコが近いのに美術館にいかないのはもったいない!」
と先日気づいたので、早速無料デーの今日行ってきました。

美術館は一日1つと決めているので、
(でないとゆっくり見れないし、
 2館目も疲れてしまっていてもういいやってなるし)
一番気になってる「ジャポネスク展」が見たいと
今日はLegion of Honorへやってきました。

初めて来たけど、いい景色。
美術館自体もかっこいいのだが、
遠くに見える市内やゴールデンゲートブリッジが見物。
折角なのにカメラ忘れて、あぁぁぁって感じですが・・・

入口の前には考える人(館内にもロダン作品あり)がいました。

彼を素通りしてまず向かうのはもちろんジャパネスク展。
前半は北斎の冨嶽三十六景やら、広重の名所江戸百景やら浮世絵三昧。
後半は浮世絵に影響されたフランスの画家の絵がありました。
冨嶽三十六景を下地にした、エッフェル塔三十六景もあっておもしろかったです。

でも一番興味深かったのは広重の江戸百景!
雰囲気もいいし構図もいい、でも一番いいのは色。
彼の浮世絵の青はとてもいい色をしていて、今まで見た絵の中でも最高!
見てたら欲しくなった。
帰りにショップで見たけど、本とかしかないので帰ってきたけど。
やっぱりプリントは全然面白くないよ。

ちなみにウィキで調べてみたら、
彼の出す青はヒロシゲブルーと呼ばれて、既にいろんな人に知られていたらしい。
無知がバレた(笑)
日本で売ってるらしいので、帰ったら絶対買いに行こう。

それはさておき、あんまりにもジャポネスク展をじっくり見すぎたせいか、
他の絵画とかには全然興味がわかなかったので、
あとはちらっと見て帰ってきてしまいました。

いやぁ、来月の無料日にもう一回見に行こうかなぁ。

2010年10月28日木曜日

しまったー!

サンマテオにはNIJIYAという日系スーパーがあって、
29日は肉の日ということで、お肉が20%OFF。

で、すっかり今日は29日だと思っていて買い物に行ったら、
(今週の月曜から、ずっとそう思ってた)
えぇそうです、今日は28なので、肉の日は明日です。

お肉売り場でのがっかり感・・・

仕方ないので何も買わず出てきました。
明日も行きます。

2010年10月26日火曜日

つぶやく

ポイズンオークでできた背中の痣もだいぶ消えて、
きれいになってきました。
まだちょっとザラつきが残ってるのが気になるけど
良かった良かった。

ヤラなきゃいけないこととかあるけど、天気もいいし
借りた本も全部読んじゃったから
図書館にでも逃避行してこようかなぁ・・・

2010年10月23日土曜日

雨季到来か!?

雨がふって寒いのでこたつを出しました。
目にも暖かいです。

2010年10月20日水曜日

冷凍食品

ずっと探してた冷凍食品が見つかりました☆

それは、trader joe'sの焼きおにぎり。
ニチレイ(いつもなぜか東レと間違える…)がOME供給してるらしく、
普通においしいらしい。
なので探してたんだけど、縁がなかったらしくなかなか見つからなくて…

今日、やっと見つけたので2つも買ってしまいました(笑)
これで実はおいしくなかったらどうしよう…

(その後食べました。おいしかったです)

2010年10月18日月曜日

ポイズンオーク

先週金曜、午後あたりから背中がかゆい!
我慢しきれず掻いてしまうと赤く腫れ上がって、
不規則な大きさの発疹ができた。。。
肩甲骨の辺りと首周り、おでこにもぼつぼつが…

見た目もかゆみもひどい状態なので病院行きか?と思いきや、
どうも原因はポイズンオークみたい。
日本で言う漆みたいなもので、触ると数時間から数日後にかぶれてくるらしい。
先週ナパに行ったので、そこで何かに触ったんじゃないかなぁということ。
何か植物に触れた記憶はないんだけど???
でもまぁそれ以外考えられないので、そうなんだろう。

ちなみに治療法は特になく、ただかゆみ止めを塗るしか方法がない。
1週間から10日で治るらしい。

かゆみはだいぶ収まったから、ほっとくかぁ。

2010年10月16日土曜日

フィガロの結婚

サブスクリプション第3弾はフィガロの結婚。
一週間に2度もオペラを見るなんて贅沢だなぁ。うんうん。

が、正直いまいちでした…

まず周りが悪かった。
咳払いがいつもより多かったのは仕方ないとしても、
音楽が始まっても携帯触ってたり話し声が聞こえたりするのはイタダケナイ。
フィガロは序曲が結構好きなのに、気が散って仕方ないやんかぁ(怒)

でもそれよりイマイチ感が高かったのはキャスト。
アリアがどれも響かない。。。
唯一いいなと思ったのは、伯爵夫人ロジーナのアリアぐらいで、
あとはグッと来るものがなかった。
特にフィガロはちょっと… 主役なのに…

でも演出は面白くて「フィガロの結婚って喜劇なんだなぁ」と改めて思った。

今回は演出の関係か何かでスクリーンがなかったので、
細かい表情とかが見えなかったのも残念でした。

2010年10月15日金曜日

帰りの飛行機は11時間半。

両親、帰って行きました。
怒涛の一週間でした。
遠足は帰るまでが遠足といいます。無事におうちまでお帰りください。

2010年10月13日水曜日

今日はナパです。

ゴールデンゲートブリッジを越えて、
今日は両親とだんなとナパワイナリーへ。

まず入ったのはPejuというワイナリー。
初めて聞く名前だけど庭が綺麗なのだそう。
庭には興味ないけど、ここは私的に当たりでした!

なぜって赤ワインの香りが素晴らしい!
味はそんなに好みじゃないけど、香りだけで幸せになれる。
ずっと嗅いでいたい香りです。
一番好みだったジンファンデルの赤を一本購入。

お昼はアヒツナバーガーが有名なTalar'sへ。
芝生の上にピクニック用のテーブルが配置されていて、それだけでいい気分。
やっぱり外で食べるのは気持ちいいなぁ、季節のよるけど。
で、そのお味ですがバーガーはボリューム満点だけど魚なので食べやすい。
絶品とまでは行かないけど、観光にはいい感じ。
個人的にはシェアしたエビタコスが美味しかったです。

次はV sattuiへ。
ここのワインは基本ワイナリーでしか買えないので、
マデイラというポートワインを買いに来たついでです。

Pejuと比べると、あんまりグッとこないなあぁ。
まぁ値段設定もこちらの方がお安いので仕方ないのかも。
甘いワインがいいって聞いてたけど、よく考えたら私、甘いの得意じゃないわ。
父がリザーブワインを、私が普通のを頼んで飲み比べました。

ついでに目の前にあるDean and Delucaに寄ってお買い物。

折角なのであと1軒くらいワイナリーに行きたかったのですが、
早く帰らないと行けない事情と、
後ほど運転しないと行けない事情がありまして断念。
今日は両親に雰囲気を楽しんでもらう感じですね。

帰りにアウトレットにちらっと寄ってサンマテオへ。
夕飯を我が家で食べると、両親をサンフランシスコのホテルまで送迎。
両親は明日ヨセミテ1日ツアーに行くので、
サンマテオよりサンフランシスコのホテルの方が便利なのです。

よし今日はこれで終わり。明日は久々に何もなく、日常です。

2010年10月12日火曜日

蝶々夫人

折角だからオペラも見に行きたいという両親を連れて、今日はオペラへ。
できるだけいい席ということで、オーケストラ席を取りました。

初めて座るオーケストラ席、バルコニー席とは椅子が違うぜ。
ゆったり出来るシートだけど、前にでかい人が座ると舞台が見えない感じ。
折角なのでおしゃれをしていきました(スッピンだけど…)。

ちなみに両親、オペラは初だったので「DVD見て予習しといて!」と注文をつけときました。
予習するのとしないので、面白さが全然違うからね。

題目は「蝶々夫人」 
アメリカで見るとしては微妙かな?とも思ってたのですが、それが全く。
すっごく面白かったです。

黒衣がいて開演前や休憩中に舞台脇の小物を動かしていたり
(歌舞伎は見たこと無いけど、もしかしたらそっくりに動いてるのかも)
もちろん上演中もさりげない仕事をしてたり。

日本人役のキャストの動きもなかなかだった。
特に蝶々さんの動き、女子高生とかマジでしてそう!ってくらいで、
他のキャストも、確かに日本人ってこういう動きするよなっていう動きをしていて、
苦笑いがでるくらい。
衣装も工夫されていて見所があったし。

もともと蝶々夫人は日本の曲が引用されてるんだけど、
今回は少なかったというか、あんまり気がつかなかった。
正直気がつかないなんてありえないと思うんだけど、
演出上曲を控えるなんてことができるんだろうか? 気のせいかな?

もちろん各アリアも素晴らしくて、
特にスズキ・ピンカートン・シャープレスの三重唱が素晴らしかったです。
まぁでもちょっとピンカートンがなぁと思っていたら、
最後の挨拶の時、彼はブーイングをもらっていた。
他がみんなが素晴らしかったので、比較すると確かにちょっと残念でした。

このDVDがでたら欲しいと思うぐらいの、素晴らしいオペラでした。

日頃の行いかな? いろんな意味で。

カメラ、見つかりました! だめかなぁと思ってたのに!

ダンナがサンディエゴバスに電話したところ、確かに見つかったって。
カメラを落とした旨と型番とかを伝えると
「あったわ。あなた達、シーワールドと動物園、行ったでしょ?」と聞かれたらしい。
そこは伏せて、確認するところだと思いますが(苦笑)

でも受け取りに確認が必要なので、再度サンディエゴまでいく必要アリに…
また近々、遊びに行ってきます。
今度は行きたかった自然史博物館に行くぞー!

2010年10月11日月曜日

SF観光

だんなが仕事なので、両親連れてサンフランシスコ観光。
まずはフィッシャーマンズワーフへ行って、ケーブルカーに乗って
H&Mへ寄ってと、かなりベタな内容です(笑)

実は今回初めてケーブルカーに乗った。しかも立ち見席(席じゃないけど)。
移動手段っていうかちょっとしたアトラクションみたいで楽しい♪
ちょっと高くないって思ってたけど、そう考えると$5は妥当な値段設定だね。

夕飯はSF市内にあるクラスタシアンというベトナム系の料理屋に。
ここは日本人に大人気らしく、私たちは初めてだったんだけど、
行ったことないというと驚かれるくらいに有名なところ。
日本のガイドブックにも載ってたし。

でも思ってたより日本人率多くてちょっと意外。
日本語メニューがあったので、それが両親に好評だった。
確かに慣れるまで英語のメニュー表記ってしんどいもんね。

ここはガーリックヌードルとダンジネスクラブのガーリック蒸し(だっけ?)が名物で、
前掛けをして手をベトベトにして食べました。
二人でカニ一杯で十分。
ヌードルとライスも頼んでそれも二人でシェアしたけど、ちょっと残っちゃった。

確かに旨いけど、ガーリックが重いので
一回行くのはいいけどもういいかなって感じでした。

2010年10月10日日曜日

San Diego Zoo

母の希望により、サンディエゴ二日目はSan Diego Zooです。
世界的にも有名な動物園らしいです。はい。

朝食をホテルでとったら、荷物を持ってバスで移動。
10時半頃だったけど既に駐車場は満車の様子です。
入場料は一人$37。
これで園内バス・ケーブルカーに乗り放題!っていっても1回ずつしか乗らなかったけど。

入場したらまずはコインロッカーへ。
バックパックじゃなくて小さいながらのスーツケース型だから邪魔ですし…
入り口付近のlost and foundで場所を聞いたら、
そのまま預かってもらえました。
「帰りに忘れず取りに来てね」とのこと。
確かに忘れて帰ったら正しくlost and found…(笑)

身軽になったので、園内1周バスで一通り見てみることに。

バスは二階建てで、入り口で「上と下どちらがいい?」と聞かれます。
上は吹きっ晒しの太陽サンサン、下は日影で涼しいのですが、
2階!と答えるとおばちゃんに信じられないって顔で「Sun!?」て言われてしまった。
まぁ確かに今日も雲ひとつない、いい天気で、しかも暑い。
でも上のほうが開放感あって楽しいもんね♪
ちょうどうちら4人を乗せたら出発。

バスで走ってもわかるんだけど、園内意外に坂があります。
始めは右手、後半は左手に動物がいて、一番前はちょっと見にくそうでした。
乗るなら真ん中右手かな?(ラッキーにも私が乗ってたところ☆)

園内が広いのは承知してたけど、バスで乗ってもほんとに広いなぁ。
中の感じを掴むにはバスが便利だけど、
お目当てが決まってたりするなら地図見て向かってもいいかも。
バスじゃ席によって見えないってことも多いから。

さてバスから降りたら、近いのでコアラからみてまわることに。
コアラ、かなりの数がいたんだけど、みんな木の上で爆睡。微動だにせず。
その姿がおもしろいっちゃ面白い。

次はパンダの所まで他の動物を見ながら向かう。
広すぎて一つ一つ見てたら全部回れないので、見たいやつからまわる。
パンダは人気らしく、ちょっとした列を並んでから中に入る。
おーぱんだ。でもどうせなら白浜の生まれたばかりのパンダが見たい。

あとはしろくまを見て、スカイサファリ(ケーブルカー)に乗って、
ゴリラを見てカバを見てと、とにかく移動。
もちろん合間の動物もしっかり見ながら。
3時頃には動物園を出発したかったので、ちょっと急ぎ足だったけど満足満足。

帰りに忘れず荷物を受け取ったら、空港までバスで移動。

乗り継いでしか行けないので、トランスフォーチケットをもらおうとしたら、
既に廃止されてるとこのこと・・・
えー知らないようとごねてみたところ、
ラッキーなことに朝乗ったバスと運転手さんが同じだったので、
「あなた達、朝も乗ったでしょ? 仕方ないから$2.75払ってくれたら1Dayを渡すわ」
(運賃が$2.25で1Dayが$5なので、差額が$2.75)
と、素晴らしいお返事が。ありがとう運転手さん!

着いた空港で、ふとだんなが「カメラ持ってる?」ときくので
「いや、君に返した」と答えると、カメラないんだけどなぁという。
そういえばバスで座ったときに何か落ちた音がした…
あぁあれ、カメラだったのかぁ。
何かなとおもって見たけど、わかんなかったんだよね。
今日はついてるなぁて思ってたのに最後にどんでん返しか。

あーあ、折角色々写真撮ったのに… 
しかも前の旅行の分もパソコンに落としてないし…
ほんとにショック。流石に見つからないだろうなぁ。
でも一応、だんなが明日バス会社に電話してくれるみたい(日曜だったので休みだった)。
ありますように!

サンフランシスコ空港から両親を家の近くのモーテルまで送って、一日終わり。
(我が家は1 bedなので両親が寝る場所がないのです)
今日もたくさん歩いたから、爆睡でした。

2010年10月9日土曜日

両親とサンディエゴに来ています。

サンディエゴといえば、シーワールド! 
ということで、見てきましたシャチ☆
入場料は一人$60。(正規料金は確か約$70だったハズ)
アメリカは日本に比べ遊園地系の入場料が高いんだよねぇ。

ホテルからはトラムとバスを乗り継いで行きました。
朝食なしだったので乗り継ぎ地点で探したら、
「Perry's cafe」というところを発見。
ロードサイドにあるでかい朝食屋さんで、
お客も多く明らかにアメリカンな朝ごはんが食べれそうなところです…
案の定、腹12分目くらいまで食べても完食できず、
昼ごはんすら必要なくなった・・・

さてシーワールドに着いたのが11時頃。
11時半からお目当てのシャムー(シャチの愛称)のショーがあったのでまずは場所取りから。
座席の半分(もちろん前の半分ね)がウェットゾーンと書いてある…
さすがにそれはないだろうと思って
前から5分の2くらいのところに座ったのですが、ええ濡れました(笑)
同じ高さでもよく濡れるゾーンとそうでないところがあり、
私たちはあまり濡れないゾーンだったのでよかったけど、
もしもう1つ左の区画の席だったら・・・
笑えないくらい濡れてたに違いない、ってくらいかけられてました。

でも一番凶悪だったのは真ん中の席でしたね。
まぁどなたか行かれた際は、ステージのある真ん中の席はやめたほうがいいかと…
シャムーがおっぽをまるでシャベルのように(つまり両端を鍵括弧型にして)
これでもか!ってくらい水をかけます。
しかもよく飛ぶんだ、それが。上までびしょびしょ。

きっとあそこに座ってる人たちは「ここなら大丈夫、ステージあるし!」とか思って座ってたはず。
その想いをあざ笑うかのように何度も水かけてました。

ショーを見終わったらそのまま園内を一周。
ヒトデやエイ、イルカまでも触れるのはすごいなと思う。
ただし、いたずら好きのイルカはやはり水をかけてきますが…

園内の売店ではシャムーの形をしたアイスも販売。
バニラにチョコがけで、白い模様もついててかわいい。

その後イルカのショーを見てしろくまをみて、疲れたのでホテルへ戻りました。
両親と夕飯の待ち合わせ時間を決めて部屋に撤退。
私は疲れて寝ちゃったのに、
父はその辺を散策・母も部屋でラジオを聞いていたらしく
両親のタフさを実感。

夕飯はOceanaire Seafood Roomというところへ。
kumamotoという生牡蠣がめちゃウマでした。一つ$2.5もしたけど…
(名前はクマモトだけど日本ではもう養殖されてないらしい。
 Lunaも食べたけどそれもおいしかったよん)
それにシーフードグリルのホタテもすごく美味しかったです。幸せ☆

そういえば人生初のワインのホストテイスティングをしました。
多分、私がワインをオーダーしたのでホストだと思われたのでしょう。
(いつもはだんなと二人なのでボトルはオーダーしないのです)
様になってたかな?(笑)

お腹もいっぱいになってホテルへ。明日の時間を決めたら解散です。
昼寝したけどたくさん歩いたのですぐ眠れました(笑)

2010年10月8日金曜日

ウェルカム!

両親がはるばる日本から遊びに来ました。
初日からハードです。

昼前にSFOに着、ちょっと我が家で仮眠。
その後ハーフムーンベイにあるSum'sにクラムチャウダーを食べに行き、
その足で再度空港へ戻り、サンディエゴまで飛行機。
今日の宿泊はサンディエゴ、というスケジュール。

サンディエゴには両親と私とだんなで2泊3日の簡単旅行です。
あー、また旅行(苦笑)

2010年10月6日水曜日

単位系の違い…

カクテル用のメジャーカップを買おうかなぁと物色中。
でもふと気がついた。
アメリカはオンスだー! mlじゃねー。
帰ったら使いにくいことこの上ないんだろうと思うと、
帰るまで我慢するかぁと断念。

2010年10月2日土曜日

Aida

サンフランシスコオペラのサブスクリプション、
2回目はアイーダです。

前回より有名どころのせいか、客席の埋まり方が前回とは違う。
ほぼ満席。
多分、2階席の後ろ(中途半端に高くて微妙な席)とかが
ちょこちょこと空いてる程度の客の入りだと思われる。

実はアイーダ初めてなんだよねぇ。
劇団四季のも見たことないし。
昔(多分中学生の時)、音楽の時間に一部をビデオで見て以来、
ずっと気になってたんだけど機会がなくて・・・

で、その感想ですが、想像してたより遥かに良かった。
また見たいなぁと思わせる内容ですね。
アイーダ、従順で素直というよりどちらかというと悪女だと思いますが(笑)

CASTも素敵でした。
特に恋敵のアムネリス(エジプト王女)が素晴らしい。
相手役のテノールの声がもう少し出てると良かったのですが、
それでも彼のアリアは伸びやかで素敵でした。

それに舞台そのものの演出も良かったのですが、
一つだけ…エジプト王女の髪型が、大阪のおばちゃんのパンチパーマに見えて仕方なかった。
笑いを堪えるのが大変で、シリアスがあぁぁって感じでした。
いい表情してたのに、スクリーンで見るたびパンチパーマ。
残念です(苦笑)

2010年9月29日水曜日

振り返りペルー

やっとペルーの旅行記をアップ。
今回一番良かったのはやっぱりサクサイワマン。
あとはピサック遺跡ですね。
マチュピチュも行けてよかったです。

まぁ三度目はないなと思いつつ、もう一度ペルーに行くなら
「クスコ周辺」「聖なる谷」「イキトス」あたりに行きたいな。
さすがにないだろうけど(苦笑)

2010年9月28日火曜日

X Japan Live!

XJapanのライブ、行ってきましたー。
オークランドのfox theaterというところで、
1階席はオールスタンディング、2階席は指定席、
もちろん我々はオールスタンディングでした。

夜8時からのライブ、
なおかつオークランドは全米治安の悪さトップ10に入るほどのところなので、
そういう意味でもどきどき。
なので車で行こうかとも考えたけど、結局Bart(電車)で行きました。

7時過ぎから並んでいたらしい列に知人を見つけ入場。
中は日本人だけじゃなく韓国・中国・欧米人がひしめきあってました。
オールスタンディングなのでアジア人が多くて良かった。
(前の人がでかいと見えないからね)

観察してると、日本から来た人もいた模様。
(携帯が日本の携帯だったので判明)
でも日本から来る気持がわかる。
だって日本だったら絶対ありえないくらい、近い!
前から5列目辺りと思われるうちらの場所ですら、Toshiと10mも離れてない。
ちょっとがんばれば一番前に行くのだって可能だし。

ライブは8時からなんだけど、まずは前座あり。
Xの前座なのでロック系かと思っていたが、ヘビメタだったらしい。
うーん、なんていうか。びっみょー。
わかったのは、私にはヘビメタは一生わからないだろうということかな。
一緒にいった人たちと共に、唖然とした感じで見てた。ある意味強烈だったな。。。

そんな前座は30分くらいで終わって、その後30分は設営のため休憩。
設営隊、めっちゃのんびり。
多分9時からって決まってるんだろうけど、
待ってる方からすると早く設営して1分でも早く始めてほしい。
まぁアメリカでそこを期待する方が間違ってるとも思うけど。

そして、きゃー。ライブ始まりました☆
人生、Xジャンプをすることがあるなんて思わなかった・・・
本当に幸せ。

途中酔っ払った奴らが観客側で暴れて(というか巨体で体当たりしてきた)
イラってしたけど(しかも、飛ばされた)、
それ以外はステキなライブでした。
本当はあと5曲くらいあっても良かったけど、
まぁ彼らもおっさんなので(とか言ったら怒られそうだけど)仕方ないかな(苦笑)

ライブは11時過ぎくらいに終わり。
人の流れに乗ってBartの駅へ。
はぁ♡ 人生生きてりゃいい事あるなぁって感じです(笑)

2010年9月26日日曜日

ワイナリー巡り

シアトルというかワシントン州最終日の今日は、ワイナリー巡りです。
昨日泊まったヤキマという町は、ワシントン州のワインの産地。
ワシントンワインを飲むのは初めてなので楽しみ☆

さて、ホテルをチェックアウトして向かうは
「Two Mountain winery」
ヤキマワインは全くわからないから、名前とエチケットで決めました。

ワイナリーに着くといなや、デカめの犬4匹が車に向かってわんわんやって来た!
えっとぉ、轢きたくないから駐車するまで待って・・・
車から降りるとえらく人懐っこい。
でも私はあまり犬が得意ではないのでドキドキ。

まだ開いてないワイナリーの前で犬と戯れつつ待ってると
おばちゃんがやってきました。
4匹の犬はここで飼われてるらしく、おばちゃんの車にもまっしぐら。
だから危ないって(笑)

鍵が開いて入ってみると、外から見た感じと同じで質素。
というか、テイスティング出来るところをとりあえず備えましたって感じ。
ナパのワイナリーは結構どこも観光客向け用というかそういう建物が多いので、
ちょっと新鮮。

さて、早速テイスティング。
ここは普通はFreeで、ビンテージだけ一杯1ドル。
(でも結局ただで飲ませてもらいました。ラッキー♪)
運転手のダンナはものすごく楽しそうに犬と戯れていた。

おばちゃん曰く、昨日は1ヶ月ぶりくらいに晴天だったらしい。
普通ならこの時期は毎日晴天が続いてるのに、今年はほぼ曇りだってさ。
どこも今年は天候不順だね。

テイスティングした中で1本気に入ったのがあったので、
買うか悩んだけど買ってしまった。
あー飛行機なんだけどなぁ。
荷物を預け入れにするかフェデックスで送るかしないと。

おばさんと犬に別れを告げて、次に向かったのは「Knight Hill Winery」
ここももちろん名前で選んだ。

着くとそこのワイナリーにも犬。
そいつはあんまり人懐っこくはないらしく、クールに車を一瞥しただけ。

ここのティスティングは一人10ドル。ワインを買うとタダになるらしい。
早速試飲。うーん、さっきの方が好みかな。
試飲の合間にワイン用の葡萄(シャルドネとあと1種)を試食させてもらった。
普通においしい。ちょっと小さいのがデラウェアを思わせる。
ついでに近くでなったというりんごももらっちゃった。いい匂い。

結局ドライリースリングのワインを買って帰る。
甘いワインは苦手だけど、再来週に両親が来るから一緒に飲もうと思って。
ちょっとした親孝行です(笑)
(その後飲んだところ、フルーティーでテイスティングの時よりおいしかった。
 ご飯には合わなかったけど。)

昼時でそろそろお腹も減ってきたので、ワイナリーの人におすすめを聞いて出発。
でもそのお店は閉まってたので、近くの怪しげなSAKURAという日本食レストランへ。
料理の味は悪くなかったんだけど、
サービス(多分どの客にも出す)で出たデザートが激甘で泣きそうだった…

ヤキマにもう1件気になるワイナリーがあったんだけど
お腹は一杯、
(アルコールのせいではなく)ちょっと気持ち悪くさえなったのでワインは諦め、
ヤキマには別れを告げシアトルに戻ることにしました。
(今考えると惜しかったなぁ。ちょっとがんばって行っときゃ良かった)

でもそのまま空港に戻っても早過ぎるので、
スノコルミー滝(Snoqualmie Falls)という所に寄っていくことに。
ちょうど帰り道をちょっと寄り道したところにあるし、
ガイドブックでオススメされてるし。

ヤキマに向かうときは気がつかなかったんだけど、
帰りはいきなりがらっと風景が変わったのに驚いた。
ヤキマ側は乾燥地帯なので、草もカラッカラなんだけど、
シアトルに向かう途中で急に緑一色に急変するの。
ちょうどそこから雨も降りだして、さっきまでの天気の良さはなんだったんだという感じ。
まぁ走ってて思うのは、やっぱり緑多いほうが楽しいです。

さて、スノコミー滝に到着。思ったより観光客多い!
舗装もしっかりしてあって想像してた滝とちょっと違ったけど、結構な迫力。
水しぶきもすごくて、風向きによって白い塊が移動してちょっと楽しい。
滝つぼまで降りれそうな感じだったんだけど、
残念ながらそのトレイルは閉鎖。がっかりだよ。

土産物屋を見てから、シアトルへ向かいます。
フェデックスでワインを郵送したいので、空港近くの所まで運転。
が、着いたフェデックスは閉店後…
そういや今日日曜だから、もしかして基本的に閉まってるかも…
が、時間もあるし諦めきれずにシアトル市内ある他のところに行ってみることに。

これが失敗だった…
セーフコ球場でイベントがあったらしく、
道は閉鎖されてるし渋滞にも巻き込まれるしで、大変。
しかも閉まってたし。
結局空港に戻る道も間違えて、
空港で夕飯を買うも時間がなくそのまま機内まで持ち込むはめになり。

びっみょうなテンションで家まで帰ってきました。
まぁ預け入れしたワインは何事も無かったのでまぁよしとしましょう。

2010年9月25日土曜日

サンライズ

朝から快晴! 雲ひとつなし!
モーテルの部屋で朝ごはんを食べたら出発だ。

今日はマウントレーニエのもうひとつの見所、サンライズへ。
ここは夏の間にしか行けなくて、
もしかしてもう道が閉鎖されてるかも!って思ってたけど全然大丈夫でした。
今年は去年に比べて初雪が遅いのかもね。

よっしゃーと意気揚々と車で向かったのはいいけど、
サンライズのビジターセンター・食堂は既に閉鎖されていたのをすっかり忘れてた。
ビジターセンター替わりにレンジャーが待機していてトレイルマップはもらえるものの、
昼ごはんどうしよう。。。状態。
まぁ朝しっかり食べたし、チョコとバナナなら持ってるし、
どうにかなるんじゃないということで、サンライズ到着。

今日明日は入場無料の日らしく、そのせいか車も多い。
こんなに人が来るなら食堂開けてくれてもいいのになぁって思うぐらい多い。
せめてサンドイッチくらい売ったってバチはあたらないだろうに。
まぁそのサンドイッチが食べたいかって聞かれたらNoだけど。

日差しのせいか今日は暑いぐらい。
半袖の人の気持ちもわかる。
(昨日も半袖の人はいたけどその気持は分からん)
日焼け防止のため薄手の長袖を着て、
靴を履き替えてトイレに行ったら準備万端。さぁ今日も歩くぞ!

今回の旅行、一番楽しみにしていたのが、実はここサンライズ。
なぜかというと、トレイルの一部の植生がツンドラ地帯なの。
いやぁツンドラ地帯ってずっと興味があったんだけど、
なかなか行く機会がないからねぇ。
あー初めてのツンドラ。うれしい、たのしいです。ふふ。

始めと終わりは草原の中を歩きます。
パラダイスと比べ、ここは緑一色。
紅葉は全くしてないし、花も昨日見たものとは違う種類が多い。
この辺りの気候はマウントレーニエが作っていると言われるくらいなので
南側のパラダイスと東側のサンライズの植生が違うのは納得。

そのまま登っていくと「ここはツンドラ気候です」と看板が立っていて、
ツンドラ地帯突入♡
正直楽しい景色ではないのだけど、感慨深いわ。そして寒い。

他には岩の瓦礫が散乱してたりする変化に富んだトレイルで
歩いてて楽しい。

我々的折り返し地点にて、ぼーっとマウントレーニエを見てると、
山頂の一部から雲が作られては消えて行くのが見えた。
空には雲ひとつないのに、
山頂付近に小さく白い雲が現れては消えてくのが、面白い。

昼も過ぎたので湖のほとりで軽食。リス君が我々のかばんを狙ってます(笑)
メニューは朝ごはんの残りのポテトサラダと
バナナとチョコと飛行機でもらったプリッツェル。
湖(池かも…)はきれいだけど、切ない昼飯です(涙)

トレイルを終えて駐車場に戻ると、車でほぼ満たん。人増えたなぁ。
マウントレーニエは堪能したので我々はこれからヤキマまでドライブです。
地図で見たときはヤキマまでそんなに遠くないと思ってたのに、
走ると結構かかって2時間半もかかった。

なので宿についたのは夕方。汗を流して飯だ。
ワシントンに来てまだまともなご飯を食べてないので、
何にしようかなぁとネットで検索。
うーん、ビビッと来るのがなくて
「とりあえず車でうろうろしてみる?」となったことが、今考えると敗因。

結局うろうろして、入ったのは中華料理屋。
まぁハズレないだろうという確信があったにもかかわらず、
今まで食べた一番マズイ中華でした・・・ 
あぁおいしいごはん食べたいよぉ(涙)

明日こそ!との思いを胸に、今日は就寝です。

2010年9月24日金曜日

で、シアトルです。

朝6時20分の飛行機に乗ってシアトルへ出発。
空港のBudgetでスバルのフォレスターを借りました。
初スバル車です♪

さて今日の目的地はマウントレーニエ国立公園。
去年行ったのですが、歩き足りなかったので再訪問です。
前はまだ10月だったにも関わらず雪景色で、(当たり前ですが)すっごい寒かったので、
今年はどうだろうと楽しみです。

2時間ちょいのドライブで公園内のパラダイスという所に到着。
てか、前と全然雰囲気が違う。
前もここを起点にトレイルしたんだけど(そして寒すぎてすぐ帰ってきたんだけど)、
その時は一面真っ白で、木々が雪に埋もれてたぐらいだったのに、
今日は高山植物が咲き乱れていて、草?が赤く染まってる。

雪景色もいいけど、今日の方が絶対きれい。
パラダイスって名前つけた人の気持ちがよくわかるわぁ。
やっぱりハイシーズンは夏なんだと実感。もう秋だけど・・・

今日は金曜日なので人が少ないけど、明日は混雑しそうだわ。

さて、腹ごしらえをして靴を履き替えたら出発。
空が曇っていて、目指す氷河があまり美しくないのが残念だけど、
その氷河に間近に迫るskylineトレイルをメインに歩きました。
ストックを持って歩いてる人が多い中、スキー板を持って登ってる人もいました。
彼はどこでスキーするんだ?

始めの坂が結構な上りだけど、花が咲いていたり
トレイルのすぐ近くでコロンビアオグロジカが草を食んでたりするので、
ちょっとだけでも歩いてみると楽しいところです。
(前は寒いのと雪がすごいので、この辺で楽しんで帰りました)

その後登って行くにつれて、
残雪(というかもう溶けなさそうなので万年雪というべきかも)が現れます。
草原も減って岩ばかりの殺風景な風景に。
でもマーモットとリスが顔を出すので、彼らが憩いです(笑)

それでもパノラマポイントまで着くと、遠くの山々がきれい。
登りだしたときより晴れ間も覗いているとはいえ、
高い山の頂は雲に隠れてるのですが、それはそれでいい感じです。

ちなみにこのポイント、吹きっ晒しでめっちゃ寒かったー。
気温は7度くらいあるんだけど、体感は0度(当社比)。
あまりにも寒かったので、
微動だにせず、だんなが写真を取るのをじっと待ってました。

そこからスカイライントレイルをショートカットしようと、
万年雪の上を歩いて行きました。(ちゃんとトレイル上です)
見た感じで「大丈夫だろう」とタカをくくって歩き出したんだけど、
さすが万年雪。
固まって滑る滑る。
始めはなだらかな道だったんだけど途中からが意外に急な坂で…
ものすごいへっぴり腰になりながら、足に変な力を込めながら一歩、
泣き言を言ってはまた一歩という感じで歩きました。

いやぁ、かなり危なかった。
うっかり滑ったら大変なことになりそうだったし、
現に1回トレイル上をちょっとずるっといった時はひやっとしたもんです。
だんなが前を歩いてたらやばかったね。(スライディングして道連れ…)

やっとのことで土の上にたどり着いたときは、ほっとしたのと同時に
足に変な力のかけたせいで、一気に疲れがでてきました。
でも無事渡れて良かった。

そこからは下り道で、草原まで下ってくると前方の何人かが原っぱを見てる。
こういう時は絶対なにか動物がいるんだよな、と思って見てみると、お、熊!
ちきしょー、双眼鏡持ってないよと思いつつカメラの望遠で観察。
う〜ん、グリズリーっぽいなぁ。
(パンフにはブラックべアがいるとは書いてあったけど、
 グリズリーがいるとは書いてなかったから、もしかしてブラックベアかも)
まさかここで熊に出会うとは思ってなかったので、びっくりがてらうれしい。
でも遠くてあんまり見えないのが残念といえば残念。
えぇ、わがままですが(笑)

その後下山して、今日のトレイルは終了。
ほんとに今日のマウントレーニアは綺麗だなぁ。
でも草でも紅葉するんですねぇ。
調べたら草紅葉というらしいですよ。そのまんまですねぇ。

美しいパラダイスを後にしてパックウッドという小さな町までドライブ。
U字型の谷はヨセミテと同じでいい眺めですが、
道もU字型してるので、景色は一瞬しか見れません。
山道走るの好きだから文句ないんだけど(笑)

さて本日のお宿はマウンテンビューロッジ。
しかしあちこちにあるなぁ〇〇ビューロッジ・・・
そしてロッジというかモーテルですね。別にいいけど。

ここは冷蔵庫もレンジも部屋についてるので便利です。
が、近くの町が本当に小さすぎて夕飯取れるレストランが2択。
どちらもアメリカン。
それかスーパーにある惣菜(もちろんフライドチキンとか)か冷凍食品。

しかたねぇなぁ。今日はアメリカンで許しといてやるよ・・・(ホントは嫌だけど)
と、夕飯を食べ、
スーパーで明日の朝ごはんになりそうなものを買って、早めに就寝しました。

ブログ名変えようかなぁ・・・

日記というか旅行記と化しているこのブログですが、
みなさんいかがお過ごしでしょうか?

というわけでまたまた旅行記です。今度はシアトル。
なんていうか空いてる土日全てに旅行を詰め込んだスケジュールで、
ブログアップは追いつかないわ、旅行の準備もお座なりだわ、
片付けは後回しだわで日常生活が旅行に食われてる感じです。
どう考えてもやりすぎですなぁ。

2010年9月20日月曜日

Werther

サンフランシスコオペラに行ってきました。
題目は「Werther」で、ゲーテの「若きウェルテルの悩み」が原作だそうです。
正直、初耳。全く知らん(苦笑)

じゃあ何故に知りもしないオペラを見に行ったかというと、
オペラ4本をsubscription、つまり定期購読(読まないけど)するとお得だったので、
この際、知らないオペラも見てみようということで、
まぁいっちゃなんだけど、おまけです。はい。
ちなみに4つのうち、2つは有名どころで2つは名前も知らない(!)やつです。

で、今日は名前も知らない版です(笑)
軽くオペラCDは聞いてあらすじだけ確認していったので、
字幕はあるとはいえども、内容についていくが大変でした。

でも音楽はとてもよくて、
主役のウェルテル役のテノールの彼もいい表情をしてました。
やっぱりオペラは予習をしっかりしないとだめだな、
折角だったのに勿体無かったかなと思いました。

会場はWar Memorial Centerで、
前にバレエを見に来たときは音の響き方があまり好ましくなかったのですが、
今回は全くそんなことを思いませんでした。
席はほとんど同じところだったので、ちょっと謎です。

ちなみに最上階の席なのですが、
上演中はスクリーンが出てきて、舞台上を映してくれます。
なので全体を見たいときは舞台を見て、
表情を見たいときはスクリーンで見るということが可能です。
初めは「ちょっと微妙かも」と思ったけど、意外に使えました。

2010年9月10日金曜日

帰りの飛行機について

5時にホテルをチェックアウトして歩いて空港へ。
飛行機は7時20分、パナマ経由のヒューストン乗換でサンフランシスコ行きです。
なぜパナマ経由かというと、単に安かったから。
飛行時間は延びるけど一回の飛行時間は短いほうがしんどくないし。

コパのカウンターで並ぶも中々進まない
でも、時間には余裕を持ってきたので安心。
それに後ろの人もパナマ行きだし、大丈夫。(何が?と問われれば困るけど)

ちなみに空港横ホテルは1泊150ドルで、2泊したので300ドル!!
確かにリマ市内に比べ空港横のホテルはかんなり高いけど、
タクシー(または送迎を頼ん)での往復と時間を考えれば悪くはない。
確か市内まで30分くらいかかるので往復1時間。
時間を金と面倒(タクシーとの交渉など)で買ったようなもんだ。

無事チェックインも終え、出国審査も終了。
相変わらず国際線の空港税は高い。一人31ドルだもんなぁ。

ソルが余ってたので水を1本買う。
アメリカ行きは飛行機に乗る直前で没収されるが、パナマ行きだから平気。
前回は知らなくていきなり水没収されたんだよなぁ。ひどいよ、全く。
もしお酒とか買ってたら目も当てられない…

リマからパナマは3時間半で、程良く空いてるフライトでした。

そしてパナマでは3時間待ちなので、ダンナの会社のおみやげを探すことに。
といっても国際線だからか免税店ばかりで、パナマっぽいものが全然ない。
会社にお酒とかじゃさすがになぁ…

結局探しまくって、パナマで作ったトリュフチョコと葉巻型チョコを買いました。
でもトリュフがどうみても手作りにしか見えない。
バレンタインの手作りだってもっと高級感溢れてる気がするよ。
まぁ、いいんだけどね。

空港から見える空は積乱雲を抱えていて、夏を思わせた。
(というか赤道近いから常に夏なんだと思うけど)
パナマの空って、クスコとかサンフランシスコとかに比べて色が薄いんだねぇ。
いつも真っ青な空を見ているせいで、変な感じすらした。
でも空が青いってことは同時に紫外線もたくさんなんだろうなぁ…

眠くなったので椅子に横になって寝ていると、放送で呼出された。
うつらうつら寝てても自分の名前が呼ばれると起きるものらしい。
空港で呼び出されたのなんて初めてだからビックリした。
まだ私は半分寝てるので、
だんなが二人のパスポートを持ってカウンターに行ってくれた。

どうもESTAが申請されてないので呼び出されたらしい。
リマでビザのデータ入れてたはずなんだけどなぁ。

搭乗が近づいてくると、カウンターの前に机が並びだした。
やっぱり荷物検査あるんだぁ。お酒買わなくて良かった。

おざなりの荷物検査を終え、飛行機に乗る。
パナマ-ヒューストンもあまり混んでなく快適でした。飛行時間は4時間。

さてやっと着きましたヒューストンです。
前回のペルー旅行も入国はヒューストンだったので
手順も分かっているので安心。
入国審査をして、チェックインの荷物を受け取って税関を通るだけ。
サンフランシスコの税関と違って、
なぜかここの税関は素通りなイメージが。

チェックインバゲッジはその後、再度ベルトコンベアに乗せて
我々も再度、手荷物検査を受けることになる。

だんなが初の3D検査機に通されて
容疑者がするような「両足を広げ、両手は頭そえる」格好をさせられてました。
あの姿勢を強制されるのは嫌だなぁと思います。

ここまでは結構、飛行機もしんどくなかったし元気だったんだけど、
サンフランシスコに向かう機内(4時間)で一気に疲れがでて
SFOに着いたときは、へろへろでした。

まぁでも空港についたら後は荷物を受け取って、シャトルバスにのって、
車を運転して帰るだけ。
もちろん無事に家に着きました。おつかれ、私。

2010年9月9日木曜日

最終日、クスコ→リマ

しっかり寝たつもりだったけど、昨日までの疲れが体にこびりついていて、
チェックアウトして色々回ろうにもしんどい。
でもまぁちょっとはがんばろうということで、昨日の周遊チケットで行ける博物館へ。

1件目は9時オープンだけどまだ開いてなくて(9時5分くらいだった)、
2件目は半分近く工事中で、つまらなくて、
3件目はどこかわかんなかった。

仕方がない、体がだるくて立ってるものしんどいからアルマス広場のベンチで休もう。
空は雲ひとつなくて真っ青で、紫外線がジリジリ。
日差しは暑いくらいだけど気温が低くて、体温調整が狂いそう。
サンフランシスコとよく似てる感じ。

眩しいので二人してサングラスをかけて座っていたら、
物売りの人たちから声をかけられる頻度が激減した。
隣の観光客は何かを売られていても、うちらの前は素通り。
タバコのおっちゃんは声をかけてくるから、より地元っぽいんだろうか?

暇だから鳩を観察。
どうもここの鳩は足が悪いのが多い。
他のと比べたわけではないのではっきりしたことは言えないけど、
びっこを引いてる感じをよく見る。
ちょうど目の前に座った鳩もそうだった。
始めは日向に座ってたんだけど、
暑いのか日陰に移動して(その時の歩き方でわかった)座ってた。

日向に座ってる私としては「暑いよねぇ」と共感。
いいなぁ、うちも日陰に移動したい。が、広場のベンチには日陰なし。

いつのまにか背後にあるカテドラル(教会)の前には人が集まっていた。
民族的な衣装に身を包んだ人たちもどこからかやってきた。
ブラスバンドもお目見えのようだ。
何が始まるんだろう? いつ始まるんだろう?
目の前の鳩を眺めながら、何かが始まるのを待つ。

どうやらそれはパレードのようだ。
誰かが指示してるようには見えないが、列になる人達。
急に音楽が始まって、踊りが始まった。
ベンチを離れ、街道沿いに冷やかしにいく。

1時間ぐらい公園で休憩して疲れもましになったのでインカミュージアムに行ってみた。
一人4ドル。
なぜガイドブックに載ってる値段より常に高いんだろう。
ドルが安いせいか、それとは関係なく単に値上げがあったのか。

さっきまで博物館がチャチかったせいかもしれないけど、
純粋にここのミュージアムは悪くなかった。(4ドルだしね)
スペイン語が読めないせいでわからないことだらけだけど、
ジオラマが好きなので、ジオラマがあるだけでうれしい。

思っていたより中が広かったので、一通り見たら中庭でまた休憩。
中庭では地元織物の実演販売のようなものをしていた。
実際彼らが織っているものが、
布になるまで一体どれくらいの時間がかかるかわからないほど、一織の行程が多かった。

布は精巧で緻密、遺跡に通じるものがあるけど、
模様やら色彩が好みではないので値段だけちらっとみた。
高くはない。むしろ安い。
大きな布地で100ドル前後、カバンも40ドルくらい。
値札に誰が織ったのかわかるよう、写真付きのタグがついていた。

そろそろ昼時だ。
何食べよっかなぁということで
ガイドブックに乗ってたアジアンレストランに行くことにする。
ベトナムとかインドネシアとか。

食べた感想としては、そんな冒険せずに普通にペルー料理食ってれば良かった…
緑茶もあったので頼んでみたけど、後味は緑茶。
でも口に運んだ時は何茶かわからないというお茶だった。

迎えの時間も迫ってきたので、ホテル(待ち合わせ場所)に戻る途中
地球の歩き方にも載っているペダソというところで買い物をする。
といっても塩だけ。
ここは塩3つで1ドルなんだぁ。前回見つけた。

お店に入ったら、店員さんがいきなりクスコの地図(日本語)をくれた。
あと数十分でクスコの町ともお別れの予定なんだけどなぁ。

結局今回買った土産は、マラスの塩(6つ)だけ。
そういや聖なる谷巡り中にちらっと見えたマラスの塩田は真っ白だった。
前回は雨季でところどころ茶色かったのですが。

ペダソのすぐ近くに探していた金太郎という日本食屋を見つけ、
先こっちに来たらお昼ごはんここで食べられたのに、とちょっと後悔。
仕方ないんだけどね、場所わかんなかったんだし。

ホテルに戻ってお迎えを待つ。すぐにツアー会社の人たちも到着。
車で空港まで。
飛行機は3時過ぎで、チェックインして空港税払って中に入る。

同じ飛行機に政治家かなんかしらんけど、俗にゆうエライ人がいて
もちろん搭乗から優先で、
リマに着いたときはターミナルまでバスだったのに、彼だけ専用高級車。
しかもお迎えあり。
彼がほんとに政治家なら、投票なんかしないぞぉと権利もないが思う。

リマでは来たときにも泊まった空港横のホテルにチェックインする。
部屋でゆっくりした後、夕飯を食べに空港のフードコートへ。
ビールとペルー料理・チャーハンというめちゃくちゃな組み合わせ。
やっぱりうまかったけど。

ホテルでペルー名産、ピスコサワーを飲んで今日はおしまい。
前飲んだ時も思ったけどうちの好みじゃないな。けど飲む。
ウェルカムドリンクとしてピスコサワーかボトルの水がもらえるから。
それに明日の早朝、国際線に乗るのにボトルの水2本もいらないし。
まぁ我ながらお酒に卑しいんだなぁと思わないこともないけど(苦笑)

さぁ明日は4時半起きだ。早く寝よう。

2010年9月8日水曜日

聖なる谷を観光する。

朝起きて窓を見ると、外をアルパカが3頭歩いてた。
だんなに教えてあげると、眼がキラキラした(笑)
今回の旅行、うちの目的がマチュピチュだとしたら、
だんなの目的は(製品じゃなくて生物の)アルパカだから仕方ない。

朝食を食べて、チェックアウトする。
今日は運転手さんと聖なる谷とクスコ周辺観光。ガイドは無し。
でもどうも向こう側と話がきちんとついてなかったらしく、ちょっと混乱あり。
でも大丈夫。
今は携帯電話があって、電話の向こうは日本語が話せる人がいる。
こちらの希望を伝えてどうにかしてもらうことに。

そのどうにかしてもらってる間、我々はまずはオリャンタイタンボ遺跡に。
ここで1時間半見学。

入り口でチケットの説明を受ける。
(チケットはいくつか種類があり、
 うちらがほしいのは16箇所まわれる周遊券(130ソル)です)
残念ながら16ヶ所全部は回れないけど、
見たいところが全部入ってるのはこれしかないので。

希望のチケットを言うと、受付の彼女は困った顔。
どうもそのチケットが無いらしい。
8時半になったら(多分エライ人が)持ってくるらしいので、
とりあえずチケットなしでまわることに。

ここは2回目で、前回見に行くことができなかったところからまわる。
ガイドさんが一緒だと「気になるあっち」に行けなくて残念感が募るんだよね。

遺跡横は畑。牛がぼぉっとしてます。
前は崖に確かダリアが咲き乱れていたのに、
乾季の終わりだけあって、あるのはサボテンばっかり。

朝早い(というか開場直後だった)から観光客の数は少ないけど、
以前の閑散とした感じは全くしない。

遺跡を上ってると(別に遺跡の上に登ってるのではなく遺跡が斜面にできてるだけです)、
町からドンチャカパレードの音が。
マーチングに続いてどう見ても制服を着た学生が列をなして歩いている。
プラカードを持つわけでもなく踊るわけでもなく、
持ってきた双眼鏡を覗いたけど、一体なぜパレードをしているかさっぱり不明。

うろうろ観てるとあっという間に1時間半。
出口のところでは係員さんに呼び止められて、チケット代を払う。
さすがこういう所はしっかりしてるな。
別にチケット買わずに帰るつもりはなかったけど。
(どちらにしろ今日まわる遺跡にはチケットは必要だしね)

気持ちゆっくりできなくて、もう少し時間があっても良かったかもと思いつつ、
次の目的地へ。

とは言っても、なんとかしてもらってることが、まだどうなったかよくわからないので、
次の目的地をどこにするか未決定。
多分運転手さんもわからないと思われる。
が、クスコに行くにしろピサック(こちらが希望目的地)に行くにしろ
ウルバンバという町までは道が同じなので、とりあえず出発。
ちなみに運転手さんはスペイン語しか話せませない様子。

途中携帯がなり、電話を代わって話すと希望通りピサックに行けることに。
まぁ運転手付きの車があるのでどこにでも行けるんだけど、
お昼ごはん付きだったので、どこで食べるかが問題だったのです、実は。
クスコかウルバンバという話だったんだけど、
それじゃあ時間的に厳しいということで、ピサックでお願いしたの。
事前に連絡し忘れたうちのせいだな。ごめんなさい。

どうでもいいけど彼の携帯の着信音がF1の車が走り抜けていく音で、
旦那曰く、他の人もそうだったということで、
会社でそれが規定されているのか、彼らの趣味なのかが気になるところだ。

1時間半ほど走るとピサックです。
目的は市場ではなく(市場は有名らしく日火木やってます)遺跡の方。
町から歩けるって話も聞いたんだけど、
車に乗ってみてる限り、かなり頑張らないと行けない様子でした。
もしかしたら徒歩用裏口があるのかも。

ピサック遺跡では2時間見学しました。でもちょっと少なかったかな。
ここなら1日楽しめそうだし、
遺跡内のアップダウンも大きいので、もう少し時間があった方が良かったかも。
できればあと15分くらい…

なぜなら始めゆっくり見過ぎたせいか、時間がなくなって
入り口まで戻るのに大変頑張らなければいけなかったから。
まぁ見たいものは全部見たので満足度は高いんだけど、
帰りの上り(段々畑30階分くらい)は本当に大変だった。
「(こんな筋肉痛なのに)こんな急斜面を登るの! 10分で!?」って感じ(笑)
結局15分で登ったんだけど。

でも遺跡はとても楽しくて良かった。
保存状態も良くて、ここにも日時計があって造りも精巧。
世の常として入り口から遠ざかれば遠いほど、観光客も減ってくし。
ミニマチュピチュとして名を馳せているだけあるな。
期待が少ない分、正直遺跡自体はマチュピチュより良かったかも。

辺りはのんびりした谷の風景が広がっていて空には雲が漂っていて、
ぼーっとするのもいいかもれない。
残念、3時間くらいって言えば良かったと思った。
まぁ昼時(1時に戻ると伝えてた)なので2時まではつらい。
お腹へってそれどころじゃなくなるから。

運転手さんと合流して、ピサック遺跡から山を下る途中でお昼ごはん。
スープとメインとデザートと飲み物で20ソル。
デザートはみかんとパッションフルーツ。
パッションフルーツが丸のままでてきたんだけど、初めてで困っていたら
お店の人が皮のむき方を教えてくれました。
入り口にある女性のマネキンが気になるお店だったけど、美味しかった。
特にスープがうまかった。ペルー料理は外れないなぁ。

その後市場の寄るということで、
こちらには用がなかったけどそういうものかと思い、行きました。
運転手さんに「(滞在時間)1時間?」と聞かれ、いやいや30分と言って見に行きました。
今日は市が立ってないと思ってたのに、多くの店がやっていた。
市が立ってる時ってこれ以上かぁ・・・ あぁ生鮮食品も売ってるのかも。
今日は土産物ばっかりだったし。

結局15分くらいで戻って(欲しいものは全くなかった。土産買う気ないし)
一路はクスコへ。
ピサック-クスコの道は小さい川沿いだったんだけど、
アスファルトが大きくえぐれていて、山側も土砂崩れの跡が見えた。
この間の豪雨でヤラれたのかもしれない。
とりあえず道は通れるようにして、復旧は順番待ちなのかも。
やっぱり主要道路から直していくからねぇ。

そんなことを思っていると、見たことのある風景が。
ピサックからタンボマチャイの遺跡は意外にすぐだった。
日本人の観光バスもあり、ここも前と比べると活気があった。
でも雲で日が陰ってきたせいで肌寒い。さっきまで半袖でも暑かったのに。

遺跡入口から遺跡まで歩く道すがら、アルパカや羊が放牧?されてて、
地元のおばちゃんがアルパカの子どもを抱いてた。
小さくてかわいくて、さりげなく羊の赤ちゃんも混ざってるのが微笑ましい。
遺跡をサクっと見学し、だんなが念願のアルパカに近寄っていった。

以前アルパカに飛んで逃げられたことがあるので、慎重に近づくダンナ。
でもすっげぇうれしそう。
様子を写真に収めたんだけど、この旅行で一番楽しそうな顔の写真がとれた。

その後すぐそばにあるプカプカラ遺跡を見学。
前の時は道から見ただけで、中には入れてくれなかったんだ(不満見え見え)。
「あんまり楽しくないですよ」って。

でも中にはいって、それが嘘だった(いや、もしかしたら普通の人にはそうなのかもしれないけど)ことを知る。
タンボマチャイと造りが全然違うし、精巧さも劣るとは言えるけど、
十分に緻密な作りになっている。
違いが面白いし、マチュピチュより保存状態がいいせいか
「ちょっとこの石組みは・・・」みたいなのもない。
折角いい遺跡なのに車窓からの風景だけなんて勿体無いなぁと思った。

さてプカプカラを後にして、本日のメインイベントである最後の遺跡に向かいます。
それは、サクサイワマン。
(途中のケンコー遺跡はもういいかということで、パスした)
ここをどうしても、もう一回じっくりと見たかったんだよね。

サクサイワマンはほんとにすごいです。広いし造りも精巧で、石がすごくでかい。
だんなと二人、正直マチュピチュよりこっちの方がずっと興味深いよねって。
ただクスコより高い場所にあるので、
慣れるまでははしゃぎ過ぎ無い方がいい場所ですが…
ちなみにうちは寒さにヤラれた。
上着を車に置きっぱなしで出てしまって、本当に寒かったです。

メイン遺跡の反対側にある小高い丘にも石造りがあって、
その岩の切り出しもすばらしく直線的。
見ていてとても楽しかったです。

遺跡からはクスコの町を一望できるポイントもあります。
前はブルーシートがあちこち目立っていたんだけど、流石にもうなくなってました。
きっとプレハブの家になってるんだと思います。

1時間半ぐらい見学して、寒くて車に戻りました。
他にどこか行くか?と聞かれたけど、特にないのでホテルへ。
チェックインは事前に済ませてあったので、鍵だけ受け取って部屋へ入る。
部屋は清潔で、水とチョコがついてました。

簡単にシャワーを浴びて、夕食時間。
アルマス広場でお店を探すかぁと出かけるも、広場の手前でお店に入る。
広場前の道のあっちこっちで客寄せをしていて、
それが鬱陶しいので寄せられる前に適当に入ったの。

食べたのはピザとアンティクーチョ(牛の心臓)。
美味いけどちょっと味濃いし、量多いよ。
体調が心配だったからアルコールは無しで、炭酸水にしました。
昔は炭酸水が苦手だったのに、最近これでお酒割るようになって味に慣れた(苦笑)

明日はクスコでぶらぶら予定。
今日もおもいっきり遊んだので、早めに就寝。

2010年9月7日火曜日

マチュピチュ二日目とペルーレイル

さすがに二日連続で早起きできないので、今日は8時に宿を出発。
(大きな荷物はホテルに預けました)
バス停には人が並んでるけど、バスもたくさんあるのでほぼ待たず。
ちょうどうちらの前が日本人ツアーの団体さん。
昨日と違って若い人が多い。

ガイドらしき人がチケットをみんなに手渡し、無言でうちらの前に入る。
いや今のってどう見ても割り込みにしか見えないんですけど・・・ 
いいけど、思わず苦笑。

そして乗ったバスは9割5分が日本人。
ガイドさんはあれだけの人数をホテルから一気に率いてきたのか、
それともここが集合場所だったのか。
そうなら集合時間は7時45分とみた。どちらにしても大変だ。

今日は昨日と違い朝から晴天(でも1時間後からずっと曇ることになる)。
日差しがきついけど、晴れ上がった中でみるマチュピチュはきれいだった。

昨日の登山のせいで、右太ももと両ふくらはぎが筋肉痛。
登るのはいいけど階段を降りるのがつらい。(リマに着くまでずっと筋肉痛だった)
なので本当はマチュピチュ山に登りたかったんだけど断念し、
(もし筋肉痛がもう少しましで、私が「行く」っていっても、
 だんなの許可が降りなかったかもしれない。マチュピチュ山の方が高いし)
まずインカ橋を見に行くことに。

インカ橋に続く道に辿りつくまでの遺跡の登りがちょっときつい。
そこから少し荒れた山道に入ってちょっと歩くと、ゲートがある。
といってもノートがあって、そこに名前と時間・帰ってきた時間を書くだけ。
別に人がいるわけでもなんでもない。

そこからさらに歩いて15分のところにインカ橋はあった。
どれくらい歩くのか知らなかったけど、あまりにも近くてびっくりした。
インカ橋の手前には、それ以上行けないように柵がしてあった。
じゃなきゃ近くまで行って、またはインカ橋を渡ったりする奴が出て、
きっとそのうちの何人かは落ちたりするんだろうなぁ・・・
橋の向こう側は、最近人が通った気配がなかったから道も草木に覆われてるんだろう。

遺跡に戻って、インティプンク(太陽の門)への道の方へうろうろ。
マチュピチュ山が無理なら、インティプンクまで行きたいなぁ。
でも遺跡から見ると、道が結構な高さまで続いてるし、
目指す遺跡は道が途切れて見えなくなる所にあるかと思うとちょっと考えてしまう。

迷ってると前から年配のご夫婦が。
聞いてみると「道はそんなにきつくないし、1時間くらいだよ」ということで
登ってみることに。

確かになだらかな坂道が続いてるから、
ワイナピチュより高いところまで登るのにしんどくない。
いや、そりゃ確かに疲れるんだけどそれほどではない。
途中2個ぐらい遺跡もあって、お得感もある。

着いたインティプンクには、先客が1組しかいなくて静かだった。
ちょっと上の方に陣取って小休憩。
でもちょうど風が上がってくるところらしく、すごく寒い。

インティプンクからはマチュピチュがきれいに望めた。
多分関所にあたり、山の反対側へ降りていくインカ道が続いていた。
もしインカ道トレッキングをしたらここを抜けてマチュピチュに着くんだろう。
いいなぁ、歩きたかったなぁ。
だんなの反対に合い、実現しなかったけど。

ちなみにインカトレッキング(二泊三日)では、ポーターやシェフも付くらしい。
前にガイドさんが言っていた。
だからそんなにしんどくないですよって。かなり衝撃の事実だ。

お昼も近づいてきたせいか、登ってくる人も多くなった。
風で体が冷えてきたので、くだってお昼ごはんを食べることに。
今日はさすがにバフェはやめて(二日連続行ったら二人で130ドル超えるもんなぁ)、
カフェで取ることに。
二人でジュース・マチュピチュバーガー・アイスクリームのセットとチーズバーガー単体。

まぁ例によってどこら辺がマチュピチュバーガーなのかよくわかんないけど、
目玉焼きが挟んであって、美味しかったです。
でかくて、食べきるのがちょっとしんどかったけど。

ところでちょっと謎なんだけど、
マチュピチュの周りではホテルのバフェか今日食べたカフェしかお店はない。
にも関わらず、お店が混雑している様子はない。
遺跡内は飲食禁止で人も結構いるように見えるけど、彼らは食事どうしてるんだ?
どこかで何かを食べてるのか、それとも昼飯抜きなのか? 
それとも意外に、ほぼ全員がどちらかでご飯をとっているのか? 謎だ。

デザートのアイスを食べたら、マチュピチュに再入場。
実はまだ遺跡自体をほとんど回っていないので、
限りある時間で見てまわることにした。

とはいっても、ガイドもいないし本はあるけど英語だからめんどくさいしで、
適当に一周して、気になるところをのんびりするいつものパターンです。

時間は1時間半頃。それにしても日本人も多い。
もちろん他の国の人たちも多くて、
ガイドについて回ってる人たちは団体でいきなり止まったりして一様に邪魔だ。

どうでもいいけど、るるぶかまっぷるを持ってる人を見ると、
中身を見せて欲しい気分になる。
近くの紀伊国屋、地球の歩き方はあるけどるるぶやまっぷるのペルーは置いてないから、
何がに書いてあるか気になる。
でも手に持って歩いてるということは、遺跡の説明も載ってるんだろう。
いいなぁ日本語。

遺跡内は精巧な部分とそうでないところの石組みの落差がひどくて、
いろんな想像をしながら歩きまわった。
そして遺跡は想像していたよりでかかった。高低差もすごかったし。
写真に写らない反対側とか端っことかにも石段が重なっていて、
ここで生活してた彼らはタフだなぁと思う。

そういえば遺跡にうさぎがいた。微妙に可愛くない奴。
リャマの方がかわいいかなぁ。特にリャマのおしりがいいですし。

帰りの電車の予定があるので、マチュピチュを後にしてバスに乗った。
ちょうど一番後ろで、太陽の日差しが差してきていたせいか、
最後に見上げたマチュピチュはすごくきれいだった。

ホテルに預けてある荷物を持ってペルーレイルに向かう。
ホテルの前の地元路線の線路は、始めはもう使われてないのかと思ったけど、
たまに列車が汽笛を鳴らしながら走ってた。
確かに汽笛鳴らさないと危ないよなぁ、普通にスタンド・バイ・ミーだもんねぇ。

ところで昨日、あるおっちゃんは側溝に流れてる水で手を洗ってたけど、
その水はきれいなの?

すぐ横のウルバンバ川は、多分今年1月の豪雨でヤラれたと思う痕跡が残っていた。

ところで確かじゃないんだけどこの川、標高を考えると、
アグアスカリエンテスがオリャンタイタンボやウルバンバより下流にあたると思われる。
にも関わらず、どう見てもアグアスカリエンテスの方が上流に見える。
大きな岩がゴロゴロしてるし、流れも急だし。
ウルバンバ辺りはさも「もうすぐ海デス」みたいなゆったりとした流れだしねぇ。
でもこの川、アマゾン川の上流に当たるらしい。
つまりイキトスでみた川の上流か。ここからイキトスまでスゲェ遠いけど。

さて帰りはたった1両のオリャンタイタンボ行きのビスタドームでした。
直前に出発した列車は5両かそれ以上あったんだけどなぁ。

うわさでは帰りにはファッションショーがあるって事だったけど、本当にあった。
まさか一両しかないのに!と衝撃的だった。
しかもそれまでの車内放送はスペイン語と英語だったけど、その時だけ日本語も。
まぁ日本人は3組乗り込んでたし、
日本人かどうかはパスポートでチェックしてるんだろう。
値段を盗み聞きしたけど、そんなに高くないし渋ると値引きもしてくれる。
いいなと思った商品は既に年配のご婦人(もちろん日本人)に買われてたけど。

ちなみにこの列車、軽食サーブ中はなぜかトイレに行けない。
ショーが始まるちょっと前にトイレに行ったおっちゃんは、
ショーの合間に席に戻ってくることになり、モデル以上に大喝采を浴びていた。
おっちゃん、恥ずかしそう(笑)

オリャンタイタンボについたのは7時半で、
今日の宿は駅から歩いて5分ほどのHOTEL PAKARITAMPUというところ。
コテージ風でいいところです。

部屋に荷物を置いて、近くのカフェに入る。
警察のおっちゃん、夕飯を食べながらサッカーに夢中。

やっぱり量が多い飯を食べながらクスコのビール、クスケーニャの黒を飲む。
甘い。正直あんまり・・・
でも飯はうまかったし、これで二人で20ドルなんて安いなぁ。

さぁ明日は聖なる谷を回ります。朝8時にお迎えが来るので早めに就寝。

2010年9月6日月曜日

初、マチュピチュだ☆

眠い目こすり、5時起床。
4:45からやっているホテルの朝食処は無人でした。
まだまだ外は暗く、残念ながら天気は悪そうです。

6時頃にマチュピチュに向かうバス停へ。
遺跡にはバスで行くか、歩いて向かうかしか方法がないけど、
歩いて行くのはちょっと・・・
既に10名くらいの観光客がいて、バスが満席になるのを待ってました。
(満席になり次第出発らしい)
乗り込んだバスはすぐに定員に達したようで、まもなく出発。

つづら折りの道をバスは黙々と、でも着々と登っていきます。
(実際には荒目の運転だったんだけど、ガスがかかっている道を行くバスは
 なんとなく静かなイメージだった)
300mほど登るとマチュピチュで、バスからもその一端が見え隠れしていました。
唐突に山道が終わると、サンクチュアリロッジの前の停留所に着きます。

ちなみにマチュピチュとバスのチケットは事前に購入していて、
バスが往復14ドル、遺跡入場料は124solでした。観光地価格ですね。
入り口でマチュピチュのチケットに名前を書き入れ、入場。
既に遺跡内にはそれなりの人がいました。

我々がまず目指すはワイナピチュ。
1日400人の入場規制があって、
できるだけ早くと言われていたので朝5時に起きてきました。

初めて入るマチュピチュ内は、
どこがどうなってるか非常にわかりにくく迷路みたいで、
前の人についてワイナピチュに向かうが、低いとはいえ高地。
すぐに息が上がる。そして置いて行かれた・・・

休憩ついでに高台で立ち止まって見渡すと
霧がかかって全貌が見えないとはいえ、正にマチュピチュ。
すごい、写真と一緒だ。リャマもいる。

見つけた道しるべに沿ってワイナピチュの入り口に到達したのが7時半。
うちらで70番目でした。
(お昼頃でもまだ登っていく人がいたので、そんなに早起きしなくても良かった…
 でも早いほうが霧が晴れていくマチュピチュの様子が見れるし、
 気温が上がる前に登ったほうが楽だと思うので、
 結果的には早起きも悪くはなかったんだけど、せめて6時起きなら文句もなかったのに)
入り口で名前と入場時間などを書いて登山開始です。

ワイナピチュまでの道のりは、
大まかに言って「一度上って降る。そしてひたすら登る」です。
そしてその登りは思ったより急だった。
道の途中に月の神殿へ向かう分岐があったけど、まずはワイナピチュ山頂へ。

高山にはだんなよりうちの方が適応が早いので、
普段なら彼の方が体力あるのだが、今回は彼が死にそうだった。
「こんなんだと知ってたら登らなかった」というけど、ごめん、うち知ってた(笑)
がんばれ。
途中、雨も降りだして泣きっ面に蜂状態。
この登り、私にはそれほどしんどいとは思わなかったので、適応次第かと。

頂上付近には、岩に座って霧が晴れるのを待つ人たち。
全部で20人くらいいたかな。
日本人のグループが7人ぐらいだったから、
(その後彼らのテンションが上って騒々しかった。団体はうるさいなぁ)
うちらを入れて半数近くが日本人だったことになる。

雨は上がったけど、まだマチュピチュは見えない。
適当に場所を探して座る。
岩はまだ濡れてるから防水ズボンを履いて座った。持ってきて良かった、暖かいし。

休憩しながら水分補給と甘み補給。
グミだと信じて疑っていなかった食べ物が、実はドライクランベリーであることが発覚。
包装紙をよく読むと、確かにドライクランベリーって書いてあった。
絶対にグミだと思ってたのになぁ。

太陽が昇ってきて気温が上がってきたせいで、霧が上昇を始める。
上昇気流にのって霧が上がっていくのがおもしろい。
きゃあきゃあ言ってるのを聞きながら、霧が晴れるのを待つ。
ワイナピチュは多分神聖なところだと思うので、
出来れば厳かに待っていたいんだけど。。。

大分霧が晴れてきたなぁと思ったら、背後に犬が!?
誰かが連れてきたという様子でもなさそう。
(大体、遺跡内に犬を連れて入ることができるのだろうか?)
「もしや君は、一匹でふもとからこの山を登ってきたのかい?」と聞きたい気分。
意味もなくとりあえず犬を記念撮影。
犬の出現は唐突で、しかも予想外だったから誰もが驚いてた(笑)

霧の残るマチュピチュと写真を撮って降ることにする。
少し行くと道が二手にわかれていた。
一つはマチュピチュへ戻る道、もうひとつは月の神殿へいく道。
(看板は月の神殿じゃなくて、なんとかって書いてあった。忘れたけど)
ちょっと迷ったけど、月の神殿へ向かう道にした。

ちなみにここからが本当に辛かった。
道もワイナピチュに登る道より険しかったし、
看板に45分って書いてあったけど、実際はもっとかかったんじゃないかな。
道はひたすら下りで、段差のきつい階段状。
何回かはしごがあったり鎖を持って降りたりしたので、
軍手がものすごく役に立った。

途中から膝が笑っちゃって、でも見る限りどこまでも降りていくし、
黙々と足を運び続けるけど「ほんと、いつ着くんだー」って感じでうんざり。

今ネットで調べたら400m位降りてたらしい。
ビルで考えると天井までの高さによるけど、大体80階くらい? わぁお。

一体どれくらいかかったのか、やっとのことで遺跡に着いた。
神殿をじっくり見たいけど、とりあえず座って休憩。

他に誰もいない。
なんていうか捨て置かれた感がグッとくる遺跡だ。
静かなのは落ち着くなぁ。

でももしこれから月の神殿に行こうと思う人に、一つ忠告。
洞窟の中の神殿、すごく良かったんだけど、なんの気なしに行くところじゃない。
きっと、歩きながらかなり後悔すると思う。本当にしんどいから。
もしかしたらダンナはうちが行くっていったことを恨んでるかもしれない(笑)

しばし休憩して、もう一つの遺跡を見たら、
(こっちの名前が看板には書いてあったけど、やっぱり思い出せない)
そっちは家みたいだった。でも石の配置は月の神殿に比べて乱雑な印象だった。

帰りはワイナピチュへ登る途中に見た分岐に向かって
さっきとは違う道を辿っていくわけですが、残念ながらここからは上りです。
まぁ同じような下り坂が続く、またはさっきの道をのぼるって言われた方が
泣きそうなんだけど、
また登るのかぁという落胆は、なかなか再現できないがっかり感でした。

でも歩き始めると、この道はそこまでしんどくはなかった。
平らなところもあって延々と上りが続くわけじゃないし。
景色も谷底が見えたりマチュピチュが見えたりと心踊る感じだったし。

まぁでもなんていうか、やっとの思いでワイナピチュのゲートに着いたのは12時50分。
休みも取らず、そのままひたすらマチュピチュを横切って、
入口前のサンクチュアリロッジまで辿りつく。
お腹が減っていたし、それよりも落ち着けるところで体を休めたかったから。

まともなものが食べたくて、
一人30ドルもするけど、ロッジのバフェで昼食。

あーでも振り返ってみると反省あり。
ここでクールダウンしてなかったせいもあり、
次の日以降、筋肉痛に悩まされることになりました…

さてバフェはお腹へってたのもあるけど(笑)美味しかったです。
久しぶりに生野菜も食べたし、飲み物も温かいし。
生き返った心地がした。
食事中に生演奏もあって、ガイドだと思われるペルー人が任意で踊ってました。
楽しそうだったので思わず手拍子。

そしてやっぱりですが日本人が多かったです。
この旅行で、この日が一番日本人との遭遇率が高かった。
アジア人は基本的に日本人だし(もちろん韓国人や中国人も見たけど)。
さすがマチュピチュ、一生に一度は行ってみたい所の一つだもんなぁ。

閉店の3時前までゆっくりした後、マチュピチュに再入場。
入場時に書いた名前をパスポートでチェック。
使用済みチケットの転売予防のためだと思われます。

とまぁ再入場したのはいいけど、まだまだ疲れてるので、
とりあえずアップダウンがあまりないところを見て回りました。
山頂に造られているだけあって、中もアップダウンが激しいのです。
でも観光客も減ってきて、ゆっくり見れたのは良かった。

1時間か1時間半かのんびり見学して、ホテルへ。
帰りもつづら折りをくねくねくねくね。

上から見てるとよくわかるんだけど、
この山道には常に3,4台のバスが行き交ってます。
だから乗ってると必ず何台かと行き違えるんだけど、
町からのバスに、小学生らしき団体がなぜか乗っていた。
なぜ4時近くにもなって?
彼らはどこの人で、しかもなぜ団体?
何時以降は子どもは半額とかあるんだろうか?

ホテルに着いて部屋の鍵を開けようとするが開かない!?
そういや昨日チェックイン時に「明日のチェックアウトは9時です」と言われたし、
カードキーだったので、もしや鍵変えた?と思いフロントへ。
案の定、鍵を見せると「すいません、変えてしまいました」と言われる。
気分的に「こちらこそ2泊もしてしまい、すいません」って言いたくなる(笑)
もちろん言わないけど。

どうやらアグアスカリエンテスでは1泊が普通のようだ。
うちらみたいに2泊もしていく奴らはほとんどいないんだろう。

登山でかなりの汗をかいたので、シャワーを浴びて町に繰り出す。
(繰り出すっていうほどエンターテイメント性が高い町ではないが)
昼ごはんが遅かった上にめいっぱい食べたせいで空腹感はなかったので、
とりあえずぶらぶら歩いてみた。

広場ではサッカーをする少年たち。
ペルーではサッカーがメジャーらしく、
どんな小さな町でもサッカー場があると以前ガイドさんが言っていた。
その近くのお店ではガイドブックに乗ってるのか、お客さんが一杯だった。
でもその他のお店は全然入ってないか、入っていても1組か2組くらい。
観光客に対して食事処多すぎやしないか?

結局うちらは誰もいないお店に入り、ダンナはロモサルタード(ペルー料理。うまい)を
うちはペルーカレーとやらを頼む。
ビール(かジュース)は料理に含まれてるらしい。

出てきた料理はうまかった。
が、なぜかうちのカレーについてるご飯はチャーハンだった。
あれは紛れもなくチャーハンだった。しかもおふくろの味。

我が家ではチャーハンに紅しょうがが入っているのだが、
この店のチャーハンにもしょうがが入ってるらしく、全く同じ味がする。
こんな地球の裏側でお袋の味に出会うなんて・・・
人生奇妙なものだとしみじみ思う。

そこでスプーンのスペイン語を教えてもらった。
すっかり忘れたのだが、日本語ではどういうのかと聞かれ「さじ」だと答えた。
もし、彼がそれを覚えていて、いつか日本人に「さじ」だと言ったら、
きっとその日本人は驚くだろうなぁ。楽しみ。
ただもしその時が来たとしても立ち会えないのが残念。

チャーハンは食べきれなかったので、ボックスに入れてもらい明日の朝ごはんに。
アグアスカリエンテスもリマもクスコも、
朝食はなぜか一様にアメリカンブレックファーストで、飽きる。
今朝はとうとうその食事を受け付けなくなったので、ひたすらフルーツを食べてたぐらい。
どうしてペルー料理的な朝ごはんを出してくれないんだろう。
そうすると欧米人から苦情がくるのだろうか?

ほろ酔い気分でホテルに帰って、就寝。

2010年9月5日日曜日

移動日 リマ→クスコ→オリャンタイタンボ→アグアスカリエンテス

7時半頃起きて9時前にホテルをチェックアウト。
10時10分発のクスコ行きの飛行機(TACA航空)に乗ります。

とりあえず空港でドルからソル(ペルー通貨)に両替。
アメリカ経済が弱っているせいか、
円だけでなくソルに対してもドルが弱くなっている…

搭乗した飛行機は30分ばかし遅れて出発したけど、
機長ががんばってくれて大体時間通り到着。機長、頑張りすぎ!
さっきまでホテルで寝てたのに、なぜか私は機内でも爆睡でした。

今回の旅行はクスコとマチュピチュ・聖なる谷のみなので、
飛行機を使った移動はリマとクスコの往復だけです。
有名どころのナスカもチチカカ湖もなし。リマの観光すらなし。
イキトスは前回堪能したのでもういいかなぁと。
乾季のアマゾンも興味あったんだけど、日程的に厳しかったので…
まぁ知り合いには、
「ペルーに2回も行くのになぜ一度もナスカもチチカカ湖も行かないんだ!」と聞かれたけど、
興味がないからしかたない。

到着したクスコ空港、なぜか両替屋が閉まってた。
日曜日だからか?

荷物をピックアップしてお迎えを探すと、
日本語アシスタントさんと運転手さんが待っていてくれました。

まずはクスコのホテルへ。
アシスタントさんと「実はクスコは2度目で」云々話していると、
彼も2月は全然仕事がなかったということでした。
前のガイドさんも2,3月の仕事が全部キャンセルになったと言ってたし、
その間はクスコは静かだったんだろうなぁ。

宿はhotel picoago。
といっても今日はここで宿泊するのではなく、単に休憩だけ。
ロビーで簡単な行程の説明をしてもらい解散(といっても客はうちらだけですが)、
昼ごはんを食べにいきました。

次のお迎えまで1時間ちょっとしかないので、アルマス広場周辺で食べることに。
ホントは金太郎という名の日本レストランを探していたが見つからず、
代わりにハンバーガー屋「ベンボスバーガー」で昼飯。

入ってから気づいたけど、そこはペルーのハンバーガー屋さんで本店は確かリマ。
なのでハンバーガーは独特の香辛料の味がしたけど、悪くなかった。
びっくりしたのはジュースのカップ。日本のSサイズ位なの!
アメリカサイズに見慣れてたので、マジで驚いた。
氷が入ってなかったのも意外だったし。
ハンバーガーはでかくて、食べきれないサイズだったんだけど…
(残ったのはもって帰ってその日の夕飯にしました)

高山であるクスコの空気は薄いが、体調は悪くない。
もちろん動きはいくらか緩慢になってるけど、前回ほどひどい息切れ感とか
頭がくらくらするとか、爪の色が青いとかはない。
日本語アシスタントの彼も
「前回高山病なかったら大丈夫」って言ってたし、そうなのかも。

それに今日はクスコには2時間しか滞在しない予定で、
すぐにオリャンタイタンボを越えて、
ずっと標高の低いアグアスカリエンテス(標高2000m弱。クスコは3600m)まで
移動していくので、高山病の心配は全然ないし。
ただ意識的に深い呼吸をするようにはしてたけど。

クスコからオリャンタイタンボまでは車で大体2時間で、道中またしても爆睡。
高地にくると眠くなるのかなぁ。
前回クスコに来た時も一日目はホテルで寝てたし。
(横になっていたのではなく、眠っていた)

すごい揺れで目が覚めると、そこはもうオリャンタイタンボ。
クスコもそうだけど道が石畳なので、趣はあるんだけど揺れが酷いんだよなぁ。

ここで運転手さんと別れ、ペルーレイルに乗り換えます。
(日本語アシスタントの彼は、途中で別れました)
ここからはスーツケースの持ち込みは不可と聞いてたので、
バックパック1個で行く予定でしたが、
うちらのかばんはキャリーオンバゲッジ(機内持ち込みサイズ)だったので、
それならOKということで、両方持って行けることに。
有り難い!

オリャンタイタンボからアグアスカリエンテスまでは列車で約2時間の道のりです。
正直そんなに遠くないんだけど、ゆっくりなので仕方ない。
それに基本単線だから、対向電車の通過待ちも少なくなかったしね。

そんなペルーレイルには色々驚いたことがあったけど、
一番驚いたのは運転席に2人乗り込んで、
ポイント毎に一人が降りて、毎回手動で切り替えてたこと。
あとは(うちらが乗ったのはビスタドームで)
食事サーブなどのために1車両につき3人乗り込んでること。
ペルーレイルは、如何に人出を使うか・雇用を増やすかに挑戦しているに違いない。
そりゃ、運賃高いよなぁ・・・
(行きは38ドル、帰りは54ドル。内19%TAX)

アグアスカリエンテス駅に着いたのは6時過ぎ。南半球なので空は既に真っ暗。
お土産物屋を抜けて、ホテルに向かいます。
お宿はhotel andina luxury。
地元路線の線路と川に挟まれたところにあります。
でも実は場所をちゃんと把握してなかったので、
合ってるかどうか着くまでドキドキだった。
無事着いたからいいけどもし違ったら大変だったなぁ、きっと(笑)

部屋からは(1月に洪水した)ウルバンバ川が見えて、
内装も好きな感じのいいお部屋でした。
まぁ川音が大きかったので、朝起きたとき雨なのかと思ったけど。

2日続けての移動だったので疲れてしまい(今日は寝てばかりいたけど)、
お腹も減ってなかったので
夕食も取らないで、部屋でゆっくりすることに。

さぁ明日はここからバスに乗って、念願のマチュピチュだ!

2010年9月4日土曜日

今度こそ、マチュピチュへ!

2度目のペルー旅行に行ってきました!

前回は楽しみにしていたマチュピチュが豪雨により行けなくなったので、
今回はリベンジです。
ただ前回行ったのが今年の2月。
ちょっとやる気出しすぎだったかも(苦笑)

前回行ったペルーは、大雨による災害の跡と
マチュピチュが閉鎖された影響が随所に見られました。
そのイメージが強いので、今昔というには大げさですが
以前に見たペルーと今回見た様子もちょこちょこと書き加えていきます。

今回の旅は、前回同様個人旅行です。
ホテル・道中の飛行機等移動は西河ツアーズさんにお願いして、
行き帰りの飛行機と初日・最終日のホテルは自分たちで手配しました。
聖なる谷の移動に運転手さんをお願いしましたが、ガイドはなしです。
前回、マチュピチュ行きが豪雨で不可能になってしまい、
代わりに日本人のガイドさんをつけていただいたのですが、
うちらの性格的に誰かについてまわるというのがしっくり来なかったので、
必要最低限でかつ、当日面倒くさくない(例えばタクシーを使わない)ように
手配してもらいました。

さて、初日の今日はただひたすら移動です。
サンフランシスコ空港からヒューストン、そしてリマへ入ります。
飛行機はコンチネンタル。
いいサービス(または定時発着)が売りなのに(多分)、
もうすぐユナイテッドと合併して、サービスの質が落ちると思われます。

ヒューストン空港では乗継便のゲートが変更。
空港広いし、乗り換え時間もそんなにないから急ぎ足で移動しました。
ちょうどゲートに着いた直後に変更だもんなぁ。
どうせならあと10分くらい早く教えて欲しかった。

ちなみにちょうどうちらの乗る飛行機には日本からの団体さんも。
添乗員さん付きらしく、通路を半分占拠して何かの説明をしていた。
ツアーはあれが嫌なんだよなぁ。
(あと〇〇ツアーみたいなバッジを付けたりするのと。)
でも客の方も嫌だろうけど、
説明する添乗員さんの方も好ましく思ってないかもしれない。
まぁいろいろ仕方ないんだろうけど。

さて半年ぶりのリマ空港に着いたのは、現地時間夜の10時半。
入国審査も特に問題なく、税関もノーチェックです。
(リマの空港は税関にボタンがあり、押して赤だとX線チェック
 緑だとノーチェックで出口に出れます)

今日は空港横のホテルに宿泊。
前回は「タクシー?」の声があまりにも多く、マジで煩わしかったのですが、
今回は出口で待ってる人も声をかけてくる人も少なかったのが印象的。
旅行者が増えたせいで、声かけが分散したんだと思われる。

空港横のホテルも2度目。
前回より明らかに客が増えていて活気がありました。
前は「ここのホテル、大丈夫かなぁ」って位静かだったのに・・・

まだリマ空港近辺しか見てないけど、
今年始めのマチュピチュへの入場禁止は、
ペルーの観光産業にとってものすごい痛手だったんだなぁと実感。

部屋に入りシャワーを浴びて就寝。
明日はゆっくり、9時出発です。

2010年8月20日金曜日

9月28日です

きゃーー!
オークランドでX JAPANのライブがあるらしい。
チケット取りましたー。
すっげー楽しみー。

CDは日本においてきたので、しばらくyoutubeでテンション上げます!

2010年8月17日火曜日

South San Francisco Library

サウスサンフランシスコまで行ってきました。
ここでも同じ図書カードで借りられるのでありがたい。
往復がちょっとめんどいけど。

ここの図書館はオペラのCDとDVDが結構そろってるみたいで、
オペラの蔵書(本じゃないから蔵メディア?)を調べるとよく出てくる。

実はサンフランシスコオペラの秋の4作チケット(そんな名前じゃないけど)を購入したんだけど、
そのうち2作は全然知らないやつだったから予習がしたくて探してたの。
やっぱり初めて聞く曲より耳に慣れてたほうが見てて楽しいし、
字幕あるけど折角なら舞台観てたいし。

というわけで行ってきました。
サンマテオ図書館では、DVDは基本7日間レンタルなんだけど、
ここは本とかと同じく21日レンタルでした。
本は英語のみの様子だったので、頻繁には来なさそうです。

あとどうでもいいのですが、
サンマテオ図書館はバーコードにSan Mateo public Libraryと
今まで行った他の図書館はSan Mateo County Libraryとあったんだけど、
ここはSouth San Francisco public libraryとありました。
どうでもいいのですが、区分が私にはよくわからないので気になります。

2010年8月14日土曜日

モントレーでホエールウォッチング!

最近、午前中は天気が悪くていつも曇り空。
去年は毎日これでもかってくらい朝から晴れてた気がするんだけど。

そんな曇り空だけど、朝から2度目のモントレーに行ってきました。
今回は道を変えて、ハーフムーンベイから1号線を海岸線沿いに南に下ってみました。
右手に太平洋が見えるー!
でも天気が悪くて、どこまで海でどこから空だかわかんない。

大体2時間強でモントレーに着。
前回はダウンタウンの駐車場へ行き着くのに2度も失敗したんだよなぁ。
さすがに今日はすんなり着いたけど。

案内所の前の広場ではクラシックカーのオークション中。
入場料がいるらしい。フェンスの間から覗いてる人もいる。
うちも覗いてみた。特に興味はないけど。

フィッシャーマンズワーフにはアシカがたくさん。
前は午後だったせいかあんまり彼らがいた記憶がないんだけど、
今日は気持よさそうに遊んでる。
ぷかぷか浮いてる奴がいて、写真とったら死んでるようにしか見えない・・・

予定のホエールウォッチングは12時からで、
着いたのが10時半過ぎなので、とりあえず腹ごしらえ。
お腹すいて船に乗ると酔うからね!

どこにしようかなぁってうろうろしたけど、時間もないし適当にレストランへ。
うちはクラムチャウダーとカラマリ(モントレーで取れる小さなイカ)のパスタ。
だんなもチャウダーとフィッシュアンドチップス。

だんな、揚げ物は苦手なくせして、これだけはいっつも頼む。
そして常に期待に裏切られるんだよなぁ。しかも食べきれないし。
ちなみにクラムチャウダーはボストンの方が美味い気がする。

結局食べきれないフィッシュアンドチップスはボックスに入れてもらう。

食べ終わったら出発まであと15分しかない!船着場にはすでに行列。
横の小屋でプリントアウトした予約の紙を見せるとチェックイン(?)。
とりあえず列に並んでおこう。

真夏の8月とはいえ、天気も悪いので寒い。
ちなみにこの時の格好は、薄手の長袖にニットのパーカー。
海上用にウィンドパーカーも持参。
周りの人たちもそれなりの格好してる人が多かったです。
(でも足元はサンダルの人も多かった)

さて12時、乗船&出発! 小さな船です。
港の波防止用の岩のところには、大量のアシカと鳥。
軽く100頭位いそう。くさい。

そのまま船は南に少しくだりながら大洋へ向かっていきます。
どうでもいいけど、波うねってるなぁ・・・
しかもめっちゃ寒いし! 

出発20分後、既に船酔いの兆候が。
そういえば私、小さな船に乗ると常にヤバかったような…
すっかり忘れてた。
10分後、船の右手にイルカが! 船と一緒に泳いでるー。
と見たのも一瞬、気持ち悪くて横になりました。

今回のホエールウォッチングはだんなの希望なので、
「楽しんで来い」とエールを送り、そのままばたんきゅー。
それでも2回ほど立ち上がって見ると、ザトウクジラが。
でっかーい。潮吹いてるー。
そしてすぐ横になる。
カバンを抱いてたんだけど、中のフィッシュアンドチップスのにおいが…
うぅぅん、揚げ物くさいよう(涙) 

結局途中からマジで寝てたらしく、気がつくと港へ帰るところでした。
でも寝てたせいか気持ち悪さもほとんどない。
くじらはあんまり見れなかったけど、船酔いするよりマシ。
よかったよかった。
それにだんながカメラでビデオも撮ってくれたそうなので、後で見よう。

やっと下船。大体2時間半くらい乗ってたみたい。
調子は完璧じゃないけど、悪くない。
さぁ、メインイベントが済んだから車に乗って帰ろう。
さすがに運転は無理だから、ダンナに任せた。
車は酔わないんだけどなぁ。どうも船はいかん。

ちなみに見れた鯨はザトウクジラとシロナガスクジラだそうです。
残念ながらだんなはザトウしか見れなかったらしく、他のも見たかったってさ。

帰りはギルロイのアウトレットに。
1ヶ月で2回も来てしまったけど、買い物して帰りました。

2010年8月12日木曜日

foster city library

フォスターシティの図書館に出没してきました。
ここは2度目です。
去年の暮あたりに知り合いから
「フォスターシティの図書館が改装するから今なら長期間借りれるよー」という情報を元に行ったのですが、
行ったときにはすでに改装始まってました…
おかしいなぁ、教えてもらった次の日に行ったんだけど…

というわけで(元は知らないけど)きれいになってます。
日本語書籍は本棚一列ありました。
でもやっぱりハードカバーの本ばかり。
文庫がたくさんおいてあるのって、もしかしてサンマテオ図書館だけかなぁ。

とりあえず来月の旅行用に1冊借りて帰ったんだけど、
その本、まさに借りたその日におろされたばっかりでちょっとうれしかった。

ちなみに現在3箇所の図書館から本を借りてるんだけど、
どこで借りたか忘れないようにしないと、後で困りそうな感じです。

2010年8月11日水曜日

2ヶ月も前の話ですが…

やっと、6月に行ったイエローストーンの旅行記が書けた…
どなたか興味があれば、'Yellowstone&Grand Teton' のラベルからどうぞ。
がんばって書いたので読んでくれるとうれしいです☆

さぁ次は先々週末のラスベガスと、ラベルの整頓だ・・・

2010年8月9日月曜日

ため息がでそうです。

ESL用だと思われる、アダルトスクールでももらう週刊新聞がある。
「News for You」というのがその名前で、
サンマテオの図書館にも置いてあって無料でもらえます。(多分)

最近、英語を勉強することに興味がなくなってきたので(オイ!)、
特に気にもとめてなかったんだけど、
今日ふと目に入ったのが「管さん」だったので思わずもらってきた。

日本の政治、一面ですよ。
しかも「Japan elects Sixth leader in four years」です。
つまり「日本では四年間で6人もリーダー(この場合首相だけど)が選ばれてるんです!」です。
えっと、ちょっと思い出せないけど、
たぶんちょうど4年前って小泉さんだったっけ?

こっちにいると日本の政治なんてもうどうでもいいやって思うけど、
(来年帰るから、どうでもいいこと全然無いんだけど)
こうやって書かれてるのを見ると、
「あぁ、なんていうか・・・ねぇ」って気分です。ねぇ?

2010年8月8日日曜日

coachアウトレット

とうとう、COACHのカバン買っちゃいましたー。
っていっても定番ボストンバッグではなくななめ掛けです。

モールにコーチのアウトレットがありまして、
いっつも気になってお店には入るんだけど、
これだ!っていうのがなくて買わなかったんだ。

まぁアウトレットなのでもともと値引いてある上に、20%の割引あり。
(なぜかどこのコーチのアウトレットに入っても、
 いつも入り口で20%の割引券を手渡されます)
10分くらい悩んで20分くらいレジに並んで買いました。
レジ、いつも混みすぎ!

と前置きはそれくらいにして、中国人、多かったですねー。
お客の8割中国人か!ってくらいでした。
英語より中国語の方がよく聞こえてきたし。

たぶんおみやげかなぁ?
同じボストンバッグを4,5個持ってたり、
小物(財布とか化粧ポーチとか)を大量に持ってたり。
きっとバブル期の日本人もこんな感じだったんだなぁって思いました。
(アウトレットではなく正規店で同じことしてたのかもしれないが、大差ないだろう)

でも、うちもチェックされてたのかも。
「あの日本人、あんなカバン1個しか買わないなんて貧乏ねぇ」とか(笑)

2010年8月2日月曜日

帰ります

朝からバスに揺られ、ラスベガスの空港へ。
今日はこのまま帰ります。だんなも昼から仕事だし。

そして遅れる飛行機…
どうもサンフランシスコの天気が悪いみたい。

そういや夏なのに、10時くらいまで曇ってることが多い。
ということはあの雲が晴れるまで遅れるのかなぁ?
しかも最近はほぼ毎日、朝は曇ってるから、
いつもこの時間帯は飛行機が発着陸していないのかなぁ?
だとしたら大変だなぁ。(めっちゃ人事)

まぁ30分ほどの遅れで飛びました。

どうもラスベガスは鬼門で、嫌なことが多い。
でもアンテロープ、見たいなぁ。。。 もう一度来るのかなぁ…

2010年8月1日日曜日

夏、デスバレー

今回のメインイベントはデスバレーです。

別にレンタカー借りていきゃあいいんだけど、
夏のデスバレーは暑く、車の故障とか体力とか考えたらツアーのほうがお得だったので、
ツアーにしました。(ガイドさんも同じ人でした)

朝は7時集合。今日の参加者はうちらだけです。
確かに50度近くまで上がるところに、わざわざ行く物好きはあまりいないよう。

今回我々のミッションは、デスバレーで卵が焼けるかどうか実験をすることです。
そのためにサンマテオから飛行機なのに卵を持ってきました。
(ラスベガスでも売ってるんだけど、15個入りとか買っても仕方ないので)

他に参加者もいないし、我々も2度目のデスバレーなので、
ガイドさんが予定をちょっと変えて、
一番暑いであろう午後、バッドウォーターで実験することに。

行きのドライブはカリフォルニアとネバダの違いで盛り上がりました。
隣の州だけど、いろいろ違って楽しいです。

昨日のザイオンもここデスバレーも同じ谷ですが、
風景が全然違ってそれも興味深いです。

まずはバッドウォーターが望める高台ダンテスビューへ。
ここは標高1800Mぐらいなので、温度もそんなに高くなく、
午前中だからか、夏だからか観光客が少ない!
ちょっと外れたところへ歩いて行くと、周りには物音すらしなくなって、
歩いてる自分がうるさく感じる。
止まるとすっごい静か。
空気の音がするような、キーーンという感じ。
森の中とは全然違う静けさ。
(ちなみにハエが飛んでいて、そいつが静けさを破るんだけど(笑))

エベレストとか登る人ってこういうのを目指してるんだと思った。

このまま瞑想できそう。気持ちいい。


残念ながらそうも言ってられないので、戻りました。
(ちょっと遠くまで行ったので、
 ガイドさんにあそこまで行かれた方は初めてですと言われた)
次はザブリスキーポイント。
春(前回は4月初旬でした)と違って観光客はヨーロッパ系が多いみたいで、
英語よりも他の言語(フランス語とか)がよく聞こえてきました。
夏休みだしねぇ。
アーティストポイントへ寄って昼ごはんをたべました。
ビジターセンターの前にある温度計は日陰で45度くらいです。

さてメインイベントです。
バッドウォーターへ向かってる途中、走ってる人を見つけました。
あとで聞いた話だと、サポートの車がついて、
彼は180キロだかなんかを走りきったそうです。この暑いのに…
(キロじゃなくてマイルかもしれないが)

今回、暑さを実感するために高度計の付いた温度計を買って持参。
(ってどんだけやる気やねん!)

まずアルミホイルで枠を作って、中に卵を入れます。
ガイドさんがそれを見てくれている間に、
我々はバッドウォーターを見学してきました。
風が吹くと全身にドライヤーを浴びてる感じです。

バッドウォーターは春のほうが眩しくきれいでした。
多分、たくさん踏まれて汚れてるんだと思われます。

大体20分ほどで戻ってくると、残念ながら卵は全く変化なし。
ちなみに隣の温度計は61度を示しています。(もちろん度Cです)
でも直射日光を浴びてても暑くない。(帽子サングラスはしてますが)
いや、暑いんだけど絶対日本の方が暑い。
ただひたすら喉が乾く。
肌をなめたら塩の味がするから、汗はたくさんかいてるらしい。

だんながバッドウォーター内の温度を測りたいらしいので、
温度計と水をもって引き返していきます。
うちは卵を一方はアスファルトの上に、
もう一方は白いコンクリートの上に置き直して、ガイドさんとおはなし。

卵は乾燥のせいか暑さのせいか、黄身の上が固まってきました。
アスファルトの上のほうが固まるのが早い。

30分くらいしてようやくダンナが帰還。
温度計を塩の上に置いて5分以上待ってみたけど55度が最高だったらしい。
あんた、暑かったろうに。

結局卵は上が固まって終了です。
あれくらいじゃ白身が固まったりしないことが確認されました。
フライパンを事前に1時間とか放置してたらまた違ったかもしれません。
誰か今度するときはフライパンを放置するか、
うずらで挑戦してみてください。

ちなみに普通ここには30分以上いないらしいのですが、
(ツアー客が暑すぎて断念するらしい)
うちらは結局1時間ちょい滞在してしまいました。
ほんと、他のお客さんがいなくてよかった。

さて一日楽しんで、ラスベガスへ帰ります。
夏のデスバレー体験はとても有意義なものでした。

夕飯はリビエラにあるフードコートで中華。
ショー見たかったんだけど、今日も睡魔に襲われ断念です。

2010年7月31日土曜日

アンテロープキャニオンへ

眠い目こすって4時15分起き。5時集合ですから。
とりあえず着替えて顔洗って忘れ物ないか点検して、集合場所へ。
前回泊まったリオよりホテル内で迷いにくいです。

集合場所ではH◯Sの行程表を持った人が一人。
もしや彼もアンテロープキャニオンに!?

座って待ってると、ガイドの人がやってきました。
(今回お世話になったツアーはNKS(ネバダ観光サービス)。日本語ガイドです)
「〇〇様おはようございます! 実はツアーの前にお話が・・・」と勢い込んだせいで、
いきなり前の机で膝をうつガイドさん。
さすがガイドの人は朝からテンション高いです。

ちなみに話の内容は「アンテロープキャニオンが天候のため見られないかもしれない、今ならキャンセル料なしでキャンセルできます」というものでした。
アンテロープは少しでも雨が降ると鉄砲水がきて非常に危険です。
でも正直、天気予報(予報はサンダーストームだった)でそれくらい予想していたし、
行く気も満々だったので、参加することにしました。

バスにはツアーに参加する女の子が一人。
あとの2組はキャンセルの模様でした。(つまりH◯Sの彼は関係なし)

とりあえずここからPageという町まで4時間強のドライブ。
途中休憩ありで前半は爆睡、後半はガイドさんの話が始まりました。
うちはバンの中で家から持ってきた炊き込みご飯を食べ、日焼け止めを塗り、
前髪をアップにしながら、お話を聞きました。
朝早かったとはいえバスの中で身支度をするのは、ちょっと恥ずかしかった。
とはいえ、後ろの席だったので気にもとめず・・・

さてやっと着きました、Pageの町。
ここには大きなダムがあって、大きなダム湖があります。
ダムが見えるところにビジターセンターがあって、ここでもう一度休憩です。
その間にガイドさんが現地と連絡をした結果、
残念ながらアンテロープ行きはなくなりました。
昨日の夜に鉄砲水があって中は水たまりが多く、観光できないとのこと。

やっぱりそうか。確かに天気も微妙。

というわけで代替案、ザイオン国立公園かグランドキャニオンに行くことに。
結局ザイオンになったけど、うちとだんなはザイオン派だったのでうれしい。

そしてまた2時間ドライブ。
ザイオンはpageの町に来る途中近くを通ったので、引き返す形になります。
ふと空を見ると彩雲が!
(彩雲とは虹色を帯びている雲)
うわぁきれぇ。空にかかるよりバックが白だから余計映えるし。はぁぁうれしい。

ところでこのザイオン。日本では馴染みのない名前だけど、
アメリカでは有名どころの国立公園。
うちらもぜひ一度行ってみたいと思ってたのです。
残念ながら機会がないと諦めてたので、行けてちょっとうれしい。
(急遽のツアーなので全然トレイルできなかったのが残念だけど)

さて着きました、ザイオン。
といっても西側9号線からの入場で、ビジターセンターまではまだ遠い。
ガイドさんの説明が続きます。
とその時、ビッグホーンシープ! 
この羊は崖を好んで生息していて、デスバレーにもいるのですが、
まだ出会ったことがない!!
見てみたいなぁと思っていたのですごいうれしい!
ガイドさんもザイオンで見たのは初めてで、
ガイドの中でもあまり目撃例を聞かないということでした。

熱冷めやらん中、車を降りて昼食です(定番ハンバーガー)。
ガイドさんともう一人の女の子と4人でお食事。
彼女はアンテロープを見にラスベガスまで来たらしく、残念そうでした。
LAに留学してるということですが、格好がかわいい。
日本からそのままやってきた感じです。

彼女を見てると、いかに自分がテキトウな格好をしてるか再確認でき、
居たたまれない気分です(苦笑)

昼食も終わり、シャトルに乗り換えて出発です。
(夏のザイオンはバスが走ってて、基本的にこれで移動です)
主要なポイントを見て回ります。
ウィーピングロックという崖の上から水が滴ってるところが良かった。
途中、モルモン教の人たちもいました。
(ガイドさんから特徴ある服装だと聞いていたのわかりました。
 昔のアメリカの田舎な感じです。聞いても分かりにくいけど見たらわかります)

ザイオンのあるユタ州はモルモン教の聖地です。
彼らは植樹をよくするらしく、
このザイオンも彼らの植樹がみのり、多種多様な木があるそうです。
でもそれっていわゆる自然破壊なんじゃあ・・・?
まぁいいけど。

そのまま3時頃までザイオンに滞在して、ラスベガスへ戻りました。

ホテルには5時過ぎに到着。
夕飯はホテルのバッフェ(20ドルくらいだった)で食べて、
お疲れですぐ寝てしまいました。
ラスベガスのショーは一体いつになったら観に行けるのだろう。

2010年7月30日金曜日

ラスベガス再訪

夜7時過ぎの飛行機でラスベガスへ出発です。
飛行機も遅れることもなく空港についたけど、
ホテルに向かう路線バスで間違って降りてしまい、30分歩く羽目に…

だんな、ごめんね!
最近忙しくて帰りが遅く、寝る時間も削られているのに、
気温の高いこんなところを荷物持って歩かせるなんて!

しかも明日は5時集合のアンテロープキャニオンのツアーだし。

ちなみに今回のホテルはストラトスフィア。
ストリップの北の方にあるホテルで、塔が立っています。
うちらは行かなかったけど、宿泊者はその展望台にただで入れるらしい。
部屋も良かったし、きちんと清掃できてたし、なにせ安かったです。
(前回のホテルはほんとにだめだったなぁと思う)

さぁ明日は4時15分起き!
既に11時過ぎだから、早く寝なければ!!

2010年7月28日水曜日

惣菜パン、恐るべし。

昼ごはんは、99Renchという中国系スーパーで惣菜パンを買った。
pork なんとかって書いてあったのと、ソーセージが入ってるやつです。

ソーセージの方は普通だったんだけど、もう一つのが驚愕だった・・・
何が驚きって、パン食べてたら中に鰹節みたいなのが入ってた!
まさに、おにぎりに入ってるおかか!!
どう食べてもおかか。中の空洞、全部おかか!

いや、確かにporkって書いてあったんだけど・・・

だんなにも似たようなパンを差し入れたんだけど、
きっと彼も会社でかなりびびってるだろう。
驚かせるつもりで持ってたんじゃないんだけど(苦笑)

しかし、このおかかみたいなのは一体なんだ!???

普通のアメリカ系スーパーには惣菜パンって売ってないからここで買ったんだけど、
いや、パン自体はおいしいんだけど、まさかこんな罠があったなんて・・・
さすが中国3000年の歴史。食が深いなぁ。

どうでもいいが、豆乳イソフラボンの美容液マスクがここには売っていて、
定価800円なんだけど(パッケージに書いてあった。日本で売ってるそのままです)
なぜかここでは$6で売られている。
本国より安い輸入品ってどうよ。買ったけど。

2010年7月27日火曜日

図書館めぐり

我が家から車で10分かそこらのミルブレーの図書館に行きました。

ここは最近よく来てます。
というのも指輪物語が全巻そろってるから。
今日は第3章にあたる「王の帰還」を返しに来ました。

この図書館は2列ほど日本語書籍があるのですが、
サンマテオに置いてあるものとは品揃えが違うので(もちろん同じものもありますが)楽しいです。
でもなぜかハードカバーの本ばっかりで、重くてでかい。
まぁ車で行くんで関係ないっちゃ関係ないけど。

そういえば友人に薦められた「サヨナライツカ」を借りて読んでみたけど、
どうしてもダメだった。
何度読み進めようとしてもダメで、結局読みきらずに返してしまった。
なので映画化された(んだよね?)のもきっと合わないだろうなぁ。
ちょっと見たかったんだけど。。。

ところで映画は、原作読んでから観ると「こうじゃない!」って思う率が高いと思う。
(まぁアニメとかもそうなんだけど、アニメは絵が同じだからまだまし)
現に指輪物語は、1作目見たけど不満だ。
確かにいい線いってるとは思うけど、
個人的にはアニメーションの方が良かったのではないかと思います。

2010年7月25日日曜日

次の日、ニンニク臭かったらごめんなさい。

今週末、車で1時間半ほどにあるギルロイという町で、
ガーリックフェスティバルなるものをしています。
(規模は全米でもトップクラスらしい)
気にはなる、気にはなるけど、入場料が一人17ドル。
そこまでして行きたいか、というと微妙・・・

なんだけど、とりあえず行ってみようということになって、
朝の8時半から出発です。
うわさによるとすごい人出なので、渋滞回避のために早めにいくべし。
10時開場で9時半頃駐車場に着いた。
予想できてたことだけど、結局ここまで来たから中に入るかぁと入場することに。

巨大な駐車場には続々と車が入ってきていて、
車を降りるとすでにそこはにんにくの臭い。
そして三角コーンには「GGFA」の文字。Girloy Garlic Festival Associationか!?
年に1回しか使わないだろう!! 

駐車場から会場までは徒歩。(遠いところにとめるとシャトルバスが走ってるみたい)
ゲートの前でチケットを買い、並ぶ間のなく入場。
(すでに持ってる人も多いみたいで、チケット売り場で買ってる人は少ない)
開場時間の前にも関わらず、すでに会場内には人がそれなりに。
このへんのアバウトさがいいよね、アメリカ。

入り口からちょっと行ったところで、ヤクルト(まさしく日本のヤクルトです)配ってたので、
おいしく頂きました。

とりあえず会場を1周することにして、
ガーリックトーストを売っていたので買って食べる。
おいしいけど、手がベトベトになった。

会場には食べ物屋さんとクラフト屋さんがならんでて、わらのベンチがあった。
うれしくて座ろうとしたんだけど、スカートを履いていたのでわらが足にささる・・・
座るのは断念・・・

ワインのテイスティング(有料)があって私を呼んでたんだけど、
帰りは運転するんだって決めているので、心を鬼にして無視。
気持ちが変わらないようにフォトIDも車に置いてきてたし。

そのままふらふら歩いてるとガーリックアイスの試食ができるところを発見。
知り合いが二度と食べたくないといっていたので興味津々。
一体どれくらいまずいんだろう(笑)

一口食べるとバニラに気持ちガーリックかな?という位。
でもそのまま食べてると、にんにくで舌がぴりぴりしてきた!
総括すると、確かに美味しいものではないけど、そこまで嫌がるものかどうか・・・
(もしかしたら食べる前から既に舌と鼻が麻痺してたかもしれないけど)
ただひとつ言えることは買ってまで食べるものではない。
私は平気だったけど、だんなは食べた後、胃もたれしてたし。。

生ガキが売ってたので、それも買い食い。
開けてそのままでてきた(洗われたりはされてない)ので、殻とかが気になるけど、
牡蠣自体はおいしかった。
ライムと塩が添えられてたのが気になったくらい。
生ガキに塩はかけないだろう!

その後、アンティーク調のホテルの看板が素敵だったので購入。
お昼ごはんを食べて、12時過ぎに撤退しました。

入場料を考えるとまぁ高いけど、それなりに楽しめたので良かったかな。
それに朝イチに入ったから人も多くなかったし、何かを買うのに並んだりしなかったし。
子どもがいると子供用コーナーで遊べていいかも。

帰りに有名なギルロイアウトレットに寄って、
結局2時半頃にギルロイを出たんだけど、
こんな時間にもかかわらず、高速が明らかに混んでいた。
たぶんガーリックフェスタのせいだと思う。
町おこし(だと思う)大成功だね。

2010年7月24日土曜日

大人一人20ドルでした

以前聞いたチャイコフスキーのピアノ交響曲第1番が生で聞きたくて、
レッドウッドシンフォニーの演奏会に行ってきました。
感覚としては〇〇市交響楽団、定期演奏会かな?

開演は夜8時。会場は思ったより小さくて、
(市民ホールだったら小ホールくらいの大きさかな?)
お客さんも楽な感じでした。小さい子も来てたし。
ちなみに受付でボランティアしてた方が、日本人でびっくりした(しかも同じ名字)!

うちらが会場に着いたのが7時40分くらいで、
楽器を持った人が入っていくのをみながら、
(ちなみに演奏会が終わって帰る時も、楽器を持って帰っていく人をみた)
開演に間に合えば、別にいつきてもいいんだなぁって驚いた。
一時間前に集まったり、終わったあとにミーティングとかないんだねぇ。

ステージ上の演奏者も、
黒のズボンと黒い靴を履いていれば、上は何色でもいいみたいだし。
うちが大学の時の定期演奏会は、上も下も服の色と形は決まってたし、
大体そういうふうに決まってるもんだと思ってた。

演目は
Dmitri Shostakovich 「Ballet Suite No.1」
Sergei Prokofiev 「Symphony No.1(Classical)」
Pyotr Illyivh Tchaikovsky 「Piano Concerto No.1」

上の2曲は全然知らない曲で、作曲家も知らない。
そして名前すら読めない…

なのでここで初めて聞いたんだけど、1曲目はうちの好きな感じでした。
図書館にもCDが置いてないくらいだからマイナー曲なのかもしれないけど、
ちょっと探して聞いてみよう。

そしてチャイコフスキーのピアノ交響曲はよかった!
オケと合ってないとこがあったり、ピアノに余裕が無い時があったりしたけど、
そういうの差し引いても、素晴らしかった。
楽譜なしであの集中力。
会場が狭い分ピアノが近いので、鍵盤の様子とかがよく見えて、
すごいなぁと感心しかり。目線は鍵盤の上に釘付け。
演奏してたのは40前後の男の人だったけど、ほんとに素晴らしかった。

まぁ彼がチャイコフスキーって書いたTシャツとサイドにスパンコールのついたズボンを履いて登場してきたときには、おいってなったけど(笑)

演奏会は2時間弱で終わりました。
あーまたピアノ交響曲を聞きに行きたい!

2010年7月21日水曜日

ツアー会社選び

冬の旅行に向けて、幾つかのツアー会社にメール連絡しています。

そこで法則を発見。
メールで連絡した会社の半分は返事が帰ってこない。
ネット上に情報を打ち込んだのを送信して、
そのデータは送られてくるんだけど営業から連絡はないとか、
「ツアーの予定を組むのに◯日かかりますのでお待ちください」みたいな返信メールの後
ドロップアウトする会社もある。
HPからヤル気のないところもあれば、ここなら大丈夫だろうというところもある。

なので最終ツアー内容をやり取りするのは半数。

ちょっと細かい情報を提示しておく。
国:アメリカ・ペルー・カナダ・コスタリカ
ツアー会社:日本人が経営するところ
メール送信数:12通
メール返信数:8通(うち2件は「ツアー、見積にお時間がかかります」という連絡のみ。実際ツアー・見積が出たのは6件)
ちなみに宛先なしでメールが返送されてきたことはない。

しかしどの国のツアー会社も半分しかメールの返信が帰ってこないなんて、
(あんまり良く知らないけど)マーフィーの法則みたいじゃないか。

というわけで、現地のツアー会社とメールでやり取りするなら、
とりあえず数撃ちゃ当たる方式でメールを送信することをおすすめします。
どちらにしろ途中でドロップアウトするところもあるだろうし、
最終的には半分しか連絡来ないし。

2010年7月19日月曜日

burlingame図書館

時間もあるので、サンマテオカウンティーの図書館巡りをすることにしました。
どこの図書館にどういう日本の書籍があるか知ってると便利だし。

というわけで今日はバーリンゲームの図書館へ行きました。
ダウンタウンのすぐ近くにあるから、駐車場が有料。。。
(といっても1時間$1くらいだと思うけど)
細かいのが3¢しかないのでちょっと離れたところに路駐です。

初めて入る図書館っていつもちょっと緊張する。

中には外国語の書籍、少しだけありました。
日本語もあったけど日本においてきた自分の蔵書よりも全然少ない。
そしてなぜかハードカヴァーのノルウェーの森上巻が3冊。
(下巻は1冊だけだった)
特に読みたい本もない。
あとはティーンエイジのところにMangaがあったくらい。

図書館の雰囲気はいいんだけど、特に用はなさそうです。

帰りにサンマテオの図書館にも寄りました。
いつも3階のオーディオと日本語の本のところに行くんだけど、
1階の子どものコーナーには行ったことなかったのでついでに行ってみました。

知らなかったけど、ここにも日本語書籍が。
小学生くらいまで向きの本が2列弱並んでいてびっくりしました。
大人向けと同じで中国語の本の方が多いけど、
他にもスパニッシュとかインドの言葉かな? 
みたことあるけど絶対読めない文字の本が並んでました。

蔵書としては定番が押さえてあって、なかなか良いかと思います。

結局、旅行用にガイドブックを借りて帰りました。

2010年7月17日土曜日

動かない。

6月末に買ったレーザー脱毛器、TRIAが動かない。
この脱毛器は日本でも売ってるけど、
なぜかアメリカだと200ドルくらい(円高なので180ドルくらいかもしれないけど)安かったので、
買ってしまいました。

日本のとは違って、こっちは本体を動かすのに肌センサーというのがあって、
それで本体のロックを外すんだけど、
(アメリカだといろんな肌の人がいるからね)
どうやってもロックが解除できない・・・

で、動かなくて、困ってました。
カスタマーセンターに電話するのが本当に嫌でメールで頑張ってみたんだけど、
メールの返事もやっぱり電話くださいということだったので、
だんなに電話してもらいました。
(英語だから余計に嫌なんだけど、日本でもこういう電話は苦手なのです。
 仕事してたときは大分克服できてたのに!)

カスタマーセンターには意外にすぐつながって、
あーだこーだ言ってたんだけど、
シリアル番号を伝えると、今まで触れてもなかった方法を言われたので
それに従うと、意図も簡単にロックが解除された。

「動いたよ、ありがとう」と電話を切って二人、
多分本体かマニュアルかのどちらかが
新しくなったか古くなったかで対応できてないんだろうと推測。
だったら紙ペラ一枚でいいから、方法を書いて欲しかった・・・
マニュアルは読めるんだからさ(泣)

まぁ色々あったけど、とりあえず使えるようになったのでよしとしよう。

2010年7月15日木曜日

水がキラキラ

初めて、うちのアパートのプールに入りました。

去年はこっちの気候に体が慣れてなかったから
入りたいとも思わなかったけど、今日は暑かった。

行くとちょうど誰もいなくて(大体誰もいないけど)
水もぬるくてとても快適。水の音が気持ちいい。

プールはそんなに大きくはないけど、深い。
もちろん浅いところもあるけど、一番深いところで9フィート。
単位がよくわかんないけど、
4と1/2のところに立ってちょうど首のところだったから、3m弱かな。

一人だったのですっごい久しぶりにクロールで泳いでみた。
10年ぶり位だったけどちゃんと泳げるもんだなぁ。
髪の毛が邪魔だったけど息継ぎもできたし。

午後5時過ぎだったけど、寒くもなく楽しかったです。

2010年7月11日日曜日

皆既日食かぁ

すっかり忘れてたけど、今日は皆既日食だった。
ヤフーのニュース見なかったら見逃すところだった。。。

というわけでLive eclipse の中継の様子を見ました。
イースター島かぁ。
きっと世界各国から集まった日食ハンターたちがひしめいているに違いない。

確かイースター島って飛行機の本数も少ないし、結構お金掛かるんだよなぁ。。。
みんな頑張るなぁ。

日食の中継は、いつ見ても神秘的です。
去年、日本であったのに!!
ほんもの見れる、チャンスだったのに!!
と思いつつ、実際日本にいてても見に行けなかったな。というのが本音。
(そして見れなかった)
いつかの機会をつくって観に行きたいものの一つです。

そして観に行きたいものの一つであったオーロラを見に行くツアーを現在探し中です。
普通に考えると寒さと時間とお金で断念するんだけど、
勢い余ってる状態です…
まぁ行けるうちに行っておこうと正当化しています。

2010年7月9日金曜日

夏風邪をひくバカ

体調は相変わらずグズグズだけど、
とりあえずボストンと国立公園の日記を公開。
あー、それより前のイエローストーンのはまだかけてないんだよなぁ。
もうすぐ1ヶ月も前の話になっちゃうよ。
でもまぁ書けたら、公開します。

2010年7月5日月曜日

もっと歩きたかった!

朝7時に起床。ここは朝ごはん付き。
でも朝ごはんより前に車の確認。
あぁぁ大丈夫だったぁ。良かった。

いい気分で朝ごはん。
しかもまぁろくなもの無いだろうと思いきや、
フルーツはあるしヨーグルトはあるしパンも種類豊富だしで、
意外にまともな朝食がとれた。

8時前に宿を出て、今まで以上の山道を進んでいくのはシーダーグローブ。
キングスキャニオンという位なので、もちろん谷。
ヨセミテと同じくらい美しいとガイドブックに書いてあったので、興味津々。
2時間ほどのドライブで着いたのは、
エメラルド色の川の流れと巨大な岩山。
正直、ここ3日間で一番気に入った。

早速靴を履き替えて、キングスリバー沿いのトレイルを歩き出す。
出発点には「週末から一人の男性が行方不明のままなので、
なにか情報があれば連絡ください」との張り紙。
歩いてる間ヘリコプターが3,4往復していたので、多分見つかったのだろう。

トレイルは始め、なんだか地面が土じゃなくて砂みたいな道で歩きにくい。
川沿いというより海沿いな感じ。
それでもしばらく行くと、ヨセミテみたいに大きな岩があって
トレイルを歩く鹿にも出会った。
川にかかる橋をわたって少し休憩。

水は本当に澄んでいて色は綺麗、そしてすごく冷たくて流れが早く深い。
休憩中、乗馬ツアーの人達が通ってすごい砂を撒き散らかしていった…
ホントはもっと奥のほうまで行きたいのだが、
これから家に帰らなくちゃいけないので、川に沿って駐車場まで向かう。
大体2時間半程のトレイル。気持ちいい。

お昼はストアでチリドッグを食べて、さぁ帰宅。

家についたのは6時頃で、時間にすると4時間半のドライブでした。
ちなみにこの3日間で走った距離は650マイル。
われらながらお疲れ様だ。

そして体調が悪かったせいで、持参していったお酒も飲めず、
もって帰ってくることに。
あーあ、折角持っていったのに。

2010年7月4日日曜日

体力持ち直し。

7時に目覚ましがなるも、起きれず8時になる。
でもじっくり寝たので、昨日より明らかに元気。

ともかくクリスタルケイブのチケットを入手しに、
ビジターセンターへ。と、いきなりブラックベアを目撃!
帰りも同じ個体だと思われる熊をさっきとは逆側に発見。
ほんとに、こんな至近距離に熊いるんだぁ。
イエローストーンでも見たけど、あの時はもっと人里から遠かった。

ちなみに8時半にチケットを手に入れたにも関わらず、
10時半の朝一のチケットは既になく、11時からのツアーになる。

部屋に戻り朝ごはんを食べて、チェックアウトの準備をする。
9時半過ぎに宿をでるが、時間にしてぎりぎり。
良かった、10時半じゃ間に合わなかったよ。

クリスタルケイブまでの道は、
ドライブ50分徒歩15分という感じでかなり遠い。
山道だから時間かかるしね。

駐車場で共同ベアボックスに食料とか化粧品を入れて
(なぜならカバンがでかいのしかなくて、
 洞窟内はでかいカバン持ち込み禁止だった。
 ちなみにベアボックスには炊飯器が入ってたらしい。
 あぁうちももって来れば良かった(笑))
今度は徒歩でザクザクと山道を下る。
洞窟の前はすでに人が。

さてこのツアーは一回50人まで入るらしいんだけど、
うちらには人が多くて結構苦痛だった。
洞窟内は照明がなくて貸出の懐中電灯を持って歩くのが楽しんだけど、
正直、途中からもういいやって感じだった。
人多いところ苦手だなぁ。
ちなみに早めのツアーだったせいか欧米人は少なく
アジア人(中国と韓国、日本はうちら含めて2組)が多かった。

ツアー後山を登り、さっさと駐車場をあとにする。
というものジャイアントフォレスト博物館の駐車場が
満車になってないか気がかりだったのです。
案の定、駐車場は今まさに埋まったという感じで、
すぐにUターンして手前にあったターンアウト式の駐車場に停める。
危ない危ない、ここもうちらが最後という感じだった。

博物館からクレセントミドウへのシャトルバスにのって、
ミドウで(朝ごはんの残りの)昼ごはんを食べる。
冷蔵庫に入れていたおにぎりが硬い。
小型のシャトルバスがひっきりなしにやってきて、
人を降ろしていくんだけど、なぜだろう人影が少ないのは。
現にトレイルしていた時もあまり人に合わなかった。
結局2時間ちょっと歩いて、途中テンみたいな動物を見て
シャトルバスへ戻ってきました。
再びバスに乗ってモロロックへ。

モロロック、素敵でした。
吹きっ晒しだから風がきついし、
柵があるとはいえ高所恐怖症の人にはキツイかもしれないけど
眺めがいい。
眼下に見える山には延々と続く道が見えて、
あぁうちらはあんな山道を走ってるのかぁと、しみじみ思ったりできるし。

そんなこんなで時間はすでに5時過ぎ。
さすがに疲れたので、今日のお宿へ向かおう。
しかし、今日のお宿はピザレストランしかなく、
どうしてもピザは嫌だというだんなの希望に沿って、
ビジターセンター横のスナック店へ行った。
ピザより気持ちましなハンバーガーとポテトとサラダが夕食でした。

宿についてシャワーを浴びて駐車場を見ると、うちの車のすぐ近くに鹿が一頭。
駐車場にとめた車の場所を変えて、
ついでもガソリンもいれよう(すぐそこにガソスタがあった)としたのが仇になった。
ガソスタに車を動かすと、なんとアイスが落ちてたらしく踏んでしまった・・・
しかも結構、ガッツリと。。。

ここは熊が出るの〜。
車内には何も無いけど、タイヤに付いた匂いに引き寄せられるかも〜。
と暗くなる駐車場でごしごしタイヤを洗う羽目に。
多分大丈夫だろうけど、車が大丈夫でありますように。
祈りながら就寝。

2010年7月3日土曜日

体力ダダ漏れ旅行、出発

さぁ今日から3週間に渡る旅行の最終ツアーが幕をおろします!
でも昨日から頭痛いし体だるいしで、最悪・・・

さて朝6時起きで、とりあえず着替えてカバンにおにぎりつめて出発。
(なんだかんだで家をでたのは6時40分頃だった)
片道200マイルのドライブで、向かうはキングスキャニオン国立公園。
101を南に下りギルロイから東に抜けていくコースをとって、
所要時間4時間弱。

比較的快適なドライブにもかかわらず、
体調不良につき、国立公園についていきなり
昼寝のできそうなところを探すことに。
Hume Lakeならゆっくりできそう!ということで、
何はともあれ湖へ。

さてこの辺り、キングスキャニオン国立公園、セコイア国立公園、セコイア国立森林そして私有地がモザイク状に入り交じってます。
なので場所によっては石とか松ぼっくりを持って帰ってもいいところもあります。
でもあくまで人が決めた境なので、
看板とかが立ってないと見た目では区別がつくはずもなく、
ブログ上ではこの辺一帯を国立公園とします。

湖は水遊び目当ての家族というか団体がいっぱいいて、
でもまぁなんとか車は停めることができました。
川辺に降りる道をショートカットして降りていると、
なんと、だんなが滑りました! 
ビックリしたぁ。でも川に落ちなくてよかったよ。
(幸いカスリ傷で済んだ)
お互い疲れてる時には変な道を使わないようにしようと心に決め、
すぐそこの岩の上で休憩。
二人ともすぐに昼寝の体制(笑)

30分くらいぼぉっとして、周りを見ると
先程はいなかった団体がすぐ横の川に入って遊んでます。
楽しそうとおもって水に手を入れると、冷たい。
うーん、飛び込みとかしたら心臓麻痺でいっちゃうような冷たさ。
実際足をつけて遊んでみたが、10秒くらいで耐えられないし…
すぐそこが川の河口で湖なんだけど、
多分湖も同じくらい冷たいと思う。
確かに空には雲もなく、太陽は照りつけてるんだけど、
この水の冷たさで泳いだりするのはないだろうと彼らを眺める。

どうでもいいが、その団体にすごいデブが。
(ふだんデブなんて言葉使わないから、新鮮な感じです)
着衣の巨漢はよく見るから気にならないんだけど、
彼は水着だったのでなんというか衝撃的だった。

そんな彼とか団体とか犬(こいつが面白かった)とかを見ながら
湖と川のほとりで静かに過ごす。

午後2時も過ぎ、そろそろ移動を開始。
でもしんどいから宿にチェックインしたいねぇということで、
本日のお宿ストーニークリークへ。
といっても車で何時間もかかるでなく、チェックインは4時なので
着いたはいいがどうしよう状態・・・
そこでふと、ホテルの予約のコピーを見ると、
今日の宿はここではなく(ここは明日の宿でした)ワクサチロッジだった…
今回の旅行、ダメダメできてることが露呈。

まぁ時間もまだあるし、ワクサチヘ移動。
それでも4時まで30分もある。
どうしようかなぁと車の中で考えること2分。
明日のために、クリスタルケイブという洞窟の入場チケットの予約をしにいくことに。
おぉ、時間の有効活用だ(笑)

で、ビジターセンターに行ったんだけど、
明日の分は明日の朝8時からしか売らないよと言われる。
地球の歩き方には、予約できるって書いてあったもん!!
仕方ないから横のストアで明日の朝ごはんを買う。

4時半、やっと思いでチェックイン。
なんでか知らんが部屋がグレードアップされてた。ラッキー。
部屋にはドライヤー・コーヒーメーカーはもちろん
冷蔵庫まで置いてあった。国立公園内のロッジで冷蔵庫見たの初めて。

夕飯まで少し寝ようと目覚ましをセットして寝たら、
めざましの音量が小さすぎて気づかず!
6時15分からの予約なのに、その時間に起きる。起きれてよかった。
ダッシュでレストランへ行って夕食。
だんなはステーキを、私はフィットチーネを食べた。
思ってたより良くもなく、悪くもない。
調子が良くないので、ワインもビールも飲まず。

部屋に戻るときロッジのすぐ横でミュール鹿を見つける。
草を食べ食べ、耳をひよひよさせていた。かわいい。
車の中を再点検して、部屋へ帰る。

なぜならこの国立公園は、ヨセミテと同じくらい熊が多いらしく、
車の中に食べ物や匂いのきついもの(化粧品など)を置いておくと
ブラックベアが車を壊してしまうらしい。
もちろんチェクインのときにも、車の中に何も残さないという署名をさせられた。
(受付の彼女は「we have bear」という言い方をして面白かった)
なので疲れて部屋に入った私たちは、
うっかり忘れていたということがないように、再点検したのです。
誰かのブログでは、隣の車が壊されてたという話もあったし・・・

へろへろなまま9時に就寝。

2010年7月2日金曜日

明らかに疲れてる。

半月の旅行疲れがでたのか、
久しぶりのピラティスで張り切りすぎたのか、しんどい。
寒気がしてのどが痛いから、もしかしたら風邪かも・・・
週末、また出かける予定なんだけどなぁ。

まぁ来週は時間ゆっくりできそうなので、
旅の疲れはそれ以後癒そう。。。

2010年6月26日土曜日

さらばボストン

だんなのカンファレンスが昨日で終わったので、
(終了時刻後に乗れる飛行機がなかった)
今日は二人で観光です。

サミュエルアダムスの地ビール工場も気にはなってたんだけど、
一人で行くのは憚られたし、
かといってダンナの観光時間を奪って地ビール工場ってのもどうかと思って却下。
二人とも旅行疲れがでてるし、
ダンナには+カンファレンス疲れがあるので、
海沿いでのんびりすることに。

お昼は待望のロブスターを食べました!
一人1匹! うまかったー。
カニっぽい味でカニ味噌ならぬロブスター味噌も美味。
まぁ緑色でちょっとビビるけど(笑)
サミュエルのシーズンビールも飲んだし、
これでボストンに思い残すこともないというもんだ。

あぁでも海をみてぼうっとしてたせいか、また日に焼けたー。

帰りの飛行機は、またしても問題なく飛んでくれました。
でも6時間のフライトはしんどかった・・・

2010年6月25日金曜日

さすがに疲れが・・・

シティパス最後のハーバード大自然史博物館!
(もう一つskywalkとやらもあったけど、省略。
 だって一人で高いところからボストン眺めてもつまんなかったし)

しかしこっちの大学を見ていつも思うけど、
やっぱ土地が余ってるところの大学っていうのは広いねぇ。
芝生もきれいで観光客も多いし。
ある意味で開放されてる大学だよな。

自然史博物館は博物館というより
研究室にあった資料を並べてあります!って感じがする。
奥まった人のいない部屋にはスゴイ量の剥製が並んでて
正直怖かった・・・

そして隣にあるmuseumともつながっていて、
そっちも見れるみたい。
民俗学っぽい感じで面白かったよ。

でも毎日こういう所めぐりしてると、
なんていうか集中力が低下してきて、ちょっとしんどいわ。
かなり興味深いものが並んではいるんだけど。

なのでサクっと回ってちらっと大学の周りを観光して、
またボストンの街をぶらぶら。
そういえば持ってきた本を読みきりそうなので、本屋にでも行くか。
で、さんざん悩んでヘミングウェイを買ったんだけど、
村上春樹の訳本の横に紫式部の源氏物語を発見!
(同じMだからね)
思わず手にとったんだけど、値段だけ確認して中身見忘れてた!
くぅぅ今更ながら訳が気になる。
(後日図書館で始まりを見た。あー、源氏物語って感じだった)

ついでにボストン図書館も見学。
外見がすでに歴史建造物って感じなんだけど、
中身は間違った図書館。ここは美術館か?って感じ。
正直あんまり興味なし。

本屋で漫画立ち読みしたせいで
既にいい時間だったのでホテルに戻りました。

夕飯はまたしてもお惣菜。
気軽だし安いし(ホールフーズで買ってるから高めだけど)、
量が調節できるのが有り難い。

2010年6月24日木曜日

科学館、好きです。

朝から雲もない晴天。
さぁ今日も元気に観光です!
いつもの地下鉄でmuseum of scienceへ行きます。
地下鉄の7 days pass、$15だったけどいい買い物。

どうでもいいけどここの地下鉄は急カーブだらけ。
駅の前とかで90度カーブしてたりするし、
何かに捕まってないと発着時によろけてしまう。
現に今日、人が多くてどこも持つところがなくて、
隣に男の人にもたれかかってしまった。
周りの人に「大丈夫か」とか「ここを持て」とか言われ恥ずかしい。

さて科学館はダックツアーの発着所にもなってるらしく、
外にも人がいっぱいいました。
気にはなるけど、乗るほど興味もないダックツアー。
道を走ってるダックツアーからはたまに歓声のようなものが聞こえてきます。
あれ、本当に楽しいんかなぁ…?

中では自分でする展示方式のものがいっぱいあって、子供たちが・・・
うちは大人一人だし、説明も大まかにしか読めないし微妙な感じ。
それでもこっそり体験したけど。

他にイベントもあって折角なので「lightning」というのを見ました。
まぁ静電気で雷ですね。
大音響とともにバチバチしてる雷現象をみるのは楽しかったです。
人気のイベントなのか立ち見も出てました。
まぁその部屋にいるとちょっと頭痛くなったけど(苦笑)

あと気になったのはこういう所に来るとよく見るフーコーの振り子。
個人的には大好きです。実感するのに時間かかるけど。

併設されてるお店に食虫植物が売ってたのもたいがい気になったけど…
いいなぁほしいなぁ。

さて科学館をあとにして、ショッピングに。
というかぶらぶら歩くだけともいう。
ホテルの近くに着いた頃には、空がやばい色してる。
あーこれは夕立だなぁ、急がないとと思ってると降ってきた。
幸い濡れずにすんだけど、ぎりぎり。

今日は一人で夕飯なので(ダンナは夕食会があった)、
適当に買って済ましました。

2010年6月23日水曜日

Boston Fine of Arts

朝からはりきってボストン美術館へ!
ホテルから歩いて20分。
空は雲が多いけど、その分日差しが避けれていい感じ。
会館の少し前に着いたけど、何組か既に待ち状態でした。

この美術館、何日か以内だったら再入場できるんだけど、
今回はシティーパスを使って入場するので、
受付で聞いたところ再入場不可って言われてしまいました。
まぁ結果からするとどっちでもよかったんだけど。

というのも、現在建て直し中か何かで
割合はわかんないけど53のギャラリーがクローズしてるのです。
しかも確か、今日本でもボストン美術館展してるんじゃなかったけ?
そういうわけで、ゆっくり見ても一日で余裕でした。
まぁどちらにしろ残念なのですが。

いいなと思ったのは知らないアメリカ人の絵画。
あと仏像が7体くらい鎮座する部屋。
平日というのもあって、その部屋にはほとんど人も来ず。
薄暗く静かな空間でしばらくぼぅっとしてました。

そういえば館内でナンパされました。人生初かも!?
(うれしいからかいちゃえ(笑))

歩き疲れたので、ホテルには地下鉄で帰宅。
夕飯はホールフーズの惣菜でした。

2010年6月22日火曜日

ふりふりペンギン

部屋でカンファレンスに行くダンナを見送って、
私はボストン観光へ。

向かうはボストン水族館。ここでシティパスをゲット。
ちなみにアザラシの水槽がチケット売り場の後ろ側にあって、
これはチケットなしで見れて良いです。

入り口では写真を撮るサービスがあって、
もちろん一人の私はパスさせてもらって入りました。
一人であんな写真取るのは嫌だー。

右に入るとすぐにペンギン!
それがめっちゃかわいい。手をパタパタ、おしりふりふり。
大きくはない水族館だけど、20ドルもかかるけど
これを見たらまぁいいかって感じ。
一番小さい種類のリトルブルーペンギンもいて、
「ベイビーじゃないよ」って書いてないと
子どもだって思っちゃうくらい小さい。
思わずデジカメで動画を撮ってしまった…
だってあんなに愛らしいペンギン見たの初めてなんだもん。

湾を眺めながらサンドイッチを食べて、
もう一度ペンギンを見たら、今度はフリーダムトレイルです。

といいつつ、別にアメリカの歴史に詳しいわけでも興味があるわけでもなく
むしろボストン茶会事件って何?レベル。
しかも出発点のビジターセンターからいきなり違う道歩いちゃうし。

そういやその出発点であるcommon parkでブラジャー姿の人を見た。
確かに水着来て日光浴してた人はいたけど、
ブラジャーで日光浴するとは・・・
そのへんの鳩もオニオンリングをつついてるし。
動物って基本的に玉ねぎダメだった気がするんだけど?

それはさておき、フリーダムトレイルは
赤いラインが道に引いてある割にわかりにくい。
(なんせ途中で何回か見失った)
しかも途中の建物とかも入場料とったりするので、
本当に興味のない私としては街の感じを見るだけしか意味もなく、
途中でドロップアウト。

地下鉄でホテルまで帰る途中、
ボストンではグロッサリーストアにお酒がおいてないので
酒屋でワインを一本買って帰りました。
スクリューのワインがあって有り難い。

部屋で本を読みながら既にさっきのワインが飲みたいけど、我慢。
ちなみに今回持参した本は、今更ながら「指輪物語」。
(どう今更かというと、高校時代に友人が面白いと推薦してたにも関わらず、
 今までほっておいたから)
しかも図書館では日本語版が第一章分しかなかったのを借りてきました。
面白くて続きが読みたくなったらどうするんだという一抹の不安が的中しつつ、
至福の一時一歩手前。

夕飯はショッピングセンターのフードコートで。
意外にここのスープ屋のクラムチャウダーが旨い。
(今回の一番うまいチャウダーはここでした)

夜はワインを飲みながらペンギンの動画を見て就寝です。

2010年6月21日月曜日

ボストン紀行の始まり

朝6時発飛行機でボストンに。
今回は遅れもせず、むしろ到着予定より早く着いたー。
すごいうれしい(涙)

さて今回はだんなのカンファレンスにくっついて、
ボストンに来ました。
サンフランシスコとは時差が3時間あって
ボストン空港に着いたのは午後2時過ぎ。遠いなぁ。

空港からは地下鉄にのってまずはホテルにチェックイン。
(私はここで地下鉄week passをゲット)
バックベイと呼ばれる地域にある
シェラトンホテルに泊りました。いいホテルです。
対になる向いの部屋に邪魔されながらも眺めもいいし、
清潔で気持ちの良いホテルでした。
向いのタワーはうちらの止まった部屋とは
カーテンの感じが違ったので、
もしかしたらこちらの方だけ改装しているのかも。
後で知ったのだけど、ショッピングセンターから直接ホテルにつながってもいて、
夕立が来たときに助かった。

苦情があるとすれば、コーヒーメーカーあるけど
(スタバ仕様のコーヒーと紅茶付き)
紅茶がアールグレイとワイルドスイートオレンジ。
どっちも苦手なんだよなぁ(苦笑)
まぁでもアメリカ人には両方人気なんだろうとは思う。
紅茶としてアールグレイが置かれてることはよくあるし。

後もうひとつはコップが紙コップ(グラスは別に置かれている)。
持ち運びできるように蓋とホルダーが完備されてるんだけど、
うちは陶器のコップがいいんだー!
(まぁお茶もコップも持ってきてるんだけどね)

でも総合的に見て気持ちよく過ごせるホテルでした。

そんなホテル口コミみたいなことは置いといて、
ちょっとゆっくりした後、近くを散歩してみました。
チャーリー川の横をぶらぶら歩くと、
水着で日光浴してる人もいます。
先日のイエローストーンでしっかり日焼けした私としては、
そのメラニンをおすそ分けしたい気分(苦笑)

天気も良くて気温も適度でいい具合に湿度もある。
(その湿度のおかげで、イエローストーンの時のカサカサ肌はすっかり治りました☆)

辺りの風景はアメリカらしくなくて、
だんないはく「イギリスみたい」らしいです。
古い教会もいっぱいあって、ステキな街並みです。

早めの夕飯はボストンで有名なシーフードを考えたのですが、
有名なチェーンであるリーガルシーフードは高い。
のでチーズケーキファクトリーで食べることに。
飛行機の中で食べた朝ごはんからほとんど何も食べてないのでお腹へったー。
なんて思ってたけど、甘かった。
ここの料理、想像していた量の2倍あった・・・

アメリカの持ち帰りBOXは有り難い(涙)

時差3時間をもろともせず、11時には就寝しました。

2010年6月19日土曜日

ただいま我が家。夕飯はうどんでした。

旅行も今日で終わり。12時半の飛行機で帰ります。

というわけで朝から荷物のパッキング。
二人とも小さなスーツケース(機内持ち込み可)とバックパック。
要らないものは捨てて(例えばダンボールとか)
できるだけスーツケースに荷物を詰め込む。
おみやげとしてスープボールとか冬用パーカーとか買ったので、
持ってきた食料分より体積は増えているが、問題なし。
朝ごはんを食べて出発です。

飛行機までまだ時間があったので、ドライブ。
トイレで寄ったビジターセンターの駐車場からでようとしたら、ムース!
今度は雌だ!
だんなを降ろし、車を停めて私もダッシュ!
(今回の旅、何回車からダッシュしただろう…)
他の人も走ってる。
メスのムースは確かに馬に似てるが、ロバにも似てる。
彼女は逃げるように林の中に消えていった。
(そりゃ追われたら逃げるよねぇ)

ところで今回私は3倍ズームの、だんなは10倍ズームのカメラをお互い持ち、
写真を撮りまくった。
帰ってパソコンに落とすと、240枚と392枚(動物を撮った分多い)。
これから写真の整理をすると思うと、気が重いぜ。

その後はプロングホーンやミュール鹿を目撃しながらドライブ。
見納めだと思うと名残惜しい。
でも時間になったので空港でレンタカーを返さなければ。
ちなみに走行距離は622milesでした。

飛行機の遅れがまたしても出ていて、空港の中は人だらけで、
しばらくしたら地べたに座る場所もない状態に。
(なぜ彼らは空港とかで、地べたに座るんだろう)
この旅行、全然飛行機が時間通りにでてくれない。

30分くらい遅れて搭乗。
乗り継ぎがあるので、遅れすぎなくてよかった。

そしてその後は問題なく、乗継便は定刻に飛びました。

ただいま懐かしの我が家。今日はゆっくり眠れそうだ。

2010年6月18日金曜日

グランドティトンの一日

宿をとったコルターベイはグランドティトンの北側にあって、
空港のある南側へはスネークリバーを挟んで、東西二つの道があります
東側の道がイエローストーンへの向かうときに使ったジャクソンホールハイウェイ。
山の連なりが見渡せるハイウェイです。
もう一つ、西側にはティトンパークウェイ。
今日は、このルートを使って南に下っていきます。

空はこれでもかってくらい晴れて
たまにはぐれ雲が浮かんでいる他には、雲もなし。
撮った写真を振り返りながら、青が眩しいぜ。

まずはシグナルマウンテン。谷全体の眺められる自然の展望台です。
個人的には山見るより谷みてたほうがたのしい。
でも大きすぎて写真に収まらない・・・
そして太陽が眩しい。

山道を下って、一路ジェニーレイクへ。
ここはシャトルボートが対岸と行き来していて、向こう側には美しい滝もあるらしい。
トレイルも多そうだ。
が、思うんだけどボート高いよね。
経済危機のせいかわかんないけど(お金が無いことはわかる)、
国立公園の入場料とかツアーとかの値上げが激しい気がする。

さて湖は澄んでいてきれいだけど、人が多いのがちょっとうんざり気味。
駐車場は運が良くて苦もなくいいところに止められたけどね。
ボートに乗るのも並んでるようで、
それでもひっきりなしに行き来するシャトル。

というわけなのでハイキング用の靴に履き替えて、
対岸まで湖の縁を歩く事にしました。
でも歩いてる人も多いわ。

始めは元気良かったんだけど、
歩き出してすぐから足がしんどいやら体がダルイやら。
だんなは「しんどい? 車戻る?」とか聞いてくれてたんだけど
しばらくグズグズ歩く。
だって湖楽しみにしてたし、うちのせいで対岸に行けないのも嫌だし。
けど、半分もいかないところで回れ右。

あまりにもしんどいから、車に戻って一眠りすることに。
車の窓を全開にして、直射日光を避けて座席倒して、結局1時間半くらい爆睡。
気温は高くないから、風さえ通すと快適だった。
でもだんなはそんな私をほったらかしにもできず、
その辺でうろうろしてたらしい。ごめんよ。
でもマジでダウン気味だったので、そういう判断もできなかった。

寝たら元気になったらしく、昼ごはんを食べた。(多分1時間から1時間半寝た)
その後も結局ジェニーレイクには行かず、駐車場を出発。
水はほんと、きれいなんだけどね。

そのまま景色を見ながら南に下ってcraig thomasビジターセンターへ。
ここ、なんていうか日本っぽかった。
どう日本ぽかったかというと、箱物行政が作った案内所ってこういう感じだなって感じ。
天井が高くて整然としていて活用されていない空いてるスペースがあって。
もちろんここはちゃんと利用されているし、
もしかしたら新しいからそう見えるだけかもしれないけど。

その後、ムースがみれるかもしれないポイントがあるmoose wilson roadを走った。
あ、プロングホーン。
車を停めて観察。
逃げ足速いってうわさだけど、全然警戒されていないらしく逃げない。
ムースポイントには残念ながら何もいない。
隣にいた韓国人の一家(お父さんが英語で話しかけてきた)と「ムースいないねぇ」と話しをする。
彼らは昨日イエローストーンでいろんな種類の動物を見たのに(ムース含む)、
こっちでは全然見れないと嘆いていた。
確かに、イエローストーンの方が動物目撃率が高い気がする。

そろそろあきらめ気味なので、アンテロープフラットロードを抜けて
今日のお宿、ジャクソンまでドライブすることにした。

運転は彼だったので助手席から森の辺りを見てると、何かいた。
エルクっぽくないなぁと思ったから、引き返してもらったら他にも人が。
双眼鏡で見るけど、よくわかんない。
車で追いかけていくと、あ、ムースだ! しかも角! 雄だ!
いいところに車を停めてカメラを構える。
ムースは追われているように(現に幾つもの車と人が追いかけていたんだけど)早足に通りすぎてく。
ラッキーなことに車の前を通り過ぎた。

今回初めてのムースは、意外に至近距離でみれた。
やっぱり狙うと会えないものですね。
偶然そこを車で走ってなければ(しかもその時間に)、会えなかったんだから。

ほくほくな気分でアンテロープフラットロードを走る。
ここはバッファローがいっぱいいたし、プロングホーンもいた。
車はあまり走ってないみたい。
道はジャクソンホールハイウェイに合流して、そのまま南に下っていく。
ジャクソン市のすぐそばには、エルク保護地域。
冬場はここでエルクに餌をあげるらしい。いい観光資源だね。
そのまま今日のお宿、el rancho motelにチェックイン。

部屋は普通、コーヒーメーカーは動かず。
しばらく国立公園内のロッジだったので、温かいものをあまり飲んでいない。
気を利かしてくれただんなが、受付に文句に言ってくれて交換してもらった。
部屋でネットが使えるので、近くのレストランを探す。
夕飯は案の定、中華。少し早いけど、歩いて食べに行く。

お腹いっぱいになって帰り道を歩いていると、太鼓の音。
これはどう聞いても和太鼓だ!
音につられて行くと、富士吉田火祭りの文字が。

ファッショナブル(日本じゃひんしゅくもんだ)な和服に身を包んだ人。屋台。ステージ。
屋台では焼きそば、日本酒(かなり飲みたかったけど自粛)、お好み焼き。
これは一体なんなんだー!
ステージでは和太鼓あり、空手あり、ファッションショーあり。

とりあえず思ったのは夕飯食べずにこっちに来れば良かった。

ブログを書いている今、もしかして姉妹都市か何かで祭りを計画したのかと思い
「ジャクソンホール 姉妹都市」でググッてみたら関係者のブログを発見。
案の定姉妹都市を理由に開催された祭だったらしい。
でもウィキペディアでは富士吉田市の姉妹都市はコロラドスプリングと書いてあるし、
正直よくわかんないです。

まぁでも、ジャクソンくんだりまで来て、姉妹都市か何かわかんないけど、
日本を紹介する祭りに出会うなんて偶然とはいえすごいわ。
西海岸なら日本人も多いし、桜まつりとかいっぱいしてる(行ったことはない)けど、
アメリカの田舎で日本の祭りしてるなんて、驚き。
そこにいる日本人に「?」いっぱいのこの状況の説明をして欲しかったけど、
話しかける勇気もなく、アイスクリーム食べて帰りました。

さて旅行も明日までです。
明日、飛行機が時間通りに飛びますように。

2010年6月17日木曜日

移動日

6時起きでヘイデンバレーへ行きました。
ヘイデンバレーは広がる草原の中に川が蛇行していて、
動物ウォッチングにはいいところです。
車で向かっているとロッジの方からバレーの方に向かうバッファローもいて、
「出勤みたい」と笑ってしまった。

でも、肝心のヘイデンバレーには動物を探す人はちらほらいるんだけど
これだっていう動物がいない。
何回か往復してみても、いない。

しばらく粘ってみたんだけど、現れる気配もないので
仕方ないからキャニオンロッジへ戻って朝ごはんを食べる。
残念な気分のままチェックアウト。
今日は今からグランドティトンへ向かうので、イエローストーンはこれでお別れ。

車で再びヘイデンバレーを横切るとき、
いつもは温和なバッハローたちが元気、というか暴れ気味に走ってるので
ちょっと怖いなぁと車を停車すると、
ここだ!というふうに目の前のどどどどっと道路を横切っていった。
もし万が一、あれが向かってきたら車の中でもやばいなという感じ。

その後進むにつれ空模様が段々悪くなって、
空からはみぞれ、雪が降ってきたぁ。
来たときに通った南ゲート近くの滝の辺りは、一面真っ白!
空の色もどんよりしていて、5日前とは違う季節みたい。
道路工事をしているおじさんたちも寒そう。
車に表示されている温度を見たら40F。摂氏5度以下。

でもそんな天気もグランドティトンに入って、コルターベイに着いた頃には
雲は残ってるけど青空が見える状態まで回復してた。
すぐそばに見える山がきれい。
 
お昼ごはんを食べたら、コルターベイから出ているトレイルへ。
ここ、人はあまりいなかったんだけど、馬の糞がいっぱいあって閉口した。
知らずに溜まった疲れが出てたみたいで、途中から元気がなくなってきた。
12時半に出発、3時半過ぎに車まで戻ってきたけど
休憩もなしに歩いて楽しかったというか、しんどかった。

宿のジャクソンレイクロッジにチェックインして、しばし休息。

イエローストーンでいろんな動物を見たけど、
有名どころのムースをまだ見てない。
だんながどうしてもムースを見たい様子なので、ムース探しをしよう!
ビジターセンターでよく現れるポイントを聞いて、
オクスボーベントまで探しに行くことに。

エルクがたくさん群れているのは道すがらみたけど、
捜しに来たオクスボーベントでも残念ながら(ここにも)エルクが3頭見えるだけ。
いないねぇと失望感にあふれつつ、ぼうっとしてるとハクトウワシを発見!
ペリカンもいたよ。でもムースはいない。

でもまぁ待ってても仕方ないので、夕飯を食べに一度ロッジへ。
その後もう一度、夕闇の頃に来ることにしました。
(緯度が高いから夕暮れが9時頃になるんだよね)

8時半頃に再度ロッジを抜けだして、再挑戦!
カメラマンがいっぱいいる!と思ったけど、彼らは山を撮ってた。
確かに夕焼けに染まる山々は幻想的だったけど、目的のムースは見えず。

失意の中、ロッジに戻って寝ることに。
正直、私はムース見れなくてもいいけど、だんなには見せてあげたいなぁ。

2010年6月16日水曜日

晴れのち雨、また晴れ。

早朝、ひとしきり雨が降って止むと空はぐんぐん青空に。
朝ごはんをホテルで食べて出発です。

車に荷物を乗せていると、だんなのカバンから水が!
どうも魔法瓶がきちんと締まってなくて、入れてきた紅茶が漏れ出していた様子。
すぐに救出作戦。カバンと服はすぐに洗って、
後部座席にダンボール(ちょうど収集していたのでもらってきた)を引いて乾かす。

今回一番の被害者は地球の歩き方「アメリカの国立公園」。
下3分の1が濡れる。紙は水に弱いからねぇ。
(多少ヘロヘロになったけど、その後も使用中)
でも気づいたのが車で走り出す前で良かった。

再出発。
晴れてるので、レイク沿いにある高低差のないstorm point trailを歩くことに。

トレイルヘッドに行くとレンジャーがいた。
レンジャープログラムかと思ったら
「3日前にグリズリーベアが出たから、もし出会ったりしたら引き返すように」と忠告してくれた。
彼、たぶんそのためだけにここにいるんだろうなぁ。

熊には出会いたくないなぁと歩き始めて、草原にはバッファロー。
昨日出会った時は、本当に怖かったけど今は全然平気。
なぜなら前方にはレンジャープログラムの団体。味方がいます。

途中彼らを追いぬいて歩いたけど、他に人はほとんどいず。
うれしいことに熊にも出会わず、
空の色を反射させた湖は碧く、キラキラしてました。
しかも湖に近い草原にはマーモットがたくさん。かわいいぜ。

まだ疲れが取れてないようだったのでゆっくり歩いて1時間半くらいで終了。
きた時にいたレンジャーの彼はいなかったので、
多分熊の動きそうな時間が過ぎたので帰っていったのだろうと推測。
レンジャーは大変だなぁ。

そのまま車でウエストサムの間欠泉へ。その頃にはまた天気は下り坂。
ううん、暗い雲が出てきたなぁ。
足早に、久しぶりな気分で間欠泉を見て回る。
間欠泉をいっぱい見たのはついおとといなんだけど、なんだかだいぶ経った気がする。
そしてバスツアーの中国人に紛れる私たち…
別に一緒に歩いてるわけじゃないんだけど、歩調が一緒…

実はここ、あんまり期待してなかったんだけど
青好きの私としては大満足でした。
湖は既に荒れた色してたけど、プールはきれいだった。
でも空はもうやばい。。。
急いで車に戻るとすぐに降りだしました。危ない危ない。

そのまましばらくはかなりの雨。みぞれ混じり。
降ってるなぁとグランドビレッジのビジターセンターで雨宿り。
結局雨があがるまでそこにいて、今日のお宿のキャニオンビレッジへ向かうことに。

途中道を間違えて(勘違いして爆走した)引き返してきたけど、
そのおかげでヘイデンバレーでグリズリーを見ることができた。
案の定道は大渋滞してて、きっと何かいるに違いない!と車を脇にとめて、
人がいるところにダッシュ。
そろそろと山に帰っていくグリズリーの姿が!
もうちょっと早く着いたら、もっと堪能できたのに。

そのままヘイデンバレーを行くと、何人かが草原にカメラを向けている。
気になったので車を止めて双眼鏡で探すと、再びグリズリー!
前回より遠い。
でも明らかに人が人を呼んで、増える車と人の数。
ふと横を見ると、レンジャーも見てる。

ここの法則(一体なんの法則かわかんないけど)。
道端に車を止めて双眼鏡で観てる人は動物を探してるだけで、
カメラを構えてたら何かいる。
人が多ければ多いほど、めずらしい動物がいる。

でもちょっと遠すぎかな。倍率10倍でもかなり小さい。
諦めて去る人も多い。うちらも去ろう。

ロッジにチェックインして適当に夕飯を食べ、今日は早い就寝。
明日は朝早くから、ヘイデンバレーに動物観察に行くのです!

2010年6月15日火曜日

キャニオンをトレイル

目の痛みも頭痛もひいて、元気に朝になりました。

宿は朝食付きなんだけど全然期待できないし、
朝食の開始時間も遅かったから、チェックアウトの前に覗いてみるだけにして、
朝ごはんは昨日の夕飯の中華(残り)です。

(あとでみてみると予想外に温かい食べ物も幾つかあって、
折角だから持参していたジップロックに入れて持っていくことにしました)

公園に向かっているとちょうどレンジャーの出勤の時間だったのか、
レンジャーらしい車がたくさん。

今日の予定はルーズベルトビレッジを素通って、
キャニオンビレッジを起点にトレイルをする予定。
どうも明日、あさっての天気は荒れそうっていう情報ですから。
風景は山の中だったり草原だったり、
道すがらバッファローが見えたりで楽しいドライブ。

途中山道を走ってると、何台かの車が路上に停車してる。
これは何か珍しい(つまりエルクとかバッファローじゃない)動物がいるんだ!と思って、
助手席のだんなを車から降ろし、
私は車が邪魔にならないようにして(といっても道の横に余裕があるわけじゃないのでハザードを出して気持ち車を横に寄せただけで)走って追っかけた。
すると近い場所でブラックベアが2頭遊んでいる!
おぉぉ、くまぁ!

反対車線の車も渋滞気味。
そばにはカメラを持った人たちがたくさん。
でも私は車が気になるので、しばし見とれてすぐに車へ戻った。
ちょうど私の前の車にも、運転していたと思われる女性が戻ってきて、
お互い興奮気味に笑顔を交換。

ちょっとしてたくさん写真を撮って、だんなも戻ってきた。
うちらが車を出したときには、2頭は山へ消えいく途中。
すっごいラッキーなタイミング。
なんせ双眼鏡なくてもばっちりみえたもんね。

そういえば双眼鏡。
だいぶ前に買って今回の旅行で初めて役に立ってます。
しかもすごく役に立ってます。必需品です。

さてキャニオンのビジターセンターに着きました。
トレイルのために50¢の地図を買って、ついでに土産屋で帽子も買いました。
デザインは気に入らないけど、背に腹は代えられない。
昨日みたいに晴天ってわけじゃないけど、昨日より歩く予定だし。。。

ちなみに予定しているトレイルは、地球の歩き方に載ってたやつで、
(と、トレイルが終わるまで信じていたんだけど、
 なんか変だなぁとあとでよくよく見返したところ、勘違いでした。
 なにせ出発地点から違ったー(笑))
ワピチレイクトレイルヘッドに車を置いて、いざ出発ー!
ルートはクリアレイク・リボンレイクからワピチトレイル、
分岐点でリボンレイクへ向かってリリーレイク、サウスリムと一周するコース。
駐車場には数台の車。

トレイルの始めは広がる草原を散歩気分。
ワピチトレイルに入ってしばらくすると、右手に大きくて緩やかな川が。
といっても遠い遠い。なにせバッファローが豆粒大だし。
辺りは人もなく、右にそれるトレイルは熊が出るとかで封鎖されていて、前には森。
地球の歩き方には子ども連れで歩いたって書いてあった(だから勘違い)けど、
それにしてはちょっとさびれてる?…と思いつつ、
宿から持ってきた朝ごはんを食べながら(すでにお昼に近いからね)歩く。

と、森に入らんとするところで、バッファロー2頭。
1頭はトレイル上と言っても過言でないところでお休み中。

昨日はエルクと対峙したけどそれ以上の迫力。
確かに彼らはのんびり座ってるだけで距離もあるんだけど、
周りに人もいず(どんだけ大声出しても聞こえる範囲に人はいないと言い切れる)
野生動物のテリトリー内。
彼らがいきなり突進してきたら絶対に逃げ切れないと思うと
このまま何もしなけりゃ、あっちも何もしてこないのはわかってても怖い。
本能的な恐ろしさ。
朝見たクマなんか全然怖くなかったのに。

ダンナと二人、見知らぬプレッシャーと恐怖を抱きつつ、
トレイルをそれて迂回する。
刺激しないよう慎重に、彼らの様子を窺いながら歩く。
うちらの様子を見て1頭が立ち上がったのにはビビったけど、
特に気にもせずオシッコ・・・
もう1頭は動かないまま。
近づきすぎないよう(というかできるだけ距離をとっておきたい)大回りして
トレイルに戻ったときはちょっとほっとした。

といっても彼らはまだそのまま存在してるから足早に歩く。
振り返ると、相変わらずそのまま。

森の中は木が密集していて、さっきの緊張がほぐれない。
もしベアーサインとか見つけたらすぐ戻れっていうけど、
(もうバッファローがいなくても)あそこをもう一回もどるのは堪忍だなぁと思う。
てか、ベアサインなんて見つけたら今以上の緊張を強いられるのは必須。
そうでなくても、既に(森の中を歩いてるだけで)気が張ってるのに。

前を歩いているだんなにも警戒感が伺える。

うちもできるだけ気安い感じを装いつつ、ドキドキしながら歩く。

道は森、草原、小川、森というように様子を変えて続いていきます。
見晴らしのきく草原は多少落ち着きを取り戻せるところで、
気分はまるでサバンナの草食動物・・・

口数少なく気も詰まりそうなワピチトレイルを半分過ぎた辺りで、
前方から熊ベルの音が!
つまり人の気配!
見知らぬ人に出会ってこんなにうれしいことはそうないね、というくらいほっとした。
肩から力が抜けるというか、溜まってた空気を吐き出せたというか。
とにかく緊張から脱することができた。
ちなみにワピチトレイルで出会ったのは彼らだけでした。

その後は気分もほぐれて山歩き。
人の多いトレイルに入ったし、景色を楽しみながらてくてくてくてく。
ただし途中から雨と雷が・・・ 
空見ながら天気微妙だなぁって思ってたんだよ。
まぁ雷は近くもないので大丈夫だったんだけど、雨が。。。
ウィンドブレーカーがあったので上は全然濡れなかったけど、
下はずぶ濡れ。
あぁ、雨用ズボンも持ってくれば良かった・・・

でも車までの道はまだまだ続く。
確かに疲れたけど黙々歩く。
途中イエローストーン川を何度も望んだけど、すごい迫力。
歩いてるうちにまた天気は回復してきて、
ズボンも知らないうちにさっぱり乾いてきた。

結局駐車場に戻ったのが16時で、11時くらいから歩き出したから
歩いてたのは5時間くらいでした。
昼食食べるのに30分休んだ以外、ひたすら歩いて5時間。疲れたぁ。

濡れたズボンは乾いてたけど、予備のズボンにはきかえて宿に向かうことに。
今日のお宿は、今回の旅行で最もリッチです。他空いてなくて(笑)。
湖沿いのLake lodgeのしかもレイクビュー。
コーヒーメーカーはもちろん、紙コップじゃなく陶器のコップだし、
ドライヤーはあるし、バスローブまで!
あぁ、あったかいお茶うれしいなぁ(涙)

部屋でゆっくりくつろいで、ぐっすり眠りました。