2010年6月26日土曜日

さらばボストン

だんなのカンファレンスが昨日で終わったので、
(終了時刻後に乗れる飛行機がなかった)
今日は二人で観光です。

サミュエルアダムスの地ビール工場も気にはなってたんだけど、
一人で行くのは憚られたし、
かといってダンナの観光時間を奪って地ビール工場ってのもどうかと思って却下。
二人とも旅行疲れがでてるし、
ダンナには+カンファレンス疲れがあるので、
海沿いでのんびりすることに。

お昼は待望のロブスターを食べました!
一人1匹! うまかったー。
カニっぽい味でカニ味噌ならぬロブスター味噌も美味。
まぁ緑色でちょっとビビるけど(笑)
サミュエルのシーズンビールも飲んだし、
これでボストンに思い残すこともないというもんだ。

あぁでも海をみてぼうっとしてたせいか、また日に焼けたー。

帰りの飛行機は、またしても問題なく飛んでくれました。
でも6時間のフライトはしんどかった・・・

2010年6月25日金曜日

さすがに疲れが・・・

シティパス最後のハーバード大自然史博物館!
(もう一つskywalkとやらもあったけど、省略。
 だって一人で高いところからボストン眺めてもつまんなかったし)

しかしこっちの大学を見ていつも思うけど、
やっぱ土地が余ってるところの大学っていうのは広いねぇ。
芝生もきれいで観光客も多いし。
ある意味で開放されてる大学だよな。

自然史博物館は博物館というより
研究室にあった資料を並べてあります!って感じがする。
奥まった人のいない部屋にはスゴイ量の剥製が並んでて
正直怖かった・・・

そして隣にあるmuseumともつながっていて、
そっちも見れるみたい。
民俗学っぽい感じで面白かったよ。

でも毎日こういう所めぐりしてると、
なんていうか集中力が低下してきて、ちょっとしんどいわ。
かなり興味深いものが並んではいるんだけど。

なのでサクっと回ってちらっと大学の周りを観光して、
またボストンの街をぶらぶら。
そういえば持ってきた本を読みきりそうなので、本屋にでも行くか。
で、さんざん悩んでヘミングウェイを買ったんだけど、
村上春樹の訳本の横に紫式部の源氏物語を発見!
(同じMだからね)
思わず手にとったんだけど、値段だけ確認して中身見忘れてた!
くぅぅ今更ながら訳が気になる。
(後日図書館で始まりを見た。あー、源氏物語って感じだった)

ついでにボストン図書館も見学。
外見がすでに歴史建造物って感じなんだけど、
中身は間違った図書館。ここは美術館か?って感じ。
正直あんまり興味なし。

本屋で漫画立ち読みしたせいで
既にいい時間だったのでホテルに戻りました。

夕飯はまたしてもお惣菜。
気軽だし安いし(ホールフーズで買ってるから高めだけど)、
量が調節できるのが有り難い。

2010年6月24日木曜日

科学館、好きです。

朝から雲もない晴天。
さぁ今日も元気に観光です!
いつもの地下鉄でmuseum of scienceへ行きます。
地下鉄の7 days pass、$15だったけどいい買い物。

どうでもいいけどここの地下鉄は急カーブだらけ。
駅の前とかで90度カーブしてたりするし、
何かに捕まってないと発着時によろけてしまう。
現に今日、人が多くてどこも持つところがなくて、
隣に男の人にもたれかかってしまった。
周りの人に「大丈夫か」とか「ここを持て」とか言われ恥ずかしい。

さて科学館はダックツアーの発着所にもなってるらしく、
外にも人がいっぱいいました。
気にはなるけど、乗るほど興味もないダックツアー。
道を走ってるダックツアーからはたまに歓声のようなものが聞こえてきます。
あれ、本当に楽しいんかなぁ…?

中では自分でする展示方式のものがいっぱいあって、子供たちが・・・
うちは大人一人だし、説明も大まかにしか読めないし微妙な感じ。
それでもこっそり体験したけど。

他にイベントもあって折角なので「lightning」というのを見ました。
まぁ静電気で雷ですね。
大音響とともにバチバチしてる雷現象をみるのは楽しかったです。
人気のイベントなのか立ち見も出てました。
まぁその部屋にいるとちょっと頭痛くなったけど(苦笑)

あと気になったのはこういう所に来るとよく見るフーコーの振り子。
個人的には大好きです。実感するのに時間かかるけど。

併設されてるお店に食虫植物が売ってたのもたいがい気になったけど…
いいなぁほしいなぁ。

さて科学館をあとにして、ショッピングに。
というかぶらぶら歩くだけともいう。
ホテルの近くに着いた頃には、空がやばい色してる。
あーこれは夕立だなぁ、急がないとと思ってると降ってきた。
幸い濡れずにすんだけど、ぎりぎり。

今日は一人で夕飯なので(ダンナは夕食会があった)、
適当に買って済ましました。

2010年6月23日水曜日

Boston Fine of Arts

朝からはりきってボストン美術館へ!
ホテルから歩いて20分。
空は雲が多いけど、その分日差しが避けれていい感じ。
会館の少し前に着いたけど、何組か既に待ち状態でした。

この美術館、何日か以内だったら再入場できるんだけど、
今回はシティーパスを使って入場するので、
受付で聞いたところ再入場不可って言われてしまいました。
まぁ結果からするとどっちでもよかったんだけど。

というのも、現在建て直し中か何かで
割合はわかんないけど53のギャラリーがクローズしてるのです。
しかも確か、今日本でもボストン美術館展してるんじゃなかったけ?
そういうわけで、ゆっくり見ても一日で余裕でした。
まぁどちらにしろ残念なのですが。

いいなと思ったのは知らないアメリカ人の絵画。
あと仏像が7体くらい鎮座する部屋。
平日というのもあって、その部屋にはほとんど人も来ず。
薄暗く静かな空間でしばらくぼぅっとしてました。

そういえば館内でナンパされました。人生初かも!?
(うれしいからかいちゃえ(笑))

歩き疲れたので、ホテルには地下鉄で帰宅。
夕飯はホールフーズの惣菜でした。

2010年6月22日火曜日

ふりふりペンギン

部屋でカンファレンスに行くダンナを見送って、
私はボストン観光へ。

向かうはボストン水族館。ここでシティパスをゲット。
ちなみにアザラシの水槽がチケット売り場の後ろ側にあって、
これはチケットなしで見れて良いです。

入り口では写真を撮るサービスがあって、
もちろん一人の私はパスさせてもらって入りました。
一人であんな写真取るのは嫌だー。

右に入るとすぐにペンギン!
それがめっちゃかわいい。手をパタパタ、おしりふりふり。
大きくはない水族館だけど、20ドルもかかるけど
これを見たらまぁいいかって感じ。
一番小さい種類のリトルブルーペンギンもいて、
「ベイビーじゃないよ」って書いてないと
子どもだって思っちゃうくらい小さい。
思わずデジカメで動画を撮ってしまった…
だってあんなに愛らしいペンギン見たの初めてなんだもん。

湾を眺めながらサンドイッチを食べて、
もう一度ペンギンを見たら、今度はフリーダムトレイルです。

といいつつ、別にアメリカの歴史に詳しいわけでも興味があるわけでもなく
むしろボストン茶会事件って何?レベル。
しかも出発点のビジターセンターからいきなり違う道歩いちゃうし。

そういやその出発点であるcommon parkでブラジャー姿の人を見た。
確かに水着来て日光浴してた人はいたけど、
ブラジャーで日光浴するとは・・・
そのへんの鳩もオニオンリングをつついてるし。
動物って基本的に玉ねぎダメだった気がするんだけど?

それはさておき、フリーダムトレイルは
赤いラインが道に引いてある割にわかりにくい。
(なんせ途中で何回か見失った)
しかも途中の建物とかも入場料とったりするので、
本当に興味のない私としては街の感じを見るだけしか意味もなく、
途中でドロップアウト。

地下鉄でホテルまで帰る途中、
ボストンではグロッサリーストアにお酒がおいてないので
酒屋でワインを一本買って帰りました。
スクリューのワインがあって有り難い。

部屋で本を読みながら既にさっきのワインが飲みたいけど、我慢。
ちなみに今回持参した本は、今更ながら「指輪物語」。
(どう今更かというと、高校時代に友人が面白いと推薦してたにも関わらず、
 今までほっておいたから)
しかも図書館では日本語版が第一章分しかなかったのを借りてきました。
面白くて続きが読みたくなったらどうするんだという一抹の不安が的中しつつ、
至福の一時一歩手前。

夕飯はショッピングセンターのフードコートで。
意外にここのスープ屋のクラムチャウダーが旨い。
(今回の一番うまいチャウダーはここでした)

夜はワインを飲みながらペンギンの動画を見て就寝です。

2010年6月21日月曜日

ボストン紀行の始まり

朝6時発飛行機でボストンに。
今回は遅れもせず、むしろ到着予定より早く着いたー。
すごいうれしい(涙)

さて今回はだんなのカンファレンスにくっついて、
ボストンに来ました。
サンフランシスコとは時差が3時間あって
ボストン空港に着いたのは午後2時過ぎ。遠いなぁ。

空港からは地下鉄にのってまずはホテルにチェックイン。
(私はここで地下鉄week passをゲット)
バックベイと呼ばれる地域にある
シェラトンホテルに泊りました。いいホテルです。
対になる向いの部屋に邪魔されながらも眺めもいいし、
清潔で気持ちの良いホテルでした。
向いのタワーはうちらの止まった部屋とは
カーテンの感じが違ったので、
もしかしたらこちらの方だけ改装しているのかも。
後で知ったのだけど、ショッピングセンターから直接ホテルにつながってもいて、
夕立が来たときに助かった。

苦情があるとすれば、コーヒーメーカーあるけど
(スタバ仕様のコーヒーと紅茶付き)
紅茶がアールグレイとワイルドスイートオレンジ。
どっちも苦手なんだよなぁ(苦笑)
まぁでもアメリカ人には両方人気なんだろうとは思う。
紅茶としてアールグレイが置かれてることはよくあるし。

後もうひとつはコップが紙コップ(グラスは別に置かれている)。
持ち運びできるように蓋とホルダーが完備されてるんだけど、
うちは陶器のコップがいいんだー!
(まぁお茶もコップも持ってきてるんだけどね)

でも総合的に見て気持ちよく過ごせるホテルでした。

そんなホテル口コミみたいなことは置いといて、
ちょっとゆっくりした後、近くを散歩してみました。
チャーリー川の横をぶらぶら歩くと、
水着で日光浴してる人もいます。
先日のイエローストーンでしっかり日焼けした私としては、
そのメラニンをおすそ分けしたい気分(苦笑)

天気も良くて気温も適度でいい具合に湿度もある。
(その湿度のおかげで、イエローストーンの時のカサカサ肌はすっかり治りました☆)

辺りの風景はアメリカらしくなくて、
だんないはく「イギリスみたい」らしいです。
古い教会もいっぱいあって、ステキな街並みです。

早めの夕飯はボストンで有名なシーフードを考えたのですが、
有名なチェーンであるリーガルシーフードは高い。
のでチーズケーキファクトリーで食べることに。
飛行機の中で食べた朝ごはんからほとんど何も食べてないのでお腹へったー。
なんて思ってたけど、甘かった。
ここの料理、想像していた量の2倍あった・・・

アメリカの持ち帰りBOXは有り難い(涙)

時差3時間をもろともせず、11時には就寝しました。

2010年6月19日土曜日

ただいま我が家。夕飯はうどんでした。

旅行も今日で終わり。12時半の飛行機で帰ります。

というわけで朝から荷物のパッキング。
二人とも小さなスーツケース(機内持ち込み可)とバックパック。
要らないものは捨てて(例えばダンボールとか)
できるだけスーツケースに荷物を詰め込む。
おみやげとしてスープボールとか冬用パーカーとか買ったので、
持ってきた食料分より体積は増えているが、問題なし。
朝ごはんを食べて出発です。

飛行機までまだ時間があったので、ドライブ。
トイレで寄ったビジターセンターの駐車場からでようとしたら、ムース!
今度は雌だ!
だんなを降ろし、車を停めて私もダッシュ!
(今回の旅、何回車からダッシュしただろう…)
他の人も走ってる。
メスのムースは確かに馬に似てるが、ロバにも似てる。
彼女は逃げるように林の中に消えていった。
(そりゃ追われたら逃げるよねぇ)

ところで今回私は3倍ズームの、だんなは10倍ズームのカメラをお互い持ち、
写真を撮りまくった。
帰ってパソコンに落とすと、240枚と392枚(動物を撮った分多い)。
これから写真の整理をすると思うと、気が重いぜ。

その後はプロングホーンやミュール鹿を目撃しながらドライブ。
見納めだと思うと名残惜しい。
でも時間になったので空港でレンタカーを返さなければ。
ちなみに走行距離は622milesでした。

飛行機の遅れがまたしても出ていて、空港の中は人だらけで、
しばらくしたら地べたに座る場所もない状態に。
(なぜ彼らは空港とかで、地べたに座るんだろう)
この旅行、全然飛行機が時間通りにでてくれない。

30分くらい遅れて搭乗。
乗り継ぎがあるので、遅れすぎなくてよかった。

そしてその後は問題なく、乗継便は定刻に飛びました。

ただいま懐かしの我が家。今日はゆっくり眠れそうだ。

2010年6月18日金曜日

グランドティトンの一日

宿をとったコルターベイはグランドティトンの北側にあって、
空港のある南側へはスネークリバーを挟んで、東西二つの道があります
東側の道がイエローストーンへの向かうときに使ったジャクソンホールハイウェイ。
山の連なりが見渡せるハイウェイです。
もう一つ、西側にはティトンパークウェイ。
今日は、このルートを使って南に下っていきます。

空はこれでもかってくらい晴れて
たまにはぐれ雲が浮かんでいる他には、雲もなし。
撮った写真を振り返りながら、青が眩しいぜ。

まずはシグナルマウンテン。谷全体の眺められる自然の展望台です。
個人的には山見るより谷みてたほうがたのしい。
でも大きすぎて写真に収まらない・・・
そして太陽が眩しい。

山道を下って、一路ジェニーレイクへ。
ここはシャトルボートが対岸と行き来していて、向こう側には美しい滝もあるらしい。
トレイルも多そうだ。
が、思うんだけどボート高いよね。
経済危機のせいかわかんないけど(お金が無いことはわかる)、
国立公園の入場料とかツアーとかの値上げが激しい気がする。

さて湖は澄んでいてきれいだけど、人が多いのがちょっとうんざり気味。
駐車場は運が良くて苦もなくいいところに止められたけどね。
ボートに乗るのも並んでるようで、
それでもひっきりなしに行き来するシャトル。

というわけなのでハイキング用の靴に履き替えて、
対岸まで湖の縁を歩く事にしました。
でも歩いてる人も多いわ。

始めは元気良かったんだけど、
歩き出してすぐから足がしんどいやら体がダルイやら。
だんなは「しんどい? 車戻る?」とか聞いてくれてたんだけど
しばらくグズグズ歩く。
だって湖楽しみにしてたし、うちのせいで対岸に行けないのも嫌だし。
けど、半分もいかないところで回れ右。

あまりにもしんどいから、車に戻って一眠りすることに。
車の窓を全開にして、直射日光を避けて座席倒して、結局1時間半くらい爆睡。
気温は高くないから、風さえ通すと快適だった。
でもだんなはそんな私をほったらかしにもできず、
その辺でうろうろしてたらしい。ごめんよ。
でもマジでダウン気味だったので、そういう判断もできなかった。

寝たら元気になったらしく、昼ごはんを食べた。(多分1時間から1時間半寝た)
その後も結局ジェニーレイクには行かず、駐車場を出発。
水はほんと、きれいなんだけどね。

そのまま景色を見ながら南に下ってcraig thomasビジターセンターへ。
ここ、なんていうか日本っぽかった。
どう日本ぽかったかというと、箱物行政が作った案内所ってこういう感じだなって感じ。
天井が高くて整然としていて活用されていない空いてるスペースがあって。
もちろんここはちゃんと利用されているし、
もしかしたら新しいからそう見えるだけかもしれないけど。

その後、ムースがみれるかもしれないポイントがあるmoose wilson roadを走った。
あ、プロングホーン。
車を停めて観察。
逃げ足速いってうわさだけど、全然警戒されていないらしく逃げない。
ムースポイントには残念ながら何もいない。
隣にいた韓国人の一家(お父さんが英語で話しかけてきた)と「ムースいないねぇ」と話しをする。
彼らは昨日イエローストーンでいろんな種類の動物を見たのに(ムース含む)、
こっちでは全然見れないと嘆いていた。
確かに、イエローストーンの方が動物目撃率が高い気がする。

そろそろあきらめ気味なので、アンテロープフラットロードを抜けて
今日のお宿、ジャクソンまでドライブすることにした。

運転は彼だったので助手席から森の辺りを見てると、何かいた。
エルクっぽくないなぁと思ったから、引き返してもらったら他にも人が。
双眼鏡で見るけど、よくわかんない。
車で追いかけていくと、あ、ムースだ! しかも角! 雄だ!
いいところに車を停めてカメラを構える。
ムースは追われているように(現に幾つもの車と人が追いかけていたんだけど)早足に通りすぎてく。
ラッキーなことに車の前を通り過ぎた。

今回初めてのムースは、意外に至近距離でみれた。
やっぱり狙うと会えないものですね。
偶然そこを車で走ってなければ(しかもその時間に)、会えなかったんだから。

ほくほくな気分でアンテロープフラットロードを走る。
ここはバッファローがいっぱいいたし、プロングホーンもいた。
車はあまり走ってないみたい。
道はジャクソンホールハイウェイに合流して、そのまま南に下っていく。
ジャクソン市のすぐそばには、エルク保護地域。
冬場はここでエルクに餌をあげるらしい。いい観光資源だね。
そのまま今日のお宿、el rancho motelにチェックイン。

部屋は普通、コーヒーメーカーは動かず。
しばらく国立公園内のロッジだったので、温かいものをあまり飲んでいない。
気を利かしてくれただんなが、受付に文句に言ってくれて交換してもらった。
部屋でネットが使えるので、近くのレストランを探す。
夕飯は案の定、中華。少し早いけど、歩いて食べに行く。

お腹いっぱいになって帰り道を歩いていると、太鼓の音。
これはどう聞いても和太鼓だ!
音につられて行くと、富士吉田火祭りの文字が。

ファッショナブル(日本じゃひんしゅくもんだ)な和服に身を包んだ人。屋台。ステージ。
屋台では焼きそば、日本酒(かなり飲みたかったけど自粛)、お好み焼き。
これは一体なんなんだー!
ステージでは和太鼓あり、空手あり、ファッションショーあり。

とりあえず思ったのは夕飯食べずにこっちに来れば良かった。

ブログを書いている今、もしかして姉妹都市か何かで祭りを計画したのかと思い
「ジャクソンホール 姉妹都市」でググッてみたら関係者のブログを発見。
案の定姉妹都市を理由に開催された祭だったらしい。
でもウィキペディアでは富士吉田市の姉妹都市はコロラドスプリングと書いてあるし、
正直よくわかんないです。

まぁでも、ジャクソンくんだりまで来て、姉妹都市か何かわかんないけど、
日本を紹介する祭りに出会うなんて偶然とはいえすごいわ。
西海岸なら日本人も多いし、桜まつりとかいっぱいしてる(行ったことはない)けど、
アメリカの田舎で日本の祭りしてるなんて、驚き。
そこにいる日本人に「?」いっぱいのこの状況の説明をして欲しかったけど、
話しかける勇気もなく、アイスクリーム食べて帰りました。

さて旅行も明日までです。
明日、飛行機が時間通りに飛びますように。

2010年6月17日木曜日

移動日

6時起きでヘイデンバレーへ行きました。
ヘイデンバレーは広がる草原の中に川が蛇行していて、
動物ウォッチングにはいいところです。
車で向かっているとロッジの方からバレーの方に向かうバッファローもいて、
「出勤みたい」と笑ってしまった。

でも、肝心のヘイデンバレーには動物を探す人はちらほらいるんだけど
これだっていう動物がいない。
何回か往復してみても、いない。

しばらく粘ってみたんだけど、現れる気配もないので
仕方ないからキャニオンロッジへ戻って朝ごはんを食べる。
残念な気分のままチェックアウト。
今日は今からグランドティトンへ向かうので、イエローストーンはこれでお別れ。

車で再びヘイデンバレーを横切るとき、
いつもは温和なバッハローたちが元気、というか暴れ気味に走ってるので
ちょっと怖いなぁと車を停車すると、
ここだ!というふうに目の前のどどどどっと道路を横切っていった。
もし万が一、あれが向かってきたら車の中でもやばいなという感じ。

その後進むにつれ空模様が段々悪くなって、
空からはみぞれ、雪が降ってきたぁ。
来たときに通った南ゲート近くの滝の辺りは、一面真っ白!
空の色もどんよりしていて、5日前とは違う季節みたい。
道路工事をしているおじさんたちも寒そう。
車に表示されている温度を見たら40F。摂氏5度以下。

でもそんな天気もグランドティトンに入って、コルターベイに着いた頃には
雲は残ってるけど青空が見える状態まで回復してた。
すぐそばに見える山がきれい。
 
お昼ごはんを食べたら、コルターベイから出ているトレイルへ。
ここ、人はあまりいなかったんだけど、馬の糞がいっぱいあって閉口した。
知らずに溜まった疲れが出てたみたいで、途中から元気がなくなってきた。
12時半に出発、3時半過ぎに車まで戻ってきたけど
休憩もなしに歩いて楽しかったというか、しんどかった。

宿のジャクソンレイクロッジにチェックインして、しばし休息。

イエローストーンでいろんな動物を見たけど、
有名どころのムースをまだ見てない。
だんながどうしてもムースを見たい様子なので、ムース探しをしよう!
ビジターセンターでよく現れるポイントを聞いて、
オクスボーベントまで探しに行くことに。

エルクがたくさん群れているのは道すがらみたけど、
捜しに来たオクスボーベントでも残念ながら(ここにも)エルクが3頭見えるだけ。
いないねぇと失望感にあふれつつ、ぼうっとしてるとハクトウワシを発見!
ペリカンもいたよ。でもムースはいない。

でもまぁ待ってても仕方ないので、夕飯を食べに一度ロッジへ。
その後もう一度、夕闇の頃に来ることにしました。
(緯度が高いから夕暮れが9時頃になるんだよね)

8時半頃に再度ロッジを抜けだして、再挑戦!
カメラマンがいっぱいいる!と思ったけど、彼らは山を撮ってた。
確かに夕焼けに染まる山々は幻想的だったけど、目的のムースは見えず。

失意の中、ロッジに戻って寝ることに。
正直、私はムース見れなくてもいいけど、だんなには見せてあげたいなぁ。

2010年6月16日水曜日

晴れのち雨、また晴れ。

早朝、ひとしきり雨が降って止むと空はぐんぐん青空に。
朝ごはんをホテルで食べて出発です。

車に荷物を乗せていると、だんなのカバンから水が!
どうも魔法瓶がきちんと締まってなくて、入れてきた紅茶が漏れ出していた様子。
すぐに救出作戦。カバンと服はすぐに洗って、
後部座席にダンボール(ちょうど収集していたのでもらってきた)を引いて乾かす。

今回一番の被害者は地球の歩き方「アメリカの国立公園」。
下3分の1が濡れる。紙は水に弱いからねぇ。
(多少ヘロヘロになったけど、その後も使用中)
でも気づいたのが車で走り出す前で良かった。

再出発。
晴れてるので、レイク沿いにある高低差のないstorm point trailを歩くことに。

トレイルヘッドに行くとレンジャーがいた。
レンジャープログラムかと思ったら
「3日前にグリズリーベアが出たから、もし出会ったりしたら引き返すように」と忠告してくれた。
彼、たぶんそのためだけにここにいるんだろうなぁ。

熊には出会いたくないなぁと歩き始めて、草原にはバッファロー。
昨日出会った時は、本当に怖かったけど今は全然平気。
なぜなら前方にはレンジャープログラムの団体。味方がいます。

途中彼らを追いぬいて歩いたけど、他に人はほとんどいず。
うれしいことに熊にも出会わず、
空の色を反射させた湖は碧く、キラキラしてました。
しかも湖に近い草原にはマーモットがたくさん。かわいいぜ。

まだ疲れが取れてないようだったのでゆっくり歩いて1時間半くらいで終了。
きた時にいたレンジャーの彼はいなかったので、
多分熊の動きそうな時間が過ぎたので帰っていったのだろうと推測。
レンジャーは大変だなぁ。

そのまま車でウエストサムの間欠泉へ。その頃にはまた天気は下り坂。
ううん、暗い雲が出てきたなぁ。
足早に、久しぶりな気分で間欠泉を見て回る。
間欠泉をいっぱい見たのはついおとといなんだけど、なんだかだいぶ経った気がする。
そしてバスツアーの中国人に紛れる私たち…
別に一緒に歩いてるわけじゃないんだけど、歩調が一緒…

実はここ、あんまり期待してなかったんだけど
青好きの私としては大満足でした。
湖は既に荒れた色してたけど、プールはきれいだった。
でも空はもうやばい。。。
急いで車に戻るとすぐに降りだしました。危ない危ない。

そのまましばらくはかなりの雨。みぞれ混じり。
降ってるなぁとグランドビレッジのビジターセンターで雨宿り。
結局雨があがるまでそこにいて、今日のお宿のキャニオンビレッジへ向かうことに。

途中道を間違えて(勘違いして爆走した)引き返してきたけど、
そのおかげでヘイデンバレーでグリズリーを見ることができた。
案の定道は大渋滞してて、きっと何かいるに違いない!と車を脇にとめて、
人がいるところにダッシュ。
そろそろと山に帰っていくグリズリーの姿が!
もうちょっと早く着いたら、もっと堪能できたのに。

そのままヘイデンバレーを行くと、何人かが草原にカメラを向けている。
気になったので車を止めて双眼鏡で探すと、再びグリズリー!
前回より遠い。
でも明らかに人が人を呼んで、増える車と人の数。
ふと横を見ると、レンジャーも見てる。

ここの法則(一体なんの法則かわかんないけど)。
道端に車を止めて双眼鏡で観てる人は動物を探してるだけで、
カメラを構えてたら何かいる。
人が多ければ多いほど、めずらしい動物がいる。

でもちょっと遠すぎかな。倍率10倍でもかなり小さい。
諦めて去る人も多い。うちらも去ろう。

ロッジにチェックインして適当に夕飯を食べ、今日は早い就寝。
明日は朝早くから、ヘイデンバレーに動物観察に行くのです!

2010年6月15日火曜日

キャニオンをトレイル

目の痛みも頭痛もひいて、元気に朝になりました。

宿は朝食付きなんだけど全然期待できないし、
朝食の開始時間も遅かったから、チェックアウトの前に覗いてみるだけにして、
朝ごはんは昨日の夕飯の中華(残り)です。

(あとでみてみると予想外に温かい食べ物も幾つかあって、
折角だから持参していたジップロックに入れて持っていくことにしました)

公園に向かっているとちょうどレンジャーの出勤の時間だったのか、
レンジャーらしい車がたくさん。

今日の予定はルーズベルトビレッジを素通って、
キャニオンビレッジを起点にトレイルをする予定。
どうも明日、あさっての天気は荒れそうっていう情報ですから。
風景は山の中だったり草原だったり、
道すがらバッファローが見えたりで楽しいドライブ。

途中山道を走ってると、何台かの車が路上に停車してる。
これは何か珍しい(つまりエルクとかバッファローじゃない)動物がいるんだ!と思って、
助手席のだんなを車から降ろし、
私は車が邪魔にならないようにして(といっても道の横に余裕があるわけじゃないのでハザードを出して気持ち車を横に寄せただけで)走って追っかけた。
すると近い場所でブラックベアが2頭遊んでいる!
おぉぉ、くまぁ!

反対車線の車も渋滞気味。
そばにはカメラを持った人たちがたくさん。
でも私は車が気になるので、しばし見とれてすぐに車へ戻った。
ちょうど私の前の車にも、運転していたと思われる女性が戻ってきて、
お互い興奮気味に笑顔を交換。

ちょっとしてたくさん写真を撮って、だんなも戻ってきた。
うちらが車を出したときには、2頭は山へ消えいく途中。
すっごいラッキーなタイミング。
なんせ双眼鏡なくてもばっちりみえたもんね。

そういえば双眼鏡。
だいぶ前に買って今回の旅行で初めて役に立ってます。
しかもすごく役に立ってます。必需品です。

さてキャニオンのビジターセンターに着きました。
トレイルのために50¢の地図を買って、ついでに土産屋で帽子も買いました。
デザインは気に入らないけど、背に腹は代えられない。
昨日みたいに晴天ってわけじゃないけど、昨日より歩く予定だし。。。

ちなみに予定しているトレイルは、地球の歩き方に載ってたやつで、
(と、トレイルが終わるまで信じていたんだけど、
 なんか変だなぁとあとでよくよく見返したところ、勘違いでした。
 なにせ出発地点から違ったー(笑))
ワピチレイクトレイルヘッドに車を置いて、いざ出発ー!
ルートはクリアレイク・リボンレイクからワピチトレイル、
分岐点でリボンレイクへ向かってリリーレイク、サウスリムと一周するコース。
駐車場には数台の車。

トレイルの始めは広がる草原を散歩気分。
ワピチトレイルに入ってしばらくすると、右手に大きくて緩やかな川が。
といっても遠い遠い。なにせバッファローが豆粒大だし。
辺りは人もなく、右にそれるトレイルは熊が出るとかで封鎖されていて、前には森。
地球の歩き方には子ども連れで歩いたって書いてあった(だから勘違い)けど、
それにしてはちょっとさびれてる?…と思いつつ、
宿から持ってきた朝ごはんを食べながら(すでにお昼に近いからね)歩く。

と、森に入らんとするところで、バッファロー2頭。
1頭はトレイル上と言っても過言でないところでお休み中。

昨日はエルクと対峙したけどそれ以上の迫力。
確かに彼らはのんびり座ってるだけで距離もあるんだけど、
周りに人もいず(どんだけ大声出しても聞こえる範囲に人はいないと言い切れる)
野生動物のテリトリー内。
彼らがいきなり突進してきたら絶対に逃げ切れないと思うと
このまま何もしなけりゃ、あっちも何もしてこないのはわかってても怖い。
本能的な恐ろしさ。
朝見たクマなんか全然怖くなかったのに。

ダンナと二人、見知らぬプレッシャーと恐怖を抱きつつ、
トレイルをそれて迂回する。
刺激しないよう慎重に、彼らの様子を窺いながら歩く。
うちらの様子を見て1頭が立ち上がったのにはビビったけど、
特に気にもせずオシッコ・・・
もう1頭は動かないまま。
近づきすぎないよう(というかできるだけ距離をとっておきたい)大回りして
トレイルに戻ったときはちょっとほっとした。

といっても彼らはまだそのまま存在してるから足早に歩く。
振り返ると、相変わらずそのまま。

森の中は木が密集していて、さっきの緊張がほぐれない。
もしベアーサインとか見つけたらすぐ戻れっていうけど、
(もうバッファローがいなくても)あそこをもう一回もどるのは堪忍だなぁと思う。
てか、ベアサインなんて見つけたら今以上の緊張を強いられるのは必須。
そうでなくても、既に(森の中を歩いてるだけで)気が張ってるのに。

前を歩いているだんなにも警戒感が伺える。

うちもできるだけ気安い感じを装いつつ、ドキドキしながら歩く。

道は森、草原、小川、森というように様子を変えて続いていきます。
見晴らしのきく草原は多少落ち着きを取り戻せるところで、
気分はまるでサバンナの草食動物・・・

口数少なく気も詰まりそうなワピチトレイルを半分過ぎた辺りで、
前方から熊ベルの音が!
つまり人の気配!
見知らぬ人に出会ってこんなにうれしいことはそうないね、というくらいほっとした。
肩から力が抜けるというか、溜まってた空気を吐き出せたというか。
とにかく緊張から脱することができた。
ちなみにワピチトレイルで出会ったのは彼らだけでした。

その後は気分もほぐれて山歩き。
人の多いトレイルに入ったし、景色を楽しみながらてくてくてくてく。
ただし途中から雨と雷が・・・ 
空見ながら天気微妙だなぁって思ってたんだよ。
まぁ雷は近くもないので大丈夫だったんだけど、雨が。。。
ウィンドブレーカーがあったので上は全然濡れなかったけど、
下はずぶ濡れ。
あぁ、雨用ズボンも持ってくれば良かった・・・

でも車までの道はまだまだ続く。
確かに疲れたけど黙々歩く。
途中イエローストーン川を何度も望んだけど、すごい迫力。
歩いてるうちにまた天気は回復してきて、
ズボンも知らないうちにさっぱり乾いてきた。

結局駐車場に戻ったのが16時で、11時くらいから歩き出したから
歩いてたのは5時間くらいでした。
昼食食べるのに30分休んだ以外、ひたすら歩いて5時間。疲れたぁ。

濡れたズボンは乾いてたけど、予備のズボンにはきかえて宿に向かうことに。
今日のお宿は、今回の旅行で最もリッチです。他空いてなくて(笑)。
湖沿いのLake lodgeのしかもレイクビュー。
コーヒーメーカーはもちろん、紙コップじゃなく陶器のコップだし、
ドライヤーはあるし、バスローブまで!
あぁ、あったかいお茶うれしいなぁ(涙)

部屋でゆっくりくつろいで、ぐっすり眠りました。

2010年6月14日月曜日

トレイルでエルクとご対面

心機一転! 今日はゆっくり出発です。
(朝8時まで公園の一部道路が工事中だったので)

9時頃にノリス着。
ここは世界で最も活動的な場所の一つで、
現在も新しい間欠泉が生まれたりしているそうです。
それを聞くだけで、なんていうか有り難い!(仏さんじゃないんだから(苦笑))

鮮やかな緑と黄色の苔が生えた川があって、
高台から眺めた景色は、ここは本当に地球か?という感じ。
地震とかで断層が現れたりするけど、それとは違う地球の活動形態が見れます。

午前中いっぱいノリスでうろうろして、その後マンモスまで移動。
途中、地球の歩き方に載ってた「黒曜石の壁」を探したけど、
全然見つからない!
何往復かしたところで、道をそれると小さな展示が。
そこにはまさに探していた黒曜石のことが!
でもここの黒曜石は普通のと違っていて、光ってはいないらしい。
えー、黒曜石特有のガラス質の壁が見れると思ってたのに!!
ちょっと残念な気分です。

さてマンモスビレッジまで来て(道すがらバッファローとかエルクとか見たよ☆)お昼ごはん。
ホテルの前ではバッファローが昼寝をしてた。

マンモスビレッジでの見所であるテラスマウンテンは
正直興味がなかったので、
(秋芳洞の方がよかったし、どこかの洞窟でみる僅かな段々畑の方が興味深い)
あっさり無視して、ビーバーポンドループを歩くことに。

遅い出発だったせいなのか(2時半頃出発)、
もともとあんまり人が歩いていないのか、
ちょっと山の中に入っただけで
ビレッジに溢れかえっていた人たちの喧騒が嘘のように消えて、驚いた。
人にも全然出会わないし、静かだし。
(結局10組ぐらいにしか会わなかった)
歩く時間がなくても、歩くのがめんどくさくても
ちょっとだけでもトレイルに入るのはオススメです。気持ちいいから。

途中窪地へ下る時、
ちょうど目の前から、エルクの親子が「がさがさ」っと走って山から下りてきた。
あちらもうちらを認めたようで、ピタっと止まって様子を伺っている。
少しして雄が一匹、その後ろから出てきた。

道は少しまっすぐいって、すぐ右にそれていくので、
トレイルを歩く上では問題ない距離がエルクとの間にあるんだけど、
思わずだんなと二人、立ち止まってしまった。

お互いの間は軽く100メートルはあるんだろうど、意外な迫力にどきどき。

こちらは動かず、エルクはこちらに注意を向けながら山の中を水平移動。
そのままお互い様子を伺っていると、私等の後ろから人が来て、
エルクは山へ帰っていきました。
やっぱり鹿とはいえ野生動物は怖いなぁ。

その後、遠くのエルクの群れとかキツツキとかうさぎとか見たけど、
ここで一番印象に残ったのが、この鹿の親子でした。

道はその後、森とカルスト台地(だと思った)の草原が交互に続いていて、
池で折り返し、草原が主な風景となりました。
予想どおり3時間ほどで一周。出口(入口?)のホテルの裏に出てきました。
ちょっとおつかれです。
今日のお宿は北ゲートすぐのガーディナーという街なので、
車に乗って向かいました。

走って行くと、ほんとにゲートをでてすぐに町があって、
こじんまりしてるけどきちんと整備されてます。

宿について一息ついたら、夕飯を食べにお出かけ。
お店は昨日と同じく中華を選択。
店構えがファーストフードで、昨日のとこより高いからちょっと躊躇したけど、
意外に昨日のとこよりおいしかった。

ただ、おかずを2皿とご飯を頼んだら予想以上の量がでてきたので食べきれません。
残った分は明日の朝ごはんです。

お腹いっぱいになってぶらぶら歩いて帰る途中にも、
ホテルはたくさんあったけど、どの宿も「満室」を掲げている様子。
シーズンだからかぁ。

その後、部屋でゆっくりしてるとだんだん頭痛がしてきた。
多分、直射日光に目がやられたんだと思う。
トレイルの時はいつもは帽子をかぶって歩く(サングラスはどうも好きじゃない)んだけど、
今回は忘れたのでそのまま歩いたのが原因。
でもこんな時のために、冷えピタを持ってきているのです!(初めて役に立った)

おでこに冷えピタを貼って、おとなしく就寝。

どうでもいいが、だんなは帽子もサングラスもしないのに、
日光で目をやられるっていう体験がないのはなぜだろう・・?
同じ場所に同じ時間いるんだけど。

2010年6月13日日曜日

いっぱいあるとなんとなく価値が失われると思う

さぁ、今日は朝の6時半からトレイルだ!
長袖にニットのパーカーとウインドブレーカーでも寒い!
手袋と帽子を持ってこなかったのは、失敗だったかも。
(マフラーにする予定のショールはいなくなっちゃうし…)

けど昨日はうじゃうじゃいた人もゼロに近いし
「早起きは得だね」とかいいつつ、スプリングとかを見て回った。
本当に全然人がいないから自由に広々歩けるし、
自分たちのペースで見てまわれるから
(確かにマジで寒かったけど)朝早くに回るのがおすすめです。

朝ごはんは道の途中、ベンチで昨日買ったパンをサンドイッチにして食べたけど、
凍える寒さのなか、あたたかい飲み物もなく野菜が入っていないサンドイッチは辛かった。
生野菜買っておくべきだったな。

いくつかの大きな間欠泉には次回の噴水予定が書いてあって、
レンジャーが水が噴き出たあとに書き換えているんだけど、
まさに書き換えているところを発見。
想像できてたけど実際見ると、朝早くからご苦労だなぁと思う。

トレイルコースは、ガイザーヒルを1周せずにグランドガイザーの方へ抜けて、
モーニンググローリーで折り返して、
途中パンチボールスプリングへ寄り道して自転車用の道を帰ってくるルートを使用。
地球の歩き方を見た感じでは短そうだったんだけど、
50¢のトレイルガイドでは明らかに結構な道のり。

8時半を過ぎると人も増えてきて、日本のツアーの人達も見かけた。
団体で歩いてるところを見ると、
ここらへんで宿泊したのではなくバスでどこかからやってきたんだと思う。
やっぱりツアーって朝早くからがんばるんだなぁ。

トレイルを一周してロッジに着いたのは9時半。
朝から3時間の散歩かぁ。

その後ちょっと休んでからチェックアウトをして、
また10時半から歩き出した。
今度は距離が短いけど、少し高低差があるオブザベーションポイントへ。
特に何も考えず登りだしたのに、ちょうど頂上近く(?)のひらけたところで
眼下にあるオールドフェイスフルガイザーがあがりだした。
これで3回目だけど、ここから見るのが一番きれいだった。
上からだと大きさとかが俯瞰できるから、おすすめ。

11時半にトレイルから戻ってきてお昼を食べ、
他の間欠泉を見てまわりました。
空も微妙で気温が低かったから、プールから湯気がたくさん出てたのが残念!
なにせプールの中が見えない。正確には一部が常に見えない。
たま〜に風の気まぐれで全体像が見えるんだけど。

ドライブをしながらあっちこっちのプールや間欠泉を見て回る。
マッドポッドが楽しかった。
でもちょっとずつ飽きてくる・・・

ちなみに今回の旅行で一番楽しみにしていたのが、
「サファイアプール」という美しい青色のプール☆
青色好きとしては外せないね。
なのに、なのに、そのプールがあるビスケットベイスン全体が通行止めだった。。。

あぁぁぁぁすっごい楽しみにしてたのにぃぃぃ(涙)
間から見えないかなぁと思うも、封鎖の様子からして全然ダメっぽい・・・
しくしくしくしく。悲しいぃぃぃ。

もういいもんって気分で、お宿に向かいます。
マディソンの交差点を西へ曲がって、
今日のお宿はウエストイエローストーンです。
ちなみにマディソン川の辺りには鹿くんがいっぱい。
ぼぉっと車窓を見ているとコヨーテが走ってました。
でも彼らですら、この悲しみを癒してはくれないのです・・・

まぁでも、仕方ないものは仕方ない。
自分を慰めて、チェックイン後に夕飯を食べに行く。
中華料理を食べて、私はビール、だんなはアイスを買って帰りましょう。
部屋でごろごろビールを飲みながら、明日の予定を立てましょう。
そしたら悲しみも薄れていくさ・・・

2010年6月12日土曜日

着いたよ、イエローストーン。。。

朝の目覚めが悪すぎて朝ごはんも喉に通らないまま、シャトルにのって空港に到着。
まぁ元気でも食べられるかどうかっていうレベルの朝ごはんだったけど。

ところで昨日も思ってたけどデンバーの空港広すぎだわ。
空港からすぐのホテルだったのに、シャトルバスに揺られてる時間が長い。
しかもしんどくてぼぅっとしていたせいで、
どこかでお気に入りのショールをなくした模様。
マジで腹立たしいぃぃ(怒)

荷物チェックを通って発着状況を見ると
乗る予定のデンバー8:25発の飛行機は遅れてる・・・
眠い目をこすって、すごくがんばって朝早く起きてきたのになぁ。

搭乗予定時間は、何度も何度もくり下がっていくし、
旅行地に辿り着く前から疲労はピーク。
他の便も幾つか遅れてるらしく、待合室は混み混み。
もう嫌だぁ、お家に帰りたいよぉ(涙) うぅぅぅぅ。

結局11時に出発した飛行機は無事ジャクソンホールの飛行場に到着。
様子を見てると、どうも空港が閉鎖されてたっぽい。
でも正直、そんなことはどうでもいい・・・ しんどい。

レンタカーをかりて、とりあえず昼ごはんを食べることに。
朝からオレンジジュースとハイチューしか口にしてないから、腹へった〜。
(お腹減ってる時にハイチューのマンゴーを食べるはよしたほうがいい。
 気持ち悪くなってくるから(体験談))

空港近くのドーナンズというところで、
紅茶(というかお湯とティーバッグ)を買って持参したお味噌汁とおにぎりを食べる。
とりあえず生き返ったぁ。ふぅ。

よし、元気になったところで一路イエローストーンへ!
現在地はグランドティトン国立公園内(空港が既に公園内)なので、
ジャクソンホールハイウェイを北に進めばいいだけ。
このはハイウェイはアメリカ有数の眺めのいい高速なんだって。
確かにその気配はするんだけど、
残念ながら空は曇っていて、そびえ立ってる山々の頭は全く見えず。
まぁ仕方ないよね、空港が閉鎖されてたくらいだし。

それでも道を走ってると、途中、山の方からててててっと鹿がハイウェイ沿いに!
渡ろっかなぁって感じで走ってきたから、速度落として待ってたら、
「渡ろっかなぁって思ったけど、やーめた」って感じでこっちを見てる。
渡らんのかい!と突っ込みつつ、いきなり動物に会えてテンション上がった!

そのままグランドティトンを抜け、イエローストーンへ!
(イエローストーンの入ってすぐ辺りでも、鹿がいっぱいいてた!)
今日のお宿Old Faithful lodgeがあるビレッジに着いたのは既に4時過ぎ。
車を降りると、長袖にニットのパーカーだったけど寒い!
有名なオールドフェイスフルガイザーの噴出時間が間近だったから待ってたんだけど、
寒すぎて断念しそうだったし。

一応噴出の最後まで見て、ロッジにチェックイン。
本当ならこの後、この辺のガイザーをトレイルしながら回る予定だったけど、
とにかく朝から疲れたし着くのも遅かったし、それに人が多い!
明日の朝にしよう。

近くのストアで朝or昼ごはん用にパンとチーズとハム、
(ついでに置いてあったマスタードとマヨネーズもゲット)
夜のお供にビールとプリングルスを買って、ロッジでごろごろ。
そして夕飯はカフェテリアでバッファローミートローフ。
うぅぅん、どこらへんがバッファローかわかんないけど、
温かいご飯は旨い。

疲れたので今日は早めに就寝。

2010年6月11日金曜日

デンバーの夜

さぁ今日からイエローストーン&グランドティトン旅行です。

と言っても、イエローストーンへ行くのは明日。
今日はサンフランシスコからデンバーまで飛んでそこで一泊です。

理由はいろいろあって、
前泊にすると当日移動の時間が省けるのと、ANAのマイルを使える!
貯めたマイルって結構使いにくいらしいんだけど、
地道に探すと(探したのはダンナだけど)使えるもんだ。
往復ニ人で1000ドル分が浮いたぜ。いえい。
(ただマイルを使うと、事前に座席の指定ができないのでチェックイン時に空いてる席になるんだよな)

でも、最先からつまずく。
19時20分発の飛行機が1時間以上も遅れたのは仕方ないけど、
(席が離れていただんなが外を見ていると、
 乗客が乗り込んでもなお、機体の周りを点検していたので、
 もしかして飛ばないかもと心配していたらしい)
着いたデンバーは雷は鳴るわ、雨はすごいわですっごい寒い。
しかもホテルのシャトルバスは、バス停で待ってる客(うちら以外にも5,6人はいた)を
見逃して素通りしていくし!!

ただでさえ寒いし、遅くて疲れてるのに!!(怒)

結局4,50分は待たされた… 
ダンナは「次からはシャトルじゃなくてタクシー使う」と息巻いてた。
ごもっとも。

12時も軽く過ぎ、やっとホテルについたけどぐったり。
明日の朝は7時半には空港に着かなきゃいけないから、
7時のシャトルバスに乗らなきゃいけないのに〜!

ふぅ。疲労とイライラで嫌な一日だった。

2010年6月10日木曜日

新しいカメラ

だんなが明日からの旅行に備えてデジカメを買ってきた。
今あるデジカメの液晶がヤラれてて一部見えない状態にあるのと、
3倍ズームしかないので、遠くがとれない。
旅行で行くイエローストーンは動物の宝庫で、
きっと遠くの動物を撮ることになる!という動機の元、
Costcoで300ドル弱のを買ってきた。
ちょうどセールしてたんだよね。ラッキー。

まぁ本当は調べてみると意外に一眼レフが安かったので、
一眼レフにしようかとも話してたんだけど、
大きくて邪魔だし、
普段使いできないのはちょっと・・・

というわけでLUMIXで10倍ズームまでとれるのを買いました。
そしてこのカメラは旅行で大活躍することに。

2010年6月9日水曜日

6月なんだけどな。

先週からやっと暖かくなってきた!と思ったら、
まだちょっと冷えます。
先日洗ったこたつ布団がちょっと恨めしい。。。

でも去年は寒くて着られなかった半袖が、
今年は着れるようになりました。
相変わらず風は冷たいんだけど、気候に慣れたっていうか…

といってもお昼間だけ。
もっと暑くならないかな。

2010年6月3日木曜日

つぶやく

知らん間にこっちへ来て一年たちました。
早いなぁ・・・

2010年6月2日水曜日

平日バーベキュー

平日、窓を開けっ放しで部屋にいると、
何故だか一つ下のベランダからバーベキューのにおいがする。
そして今日も、何か焼いているにおいがする。

せっかく部屋の換気をしてるのに、
意味が無いじゃないか(というか本末転倒だ)

まぁそれはいいんだけど、気になる。
週に2,3回も一体何を焼いているんだろう。
しかも午後3時頃に。