2010年2月5日金曜日

さよならアマゾン(涙)

今日は曇り空。きっと午後には晴れるはず!

さて今日もまた船に乗って、アマゾン川を渡ります。
途中、ピンクいるかを見た!
っていっても背びれだけ。
乾期には300頭ものいるかが見れるらしいけど、
今は雨期だからね。

その後また違う集落へ。
子どもがなぜかナマケモノの子どもを抱いている!!
どうも抱いて写真が撮れるらしい。
もちろんだっこして写真は撮ったんだけど、
ところでそいつはどこから連れてきた!????
うちらが去った後に、ジャングルへいく様子が見られたから、
もしかして連れてきたのかなぁ・・・???
だとしたら、それはそれでどうよ。

また違う川を渡って、違うロッジで一休み。
そしてまたジャングル探索です。
いろんな木や実の説明を受けながら、アメリカに居ることに感謝。
もし日本から来てたら、うちらには彼らの英語が聞き取れなかったし、
(なんせ彼らの英語はスペイン語なまりだからね)
説明がわかんないとつまんないしね。

でもうちら以外はスペイン語がわかる(なぜなら彼らの殆どがペルー人だった)ので、
だんなはちょっとした疎外感を感じていたらしい。
確かに誰かが言ったジョークがわからない時もあったけど
感じでわかることもあったし、
長い時間一緒に歩いてるからお互いに親近感が生まれて、
和やかというかチームのような雰囲気が出来上がりつつあったのが私にはうれしかった。
お互い、何言ってるかわかんなくても、
コミュニケートできるんだなぁって実感できたし。

さて昼ごはんにさっきのロッジへ戻る。
ガイドさんが「スキヤキ」を歌ってくれた。
(坂本九の偉大さを感じたと同時に、
 気まずさと気恥ずかしさの混じった複雑な時間だった。)

ご飯を食べたら、うちらだけみんなと別れて帰路につきます。
他の人たちは2泊3日の予定なのか、みんなとはロッジでお別れです。
一体感ができつつあったから、別れがたい気持ちでした。

帰りのボートでは違うグループの人とピラニア釣りをしたんだけど、
竿をもちながら「うち、何してるんだろう」って気分になった。
残念ながらピラニアは釣れず、いわしが釣れた。
帰り際、雲が切れて太陽が顔を出し始めて、
景色が一変したのが印象的だった。
でも途端に気温が高くなって、しかも灼けた。
アマゾンでは雨模様から晴れまで体験できてラッキーだったと思う。

昨日泊まったロッジに寄ってスーツケースを引取り、
またアマゾン川を4,50分渡って、
車でイキトスの空港まで送ってもらいました。
今日はこのままイキトス→リマ→ヒューストン→サンフランシスコと帰る予定なのに、
イキトス空港では、うちらが乗る予定の飛行機が遅れていてヤキモキ。

30分くらい遅れたけど
無事リマへ着いて、その足で出国審査を受けました。
昨日、シャワーも浴びてないし汗だくだったから、
トイレで体を拭いて服を着替えてやっとさっぱり。
アマゾンはすごく楽しかったけど、
快適さに慣れた身ではちょっとしんどかったね。
疲れたから土産物もほとんど見ず、搭乗を待つ。

その後滑走路が閉鎖されたらしく、
午前0時半に飛び立つはずの飛行機は
3時40分まで飛び立たず、
うちらは待合所と機内食がわりの食事が出る食堂で
大変殺伐とした人たちを眺めるはめになりました。
でも閉鎖が搭乗前で良かった。
もし飛行機内で待つはめになってたら、うちらも殺伐としてたかも。

やっと飛び立った飛行機は、ほぼ満席にも関わらず、
うちらの横だけ空いててラッキーだった。
帰りの乗り継ぎ便には当たり前に間に合わなかったけど、
ちゃんと航空会社が手配してくれてました。