2010年2月4日木曜日

アマゾンへようこそ☆

残念ながら、今日は朝から雨。
8時45分に迎えに来るって言ったのに、
20分頃に迎えに来た。早すぎ。しかもせかすし。
その後、荷物を持って待ち合わせ場に連れて行かれ、
集まったところで、船に乗せられ川を渡っていきました。

見た感じ、参加者は家族ずれが1組、友人同士の参加が2組、
カップルが3組(うちら含め)で、総勢15人。
うちら以外全員スペイン語がしゃべれるみたい。
ちなみにガイドさんはスペイン語と英語と両方で説明してくれます。

アマゾン川を渡り、支流に入って少しすると宿泊予定のロッジにつきました。
後から聞いたところ乾期には支流が涸れるので、
ロッジには歩いて行くとこのこと。
アマゾン川自体の水深は、雨期で40~50mもあるらしい。深いなぁ。

ロッジで少し休んで、長靴に履き替えてと言われたけど、
トレッキング用のブーツを持って行っていたのでそれに履き替える。
リュックの上から防水のウインドブレーカーを羽織り、
ズボンの上から防水のズボンをはいて、完璧。
雨だから気温も高くなく、そんなに暑くはない。

ジャングル内は、雨で地面がぬかるんでる。
途中すごい水たまりというかこれは川なんじゃないかというところがあり
一瞬、長靴に履き替えれば良かったーと思ったけど、後の祭り。
でもうちは無事乗りきれた。だんなは軽くはまってたけど。

原住民とされる集落へついて、おもてなしを受ける。
だんなが「なぜ年寄りと子どもしかいないんだ」とつぶやく。
踊りを披露してくれて、観光客もご一緒にということだったんだけど、
私たちは辞退。
真顔の原住民と、笑顔の観光客が円を描いているのは
明らかに不自然だった・・・

ご飯を食べにロッジへ戻り、午後にもジャングルツアー。
その前に今日宿泊の部屋に入りました。
部屋は3面網戸でもう1面側にトイレとシャワーがついてる。
正直、バスルームがあるなんて思わんかったし、
清潔感もある。
網戸は人の目が届くところまでカーテンで目隠しされてて、
声は普通に聞こえるけど、プライバシーは尊重されている感じ。

さて午後のジャングルツアーは村を抜け、森を抜け、
サトウキビみたいなジュースを絞ってもらい(おいしかった)、
シャーマンの薬草を教えてもらったり飲み物を飲んでみたりした。
ジャングルで見知らぬ生のジュースを飲むのは大丈夫か、と
かなり心配でした。
その後、だんながシャーマンの飲み物にやられてたけど、私は平気だった。

ロッジに帰ってくると、そろそろあたりは夕闇。
部屋の前にランタンが二つおいてあってロマンチック♡
(そういや部屋には電気がなかった)
食事をするところも各テーブルにランタン。
夕飯は生野菜とグリルチキンとナマズのフライといもとライス。
地球の歩き方には「食事は期待しないで」って書いてあったけど、
野菜が十分とれないことを除いては、
全然文句なしにおいしかった。特にいもがうまい。

休憩と夕飯のあと、夜のジャングルをみんなで散策しました。
でもだんながシャーマンにやられていたので一人で参加。
降り続いてた雨も上がって、周りは真っ暗。
でもみんな懐中電灯持参。
怖かったのはご◯◯りが飛んでいたこと。
それを見て「うちも休めばよかったー」って思った…

部屋に戻るとだんなはまだ具合が悪そう。
雨が上がったとはいえ、湿度100%なので
ベッドも湿ってて肌寒い感じ。
汗はかいたけどランタンの光でシャワーを浴びるのも微妙だし
着替えて寝ました。
明日は朝7時出発です。