2011年1月6日木曜日

メキシコ2日目

4時半起床。起きていきなり「なんでこんなところにいるんだろう」と、
今朝のテンションは低め。

飛行機のチェックイン2時間前を推奨されていたので、
7時発のくせに、5時頃ホテルをチェックアウトしました。
でも私、預け入れ荷物ないんだよなぁ・・・ 
空港で昨日の夕飯の残り(食べきれずに箱に入れてもらった)を食べて暇つぶし。

今日は飛行機でメリダに飛んで、そのまま遺跡(ウシュマル&カバー)ツアーの予定。
飛行機とツアーは現地ツアー会社に、
事前にメールでお願いしていました。

メリダ行きの飛行機は予定通り離陸。
機内ではずっと本を読んでいて、ふと時間を見ると到着時刻を20分も過ぎてる。
おかしいなぁと思っていると、メリダの上空の雲のせいで着陸できず、
とりあえずカンペチェという所に着陸して待ちますということに。

仕方ないなぁ。仕方ないけど空港からツアーはキャンセルだな。。。
まぁツアー会社がどうにかしてるだろうと、待機。
飛行機飛ばないとどうしようもないし。

15分ほどしたら再搭乗のアナウンスが流れてたので、再び機上の人に。
ふと隣の人をみたら、さっきまではアイパッドを持ってたのに今度は本。
著者を見ると「あ、村上春樹だ!」
あー私も今日、村上持ってるよーって思ったけど、残念ながらその本は棚の上。
英語版だったから、著者名がローマ字表記だったのにー。
ちょっとだけ表紙見して、一緒だねってしたかったのにー。

ちなみに彼の持っていたのはノルウェーの森でした。
tokio blues Norwegian Woodって書いてあったので、一瞬東京奇譚集かと思ったけど、
調べたら、スペイン語ではそう綴るらしい。

さてやっとメリダに着きました。
本当ならここでツアーに合流するはずだったけど、もう遅い。
とりあえずツアー会社に電話してホテル迄の車を手配してもらう。
アメリカで使ってるプリペイド携帯、メキシコでもそのまま使えました。

明日はチチェン・イツァに行く予定だったけど、ウシュマルツアーが順延かなぁ。
残念、チチェン楽しみにしてたのになぁ。
とか思ってたら、迎えに来てくれた運転手さんが
「ツアーガイドが午後からのウシュマル遺跡ツアーへ変更しないかといっている」とのこと。
カバー遺跡にはいけないけど、そのかわりに明日チチェン・イツァに行ける!
というわけで、午後からのツアーに合流することに。

バタバタとホテルにチェックインして、
ロビーにあった簡易ツアー会社にチチェンツアーを予約して、
昼ごはん用にサンドイッチを買いに行って、
ウシュマル遺跡ツアーに合流。
ちなみに午後からのこのツアーは、カバー遺跡は訪れずに、
ウシュマル遺跡を見たあと夕飯、
その後同じく遺跡で光と音のショーを見学します。

ツアーの一人参加&英語なのは私だけだったみたいで、
車はバンだったんだけど助手席に座りました。
ガイドさん、いい人で色々気を使ってくれました。
それより何より彼(名前はエミリオ)の英語がすごく聞きやすくて助かった。

さてまずはウシュマル遺跡へ。
結果から言うとこの旅行で一番良かった。
石の細工ががきれいに残ってるし、人も少ないし。

その中でも一番はピラミッド。
実は以前アンコールワットへ行った時、森を一望できる塔に登ったことがあり、
でもその時は専属ガイドさんがいて、ゆっくり見てるほど時間がなく、
一人で来た人たちとかがぼーっと眺めてたのがすごく羨ましかった。
ということがあったので、森を一望できるピラミッドに登れたのがうれしかった。
45分の自由時間、ほとんどそこで費やしてしまったよ。

さて一度外に出て、みんなで夕飯食べに。
日本のツアーみたいにグループごとの席とかじゃないので、始めちょっと困った…
でも2人くらい英語しゃべれる人がいたし、
一人で参加してる若くみえる女性(アジア人若く見えるらしいから、そう思ってるんだと思う)なので気を使ってもらってました。

夕飯はユカタン半島の伝統料理だそうです。
普通に美味しくて、ペルーのアマゾンで食べた料理と似てたかな。

暗くなってきたので、再度ウシュマルへ入場して光と音のショーです。
まぁ、個人的には全く興味なし。
正直遺跡をあんなふうにライトアップしなくたって・・・と見ながら何度思ったことか…
どっちかっていうと真っ暗にして、星を見せてくれたほうがうれしい。
ぼーっと空を見てたら流れ星を3つ見た。

ショーを見終わってホテルに着いたのが9時過ぎ。
部屋の向きのせいか、花火が上がってるのが見えた。今年初花火。
なんだかんだで11時過ぎに就寝。