2010年4月1日木曜日

death valley その1

朝7時の飛行機に乗ってラスベガスへ。
空港からレンタカーで向かうのは、灼熱地獄のデスバレー!
向かって右手、窓側の席に座ってたんだけど、
飛行機からデスバレー全体が見えて、
到着前からすでにテンションは上がり気味(笑)

ちなみに車はフォードのfocusでした。
シボレーとどっちがいい?って聞かれたんだけど、
以前知り合いがデスバレーに行ったときに、
止まって動かなくなった車がシボレー。
どっちも微妙だけど、縁起をかついでフォードにした。
初のアメ車だ。

で、まぁ、乗り心地、は、なんていうかチャチかった・・・
車体は大きいから走るんだけど、細かい内装がちゃちい。
正直ヴィッツと同じくらいかなぁ(-。−;)
それにエンジンブレーキの効きが変やから
くだり道、めっちゃ走りにくかったー。
あと、これはだんなは「別に」って言ってたけど、
アクセルとブレーキが気持ち高いから踏みにくい。
足の大きさのせいだと思うけど、
足の小さい人はやめた方がいいかもねぇ。
(ボロクソ言ってるなぁ…)

さて、ターゲットへ寄って水3ガロンと箱ティッシュを購入したら
(風邪ってわけじゃないんだけど、鼻水が止まらない…(;^_^A )
延々続く道を制限速度+αで爆走してデスバレー、
の前にアッシュミドウという所へ寄り道です。

舗装道を逸れたオフロードを走って、温水に住む魚を見に行きました。
実際手をつけてみたら温水プールくらいかなぁ、
ほんとにあったかい。
泳ぐなって書いてあったけど、あぁぁぁ泳ぎたい気分(笑)

で、そこはオアシスなので水が湧き出しているんだけど、
泉は驚きの美しい色! 魅入られるね!
そして泳いでいた小さな魚をさして
「たぶんあれが絶滅危惧種の魚だろう」と見当をつける。
だってよくわかんないし。

歩いてる途中、3,4組の観光してる人とすれ違ったりしたけど、
人が少なくて静かだった。
本当にただ、風の音だけしかしない。

さてお腹も減ったので昼ごはんを求めて、デスバレーへ再出発。
なだらかに続く坂道、ヒダ状に上下する道を走って
ビジターセンターへたどり着く。
風景はなんていうか地層の見える山肌と等間隔の植物。
雨がふった後なのか、いろんな花が咲いてたよん。
地図をゲットして、お店でサンドイッチを買って食べました。
塩辛かった…

それはさておき、今日はあんまり時間がないから、
ゴールデンキャニオンとハーモニーボラックス、ソルトクリークを見て
宿の予定のストーブパイプウェールズへ向かうことに決めました。

ゴールデンキャニオンの駐車場に車を置いて
鉄砲水が作ったんだろうなぁという山を見ながら歩く。
もし雨が降ったら、歩いてる人は確実に流されるね。
なにせ川底歩いてるから。
でもこのトレイル、他のとつながっていて、
達成感が無いまま終わった・・・
横道にそれるのは楽しかったけど、だんなは飽きてたな。

次はハーモニーボラックスへ。
正直、ここは行く必要がないな。うん。

残念感が漂いつつ、速度違反で捕まってる車を横目にソルトクリークに。
今日2度目のオフロード。
車に石は当たるし、黒い車体は白くなっていく。
自分の車じゃなくてよかったヽ( ´ ▽ ` )

ここは冬の間だけ湿原と池(というか川?)が現れるらしい。
川にはここにしか住んでいない魚がいて、
夏をどうやって過ごすのか気になるところだ。
しかもこの小魚は、海水の5倍の塩分濃度でも温水でも生存可能。
早速水に手を入れてみる。普通に冷たい。
さすがになめてみる気はしなかったので、塩分濃度は不明。
しかし水が流れているっていうのいい気分です。

それでは、また車に乗ってドライブ。
砂丘を右に見ながら走ると、今日明日のお宿「ストーブパイプ」に到着。
部屋は清潔。文句なし。

部屋の外で日の入りを見てからレストランで夕飯をとりました。
アメリカ料理に舌が慣れたのか、おいしかった。
売店でビールと朝食のパンを買って、星を眺める。

うわ! 冬の天の川らしきものが見える!
なんてこった。ここに来てよかった(しみじみ)

そして10時前には就寝。