2010年9月26日日曜日

ワイナリー巡り

シアトルというかワシントン州最終日の今日は、ワイナリー巡りです。
昨日泊まったヤキマという町は、ワシントン州のワインの産地。
ワシントンワインを飲むのは初めてなので楽しみ☆

さて、ホテルをチェックアウトして向かうは
「Two Mountain winery」
ヤキマワインは全くわからないから、名前とエチケットで決めました。

ワイナリーに着くといなや、デカめの犬4匹が車に向かってわんわんやって来た!
えっとぉ、轢きたくないから駐車するまで待って・・・
車から降りるとえらく人懐っこい。
でも私はあまり犬が得意ではないのでドキドキ。

まだ開いてないワイナリーの前で犬と戯れつつ待ってると
おばちゃんがやってきました。
4匹の犬はここで飼われてるらしく、おばちゃんの車にもまっしぐら。
だから危ないって(笑)

鍵が開いて入ってみると、外から見た感じと同じで質素。
というか、テイスティング出来るところをとりあえず備えましたって感じ。
ナパのワイナリーは結構どこも観光客向け用というかそういう建物が多いので、
ちょっと新鮮。

さて、早速テイスティング。
ここは普通はFreeで、ビンテージだけ一杯1ドル。
(でも結局ただで飲ませてもらいました。ラッキー♪)
運転手のダンナはものすごく楽しそうに犬と戯れていた。

おばちゃん曰く、昨日は1ヶ月ぶりくらいに晴天だったらしい。
普通ならこの時期は毎日晴天が続いてるのに、今年はほぼ曇りだってさ。
どこも今年は天候不順だね。

テイスティングした中で1本気に入ったのがあったので、
買うか悩んだけど買ってしまった。
あー飛行機なんだけどなぁ。
荷物を預け入れにするかフェデックスで送るかしないと。

おばさんと犬に別れを告げて、次に向かったのは「Knight Hill Winery」
ここももちろん名前で選んだ。

着くとそこのワイナリーにも犬。
そいつはあんまり人懐っこくはないらしく、クールに車を一瞥しただけ。

ここのティスティングは一人10ドル。ワインを買うとタダになるらしい。
早速試飲。うーん、さっきの方が好みかな。
試飲の合間にワイン用の葡萄(シャルドネとあと1種)を試食させてもらった。
普通においしい。ちょっと小さいのがデラウェアを思わせる。
ついでに近くでなったというりんごももらっちゃった。いい匂い。

結局ドライリースリングのワインを買って帰る。
甘いワインは苦手だけど、再来週に両親が来るから一緒に飲もうと思って。
ちょっとした親孝行です(笑)
(その後飲んだところ、フルーティーでテイスティングの時よりおいしかった。
 ご飯には合わなかったけど。)

昼時でそろそろお腹も減ってきたので、ワイナリーの人におすすめを聞いて出発。
でもそのお店は閉まってたので、近くの怪しげなSAKURAという日本食レストランへ。
料理の味は悪くなかったんだけど、
サービス(多分どの客にも出す)で出たデザートが激甘で泣きそうだった…

ヤキマにもう1件気になるワイナリーがあったんだけど
お腹は一杯、
(アルコールのせいではなく)ちょっと気持ち悪くさえなったのでワインは諦め、
ヤキマには別れを告げシアトルに戻ることにしました。
(今考えると惜しかったなぁ。ちょっとがんばって行っときゃ良かった)

でもそのまま空港に戻っても早過ぎるので、
スノコルミー滝(Snoqualmie Falls)という所に寄っていくことに。
ちょうど帰り道をちょっと寄り道したところにあるし、
ガイドブックでオススメされてるし。

ヤキマに向かうときは気がつかなかったんだけど、
帰りはいきなりがらっと風景が変わったのに驚いた。
ヤキマ側は乾燥地帯なので、草もカラッカラなんだけど、
シアトルに向かう途中で急に緑一色に急変するの。
ちょうどそこから雨も降りだして、さっきまでの天気の良さはなんだったんだという感じ。
まぁ走ってて思うのは、やっぱり緑多いほうが楽しいです。

さて、スノコミー滝に到着。思ったより観光客多い!
舗装もしっかりしてあって想像してた滝とちょっと違ったけど、結構な迫力。
水しぶきもすごくて、風向きによって白い塊が移動してちょっと楽しい。
滝つぼまで降りれそうな感じだったんだけど、
残念ながらそのトレイルは閉鎖。がっかりだよ。

土産物屋を見てから、シアトルへ向かいます。
フェデックスでワインを郵送したいので、空港近くの所まで運転。
が、着いたフェデックスは閉店後…
そういや今日日曜だから、もしかして基本的に閉まってるかも…
が、時間もあるし諦めきれずにシアトル市内ある他のところに行ってみることに。

これが失敗だった…
セーフコ球場でイベントがあったらしく、
道は閉鎖されてるし渋滞にも巻き込まれるしで、大変。
しかも閉まってたし。
結局空港に戻る道も間違えて、
空港で夕飯を買うも時間がなくそのまま機内まで持ち込むはめになり。

びっみょうなテンションで家まで帰ってきました。
まぁ預け入れしたワインは何事も無かったのでまぁよしとしましょう。