2009年9月30日水曜日

うらやましいぜ、夫婦別姓

とうとう日本では、夫婦別姓が国会に提出されるのかぁ。
いいなぁ。実現したらすっげぇうらやましいなぁ。
一度籍抜いて、入れ直そうかなぁ。

でも国会を通るかどうかは正直難しいだろうな。
賛否両論があって、途中から感情論になる人が多いから、
絶対に全員一致には至らないしね。
でもマジで実現させてほしいなぁ。がんばれ、民主党!

今日、産経(ipodでは紙面が見れるのです)でもこの話が載ってて、
「働く女性の利便性ばかりで、子ども目線に立ってないじゃないか!」って書いてあったけど、
そりゃ現地点で、子どもは嫌だなぁ・変だなぁって思うだろうよ。
むしろ賛成・うれしいっていう子どもの方がびっくりだよ。
だって、今までそういう常識の中で育ってきたんだし、
少なくとも子どもである間は不便もないし。

だから当然だと思うし、それがどうしたって感じ。
それに、親なり大人が別姓にした理由をきちんと話したら、
嫌だとか変だとか思う子どもは確実に減る。
いろいろな考え方や受け止め方があるから
全員が嫌だと思わないようになる、とは思わないし、
そうならない方が健全だろうけど、
これによって子どもがぐれるなら、他の理由でも多分ぐれる。

それより気になったのは、「働く女性の利便性」ってところ。
これには姓を変えるのは女だという思いが根底にあって、
働く女は自己チューで、子どものことよりも自分のことばっかりだ。
だいたい男には関係ないし、働く女のわがままで
わざわざ夫婦別姓にするなんて、
もってのほかだと思ってることが容易に読み取れる。

こういうのを読むと、あぁもう違うだろうってなる。
この要望は女性特有の物ではないし、
姓を変える可能性のある両性の問題であって、
働く・働かないは関係ないことだ。
その利点の一つに利便性はあるけど、それだけじゃないんだ。

だいたい自分がどういう名前で生きていきたいかと言うことに対して、
私は人からとやかく言われたくない。
自己形成された日からの名前のまま、
誰かと一緒に生きていきたくて何が悪い。
それはわがままじゃなくて、人権ってもんだろ。

ってテンションがあがるんよねぇ。はぁぁ。
全く、すがすがしく天気のいい朝っぱらから、
いらいらさせないでほしい。
(うっかり新聞なんて読んでしまった自分が悪いんだけど。
 こういう主張であることは知ってたのに・・・)
もし自分が男なら、
ここまで腹立たしく思わずにすんだであろうことにも脱力感。