2010年7月3日土曜日

体力ダダ漏れ旅行、出発

さぁ今日から3週間に渡る旅行の最終ツアーが幕をおろします!
でも昨日から頭痛いし体だるいしで、最悪・・・

さて朝6時起きで、とりあえず着替えてカバンにおにぎりつめて出発。
(なんだかんだで家をでたのは6時40分頃だった)
片道200マイルのドライブで、向かうはキングスキャニオン国立公園。
101を南に下りギルロイから東に抜けていくコースをとって、
所要時間4時間弱。

比較的快適なドライブにもかかわらず、
体調不良につき、国立公園についていきなり
昼寝のできそうなところを探すことに。
Hume Lakeならゆっくりできそう!ということで、
何はともあれ湖へ。

さてこの辺り、キングスキャニオン国立公園、セコイア国立公園、セコイア国立森林そして私有地がモザイク状に入り交じってます。
なので場所によっては石とか松ぼっくりを持って帰ってもいいところもあります。
でもあくまで人が決めた境なので、
看板とかが立ってないと見た目では区別がつくはずもなく、
ブログ上ではこの辺一帯を国立公園とします。

湖は水遊び目当ての家族というか団体がいっぱいいて、
でもまぁなんとか車は停めることができました。
川辺に降りる道をショートカットして降りていると、
なんと、だんなが滑りました! 
ビックリしたぁ。でも川に落ちなくてよかったよ。
(幸いカスリ傷で済んだ)
お互い疲れてる時には変な道を使わないようにしようと心に決め、
すぐそこの岩の上で休憩。
二人ともすぐに昼寝の体制(笑)

30分くらいぼぉっとして、周りを見ると
先程はいなかった団体がすぐ横の川に入って遊んでます。
楽しそうとおもって水に手を入れると、冷たい。
うーん、飛び込みとかしたら心臓麻痺でいっちゃうような冷たさ。
実際足をつけて遊んでみたが、10秒くらいで耐えられないし…
すぐそこが川の河口で湖なんだけど、
多分湖も同じくらい冷たいと思う。
確かに空には雲もなく、太陽は照りつけてるんだけど、
この水の冷たさで泳いだりするのはないだろうと彼らを眺める。

どうでもいいが、その団体にすごいデブが。
(ふだんデブなんて言葉使わないから、新鮮な感じです)
着衣の巨漢はよく見るから気にならないんだけど、
彼は水着だったのでなんというか衝撃的だった。

そんな彼とか団体とか犬(こいつが面白かった)とかを見ながら
湖と川のほとりで静かに過ごす。

午後2時も過ぎ、そろそろ移動を開始。
でもしんどいから宿にチェックインしたいねぇということで、
本日のお宿ストーニークリークへ。
といっても車で何時間もかかるでなく、チェックインは4時なので
着いたはいいがどうしよう状態・・・
そこでふと、ホテルの予約のコピーを見ると、
今日の宿はここではなく(ここは明日の宿でした)ワクサチロッジだった…
今回の旅行、ダメダメできてることが露呈。

まぁ時間もまだあるし、ワクサチヘ移動。
それでも4時まで30分もある。
どうしようかなぁと車の中で考えること2分。
明日のために、クリスタルケイブという洞窟の入場チケットの予約をしにいくことに。
おぉ、時間の有効活用だ(笑)

で、ビジターセンターに行ったんだけど、
明日の分は明日の朝8時からしか売らないよと言われる。
地球の歩き方には、予約できるって書いてあったもん!!
仕方ないから横のストアで明日の朝ごはんを買う。

4時半、やっと思いでチェックイン。
なんでか知らんが部屋がグレードアップされてた。ラッキー。
部屋にはドライヤー・コーヒーメーカーはもちろん
冷蔵庫まで置いてあった。国立公園内のロッジで冷蔵庫見たの初めて。

夕飯まで少し寝ようと目覚ましをセットして寝たら、
めざましの音量が小さすぎて気づかず!
6時15分からの予約なのに、その時間に起きる。起きれてよかった。
ダッシュでレストランへ行って夕食。
だんなはステーキを、私はフィットチーネを食べた。
思ってたより良くもなく、悪くもない。
調子が良くないので、ワインもビールも飲まず。

部屋に戻るときロッジのすぐ横でミュール鹿を見つける。
草を食べ食べ、耳をひよひよさせていた。かわいい。
車の中を再点検して、部屋へ帰る。

なぜならこの国立公園は、ヨセミテと同じくらい熊が多いらしく、
車の中に食べ物や匂いのきついもの(化粧品など)を置いておくと
ブラックベアが車を壊してしまうらしい。
もちろんチェクインのときにも、車の中に何も残さないという署名をさせられた。
(受付の彼女は「we have bear」という言い方をして面白かった)
なので疲れて部屋に入った私たちは、
うっかり忘れていたということがないように、再点検したのです。
誰かのブログでは、隣の車が壊されてたという話もあったし・・・

へろへろなまま9時に就寝。