2010年7月24日土曜日

大人一人20ドルでした

以前聞いたチャイコフスキーのピアノ交響曲第1番が生で聞きたくて、
レッドウッドシンフォニーの演奏会に行ってきました。
感覚としては〇〇市交響楽団、定期演奏会かな?

開演は夜8時。会場は思ったより小さくて、
(市民ホールだったら小ホールくらいの大きさかな?)
お客さんも楽な感じでした。小さい子も来てたし。
ちなみに受付でボランティアしてた方が、日本人でびっくりした(しかも同じ名字)!

うちらが会場に着いたのが7時40分くらいで、
楽器を持った人が入っていくのをみながら、
(ちなみに演奏会が終わって帰る時も、楽器を持って帰っていく人をみた)
開演に間に合えば、別にいつきてもいいんだなぁって驚いた。
一時間前に集まったり、終わったあとにミーティングとかないんだねぇ。

ステージ上の演奏者も、
黒のズボンと黒い靴を履いていれば、上は何色でもいいみたいだし。
うちが大学の時の定期演奏会は、上も下も服の色と形は決まってたし、
大体そういうふうに決まってるもんだと思ってた。

演目は
Dmitri Shostakovich 「Ballet Suite No.1」
Sergei Prokofiev 「Symphony No.1(Classical)」
Pyotr Illyivh Tchaikovsky 「Piano Concerto No.1」

上の2曲は全然知らない曲で、作曲家も知らない。
そして名前すら読めない…

なのでここで初めて聞いたんだけど、1曲目はうちの好きな感じでした。
図書館にもCDが置いてないくらいだからマイナー曲なのかもしれないけど、
ちょっと探して聞いてみよう。

そしてチャイコフスキーのピアノ交響曲はよかった!
オケと合ってないとこがあったり、ピアノに余裕が無い時があったりしたけど、
そういうの差し引いても、素晴らしかった。
楽譜なしであの集中力。
会場が狭い分ピアノが近いので、鍵盤の様子とかがよく見えて、
すごいなぁと感心しかり。目線は鍵盤の上に釘付け。
演奏してたのは40前後の男の人だったけど、ほんとに素晴らしかった。

まぁ彼がチャイコフスキーって書いたTシャツとサイドにスパンコールのついたズボンを履いて登場してきたときには、おいってなったけど(笑)

演奏会は2時間弱で終わりました。
あーまたピアノ交響曲を聞きに行きたい!